ドリームモーニング娘。が発売したつんくP書下ろしによるシンク悪が12位、7000枚に終わりました。まあ、握手会などで枚数の底上げを狙った訳ではないからこんなものでしょう。ゴールデンタイムの音楽番組を始め、テレビに色々と出演に出演したなんてこんなものとも言えます。
そもそも、今のゴールデンタイムの音楽番組やバラエティ番組なんて、いわゆる「ステマ」が横行していて、そこにあるものは「良い」とか「面白い」という基準ではなく、「売りたいもの」を並べているだけですから、過去に充分すぎるくらいに売れた「モーニング娘。」はお呼びではないのでしょう。
そう、多くのヲタが歯がゆく思っている「ドリームモーニング娘。がモーニング娘。と思われているような状況」は一年経っても変わる事なく、モーニング娘。にとっては大した相乗効果は生みませんでした。でも、私はそれで良いのだとも思っています。数字には表れていなくても、モーニング娘。のメンバーのメンタル面に何かしらの刺激を与えたのならばOKなのではないか?そう割り切っています。
今のモーニング娘。はとにかく地道に活動して、少しずつファンが増えていけば、それで良いのだと思っています。外を見て焦る事も時には必要かもしれないけれど、今大切な事は今応援している人達を楽しませる事ではないかと思うのです。ファンを増やす事以上に今のファンに満足してもらって、ずっと応援してもらえる事に力を入れていけば良い。
思えば、ドリームモーニング娘。の盛り上がりの低さは、今ここに彼女達が集まる事が強く望めれていなかったからではないか? まるでテレビの企画の如く、懐かしい顔ぶれが集まってみました的なファンの思い入れ不在の結成であったからではないだろうかと思うのです。
もちろん、メンバーは結成された事でしっかりと形を作り、この結成を楽しんできた。だから、メンバーには非はない。
何かを売り出すという事はタイミングも大切だし、それを売る事を望んでいて待っていた人がどれほど存在するかという事も大切なのだと思います。
そんな今、個人的に事務所に言いたい事は、今日がメジャーデビュー五周年な℃-uteはいつまで放置するのですか?という事だったりします。℃-uteは本当にもう浮上は難しいのでしょうか?本当に売っていく事が難しくなってきているのでしょうかと。
※ お知らせ
当ブログをいつもご愛読いただきありがとうございます。筆者自身の文章作成におけるマンネリ防止のため、しばらくハロプロネタを書く事をストップいたします。℃-uteや吉川友さんのアルバムの話、モーニング娘。の春ツアーの話など、書きたいテーマはたくさんありますが、ちょっと頭を整理したい気持ちもあり、ハロプロ以外のアイドルについて書いてみようという実験をする事にしました。
期間は一ヶ月くらいの予定です。さすがに武道館の頃までは引っ張りません(苦笑)。アルバムの話などは後ほどタイミングを見ながら書けたらと思います。
誠に勝手な決定でありますが、よろしくお願いいたします。
ハロプロは最近色々とメディア展開に積極的だ。昨年あたりからネット配信にも力を入れているし、テレビや雑誌にも結構出ている。
しかし、欲深きヲタも少なくないから、まだまだメディア展開は足りないという声も聞こえてくる。そういう声は「ハロプロ人気アップのため」というお題目を掲げていようが、結局は自分が見たいから、もっと見られる回数を増やしてほしいから、その欲求を提言のような体裁に見せてぶつけているだけなのだよなあと私は思っています。
もっとハロプロを見たいのなら、素直に見たいのだと言えばよい。
ところが、今のハロプロはゴールデンタイムに出演させるには色々と難しい面もある。要するにメンバーの年齢が幼いという問題。小中学生が何人もいるアイドルグループをゴールデンタイムに披露するのは果たして得策か?
そう考えると年齢的には今はまさにBerryz工房や℃-uteや真野恵里菜ちゃんはテレビに推していくに相応しい適齢。真野ちゃんは今こそ推して、ハロヲタ以外にアピールしやすい年齢と風貌ですよね。
ところが、事務所がテレビに推しているのはBerryz工房でもなく、℃-uteでもなく、真野ちゃんでもない。スマイレージやモーニング娘。に比べたら「ベキマ」は露出が少ない(ももちは除く)。
モーニング娘。は小学生メンバーがいるうちは音楽番組で積極的に新メンバーアピールをしていかないのではないだろうかと思うし、実際モーニング娘。のテレビ出演は最近はグループよりも個人レベルが多い。事務所も気を遣っているのでしょうね。でも、それだけにもっと「ベキマ」をテレビに出して!と私は言いたい。これは提言に形を借りた欲求の直球な要求でございます。
二月になりましたが、話題はたくさん続いております。今週はスマイレージの新曲が発売となっています。Berryz工房のニューアルバムのジャケットも公開されました(Amazonに写真があります)。色々とある話題のうち、どの話題から書いていこうかと考えているうちに、結局どれも書いていなくて、頭に浮かぶのは「さやしりほりほとだーいしの関係性」だったり、「どうしたら勝田りなぷーは地味さが消えるか」だったりします。
今年のこのブログの方向性は実はまだ決めかねているところがありまして、これは以前からお読みいただいている方は知っていると思いますが、意外とこのブログは内容や方向性を変えまくっているのです。基本はハロプロについて書くというスタンスでありますが、そのアプローチも変化している。初期はグッズや現場について色々と書いてきました。楽曲について語ってきた時期もありました。
では現在は?というと、今一番書いてみたい事は各メンバーの個性についてなのです。現場に足を運ぶ回数が減ったので現場について語るべき事も減り、あえて提言したい事もなくな状態です。
この「提言したい事もなく」というのが実は重要で、現在は現場に限らず、ハロプロの現状についてあれこれと提言を書き連ねるのはやめようと考えています。ちょっとした提案じみた事は書きますが、拳を握りながら力を入れ提言を書き連ねるのはしばらくやりません。
今の状況に対する不満があるヲタはそれなりにいる事でしょう。でも、チョトマテほしい。数字に振り回されて怒りを溜め込んでいるより、素直に現状を楽しんでみるのもアリなのではないかと。それなりにメディア活動もあり、インターネットを使った展開も色々と試みている。インターネットならテレビと違い地方在住でも環境さえあれば楽しめる。その気になれば動いているハロプロメンバーに毎日会えるのが今です。
色々と嘆くより今を楽しもう。メンバーは頑張っている。それが私の考えです。だからこそ、「では、ブログに何を書くのか?」という部分で行き詰まりやすくなる訳ですが。
頭を空っぽにして楽しみつつ、空っぽになり過ぎないよう注意をして、ブログへの話題を拾いつつ考えを巡らせていきたいと思います。
(コメントへの返信が遅れてすいません。勿論全て読んでおりますが、一月の返信は申し訳ありませんが無しにさせていただきます。しばらくは返信は無しでお願いします。一方的ではありますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします)
AKB48が新曲でバンド演奏を披露するらしい。少し前から特訓していたらしい。夏のロック関係のフェス出場を狙っているらしい(これはウソ)。
なんだよ、ハロプロも対抗してバンドを!とか、歌とダンスに力を入れているハロプロなのに、何故今までバンドをやってみようという企画が出なかったのだ。AKBに先を越されて悔しい!とか、そういう人達に教えてあげましょう。
「AKB、またアイドリング!!!の企画をパクったな」
煽りはさておき、このブログで以前にアイドリング!!!メンバーがコンサートでバンドに挑戦した事は取り上げました。これは、アイドリング!!!メンバーに楽器が出来る人が揃っていた事(ギターだけ未経験者が務めた)。アイドリング!!!のホール公演はバックバンドがついているので、バンドマンが先生として教えてあげられる環境にあった事などが理由だと思います。
そう考えるとハロプロは難しいのです。バンドをやっている姿は観てみたいけれど、実現はなかなか難しい事でしょう。
<アイドリング!!!バンドについての記事(動画あり)のURL>
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/88ccf40caaf9b5c5f681b643aa15090a
そして、そういった環境面や条件的な事柄以上に、バンド挑戦が実現しない理由だと思われるのが「プロデューサーがミュージシャン」である事です。ミュージシャンであるからこそ、企画や話題作りで安易に楽器を触ってほしくはないという事なのではないかと想像しています。そして、それは理解出来ます。
もしハロプロにバンド編成に必要な分だけ楽器経験者が集まれば話は別かもしれませんが、現状としてはバンド実現の可能性は低いように思うのです。
数学女子学園始まりました。まだうちの地元ではオンエアこれからだという方もいると思うのでネタバレは書きませんが、ちょっと感じた事を。
番組中に当然CMが入る訳ですが、いずれも有名企業ばかり。その状況が、ハロプロ番組で流れるアップフロントワークスのCMに慣れた身には新鮮。その中にはAKBが出ているCMがあったのはご愛敬ですが、まあ普通のCMばかりが流れるのは当たり前ではあるけれど良いものです。その中にハロメンが出ているCMがあれば更に良いわけですが。
ハロメンがCMに出なくなって随分経ちますが、それならばハロメンが企業タイアップで商品を自枠で宣伝すれば良い!
ふと思ったアイデアは、MVの中でタイアップした企業の商品をさりげなく小道具として映す。例えばそれがお菓子ならば、メンバーがお菓子を食べているシーンを入れて、商品名も見えるようにする。
そのタイアップ企業はそんなに大金でなくて良いので(MVという媒体だから当然だけど)、協賛金として宣伝費を払う。そして、ここが大事ですが、そのお金をMV制作費に還元してMVのクオリティアップに使う。ヲタも嬉しいから、その商品を多少なりとも買う事でしょう。
すごい考え方やな!
松浦亜弥 - 気がつけば あなた [PV]
まあ、これに似たような事はハロプロは既にやってまして、これがそのMVなんですが、この曲自体がCMソングであり、あやや自身もこのCMに出演していた。まだハロプロにとっては良き時代であったのかもしれません。
それは理解しているのですが、とにかくMVの出来を良くしてほしいという想いがこういう発想に繋がっている事は確か。今年は良いMVが一つでも多くありますように。
ハロプロは女性アイドルにしては長い歴史があるから、子供の頃からメンバーに憧れの気持ちを抱いていて、その憧れの気持ちを持ちながら加入してくる新人は少なくない。たとえば、モーニング娘。のぽんぽんコンビなどもヲタ気質丸出しでアイドルライフを楽しんでいる。
正月ハロコンは歌っていないメンバーは雛壇に座って応援をするというスタンスになっているのだけれど、フクちゃんもえりぽんもフリコピばっちり。ある曲では、ヲタの入れる「L・O・V・Eラブリー○○」のコールにまで加わっていたという目撃もあるほど。
私はこれはとても良いと思う。憧れが尊敬を生み、明日へのパワーを産む。アイドル達が頑張っていけるモチベーションの形として非常に健全。
そういえばスマイレージの新メンバーである田村めいめいは加入前からスマイレージの大ファンで、アイドルになるならスマイレージしかない!というくらいの思い入れを持っていたそうだ。彼女が加入早々から自分の立ち位置を見極め、スマイレージに必要な部分を自ら担当していったあたりの流れは、それがつんくPの指示によるものが発端だとしても、やはりスマイレージの大ファンであるからこそ出来る絶妙な振る舞い加減であり、それが出来るセルフプロデュース力は思い入れが為せるワザであると思う訳です。
アイドルという仕事は楽しい事だけでなく大変な事がたくさんあると思うけれど、楽しいという気持ちを常に大切にしないとファンも楽しい気分にはならない。モーニング娘。やスマイレージの新メンバーがとても楽しそうに見えるのは、ハロプロに入ってアイドルをやっていく事が楽しいという気持ちが溢れているからだと、最近の彼女達を見ていてつくづく思うのです。「やらされている」感じがなく、自らが率先して楽しんでいる感じ。だから、ヒヨコみたいな衣装で歌い踊っていても観ているこちらは、それを楽しく観る事が出来るのだと思います。
えりぽんが大好きなガキさんの生写真セットを買い、袋の中に隠れている二枚目の写真を見る時に、指紋が付かないように手袋をして取り出したなんてエピソードは、まさにアイドルがアイドルヲタの気持ちを持っている証明。その気持ちを持ちながら、仕事はちゃんとプロ意識を持って臨んでいるならば、それこそ「ヲタの気持ちがわかるアイドル」という形のプロが出来上がる。
その先例はちゃんとハロプロにいる。モーニング娘。に加入後もモーニング娘。のトレーディングカードを買い続けていたメンバーがいた。その人が今ハロプロリーダーであります。