2007冬ハロプロ公演 ～さくらおとめ復活と あさみみうな卒業～

　いよいよコンサートも終盤に差しかかり、盛り上がりもピークに達してきました。レポート三部作第三回いきます。

　四連コンボで会場の気温が数℃上昇したあとは、今ハロプロで最も勢いがあると言っても過言ではない月島きらりこと久住小春登場。
　センターステージへと歩を進めながら歌う小春の姿は、アイドルオーラでとても輝いていました。これが旬の勢いというものでしょうか。今年の飛躍を予感させるステージに続いては、かつての娘。を引っ張ってきたハロプロのリーダー中澤姐さん。
　エルダの時と同様に、スクリーンには桜のＣＧが。中澤姐さんに会えるのもハロコンならではの楽しみです。
　モーニング娘。の初期を支えたリーダー中澤姐さんに続いては、モーニング娘。からあのユニットが復活！
　「モーニング娘。さくら組」、「モーニング娘。おとめ組」！
　さくらは、いないメンバーが若干名いますが、さくら組初代リーダーなっちの存在感が圧倒していました。
　愛ちゃんの歌も大切なアクセントと言えますが、なっちの持つ存在感というかスター性というかは、愛ちゃんが敵わない資質だなと思いました。
　対して、おとめ組は全員が輝くユニットですね。マコがいないのが残念ですが、やはり抜群のチームバランスです。みんな凛々しく楽しそうで、そしてカッコイイ！  思えば、れいなはおとめ組ツアー辺りから人気が上がってきたんでしたね。
　ソロ曲無しで可哀想な感じがした飯田さんや辻ちゃんも、おとめではいいポジションで輝いてました。
いつかまた、おとめ組コンサート観たいなと感慨に耽りながら、ノリノリな自分でした。

　さて、嬉しいさくらおとめ復活に続いては、ごっちんのセクシーステージ！
　しかし、クレーンカメラが視界を遮り、ごっちん見えねえ！  まあ、中野のエルダで堪能したから良いんですが…　エルダ～横アリと来て、この曲好きになってきました。ちなみに、公演前に新横浜駅前のビックカメラで、ごっちんのサンディスクのＣＭ映像が流れてました。

　そして、舞台はいよいよカントリー娘。の出番に！

　まずは、今回限りと思われるスペシャルユニット「カントリー娘。に石川と藤本」による浮気なハニーパイ！
　石川さんがカントリーと歌うのは久しぶりですね。五人とも楽しそうです。この楽しさも本日限り…
そうです。その時がやってきました。

　正直、あさみみうな卒業式はあっさり終わるんじゃないかと思っていました。少し挨拶があって、花束贈呈があって…みたいな感じかなと。

　卒業式が始まりました。まずは美貴ちゃんの、あさみへの贈る言葉。
威勢よく話し始めた筈の美貴ちゃんでしたが、スクリーンに浮かぶ顔は涙目。そして、言葉につまる美貴ちゃん…
　(泣)
　やはり、カン紺藤やガッタスで、色々思い出があるだけに、別れは辛いものでしょう。美貴ちゃんの、情に脆い部分が出た贈る言葉でした。
　続いて石川さんは、みうなとは微妙な関係であった事を暴露。以前に、みうながラジオで石川さんが苦手と話しているので、やはり！とばかりに会場は笑いに包まれ明るい雰囲気に。
　そんな石川さんですが。最後は、お互いキショイと言われる者同士頑張ろう！と明るいエールを送って爽やかに締めてくれました。

　さて、次は里田だなと思っていたであろう会場全員を驚かせるサプライズが次の瞬間起こりました！

　サプライズゲスト「紺野あさ美！」

　どよめく会場。ステージにコンコン現る！
半年振りに見るコンコンは、良い意味で変わっていなくて微笑ましかったです。

　さらに、コンコンの贈る言葉から里田の挨拶へ。もう里田も涙涙。

　そして、開演前にヲタ有志が場内で配ったり、各自が持ってきたりで(私は後者でした)実行されたサイリウム祭と共に、あさみみうなの挨拶。
　あさみの明るく力強いコメントを彩る客席の青いサイリウム。
　みうなの爽やかな挨拶を彩る客席のピンクのサイリウム。
　その早変わりに、みうなが凄い！と感心してましたが、そんな客席の演出と、藤本石川紺野三名の個性溢れる贈る言葉。そして、二人を送る里田まいの表情。全てが素敵に凝縮された、あさみみうな卒業式は、素晴らしく明るい爽やかな卒業式になりました。

　そして、三人で歌う最後のカントリー曲「革命チックKISS」。
観る前は心配していたベリキューメンバーがバックに付く事での雰囲気の変化も、カントリーを一列になって迎えるベリキューの姿が、結婚式で来客が新郎新婦を列になって迎える光景に似て、まさに「二人の門出を祝福」するかのような爽やか感に包まれていて安心。
　こういう時に、カントリーを見ないでベリキューにがっつくかどうかは、各観客の判断に委ねられている訳なので、ここでとやかく言うつもりはありません。私はカントリーをずっと追っていました。

　そんな訳で、ここで燃え尽きた私は、続く十年隊も、なぜ現娘。メンで今これやるのかわからないラブマも惰性…
　それでもなんとか、現娘。メンの曲、モーニングカレーが流れて元気になりました。目の前で踊る辻希美を微笑ましく思い、フィナーレのワンフォーへ。
　周回ステージ、歌の一番ではオープニングに続き再び愛理が来ましたが、二番では丼にヤス…
各メンバー退場に、最後にセンターステージに残り、最後まで観客に手を振るあさみみうな。
その姿とその演出に大満足。文字としてセットリスト見た時はイマイチに思えたのに、実際は充実した内容でした。すぐにでもDVDで観たい！
　良いコンサートとは、すぐにDVDで観たくなるものだと実感なひとときでした。

あさみ
みうな
ありがとう！

木村麻美
斉藤美海
頑張れ！

  ～コンサートレポート 了～

 

2007冬ハロプロ公演 ～通路側席と四連コンボ～

　～前回記事の続き～

　ポッシボーでそれなりに盛り上がった後は、℃-ute登場。メジャーデビュー曲「桜チラリ」。
　自分が居た左サイドからは遠かったですが、ハツラツとした℃らしいステージングでした。生で見る梅さんの美人度の高さとか、舞美のスラッとしたスタイルが印象的でした。ひとつ残念なのは、ワンダでやった「大きな愛でもてなして」がなくなった事ですが。

　℃-uteのはつらつステージに続いて、なっちの貫禄ステージ。
甘すぎた果実は、TVで見るよりライブの方が良いと思いました。鑑賞型ではなく、参加型曲なのかもしれませんね。サビで回っているヲタもいたくらいです。私的にこの曲は、なっちの裏声堪能曲なんですが、しっかりノリました。

　続いては、今年はツアーがやりたい(by美貴様) というGAM登場！手を繋いで現れたアヤミキ！自分は生GAMは初めてなんで興奮＆大盛り上がりでした。特に、Thanks！は会場全体も盛り上がりました。美貴ちゃんの楽しそうな笑顔、亜弥ちゃんの爽やかな髪型、この日のGAMはアイドルとしても完成されたステージングを見せてくれたと思います。

　GAMから更に大人な魅力のガタメキラでは、エルダに続いて稲葉さんの存在感に圧倒されました。華はないけど、パワーはありますな稲葉さん。

　大人な魅力堪能な後は、いよいよ、ライブで盛り上がるナンバー怒濤の四連コンボです。

　まずは「ここにいるぜぇ」！
　娘。コンではタテノリ大会になるジャンプ曲です。この日の私は通路側の席だったんですが、通路にはみ出しまくってノリまくり。普段なら絶対出来ないあいぼんキック(「今ここで叫ぶぜぇイェイ」の部分)を初振り真似。前に座席ないのは良いですな(オイオイ)。

　そして、エルダメンバー全員によるメロンのライブ人気曲「遠慮はなしよ」！！　「赤いフリージア」のC/W曲です。
　もう会場は凄い熱気でした。メロンヲタじゃない人達もノリ掴んだみたいで、頭上で手拍子、Bメロでのジャンプ！普通に会場に一体感が出てました。メロンライブを愛するヲタとして、これはとても嬉しい事です。

　続いて、「友情純情oh青春」！！！　ベリコンで会場跳びまくりになる、ハピネスのC/W曲。
　この日は、ワンダメンバーみんなでノリノリ。ベリヲタメンバーさゆも楽しそうだったようです。
　自分もいつも以上に大きく振り真似。腕は普通に回せるわ、跳んでしゃがむ振り付けもバッチリ。「さあ来たね時代が～」の部分の手を横に大きく動かす振り付けも大きく再現。通路側楽し過ぎ(苦笑)。

　締め曲は、亜弥コンではみんなで、「でっかくOh！yeah！」などで、振り真似大会になる「I know」！！！！
　ワンダエルダ全員で、両手広げて「Oh！yeah！」。通路側は思いきり手を広げられるから楽しさますます加速。
　場内、最高に盛り上がり、四連コンボ終了。ハロコンならではの、お祭り感満点でした。

　次回、いよいよクライマックス編です。さくらおとめ復活。コンコン登場。そして、あさみみうな卒業式。
　～涙と笑いのクライマックス編に続く～

2007冬ハロプロ公演 ～全方位応援と周回ステージ～

　行ってきました！横浜アリーナ！！  涙あり笑いありの二時間半。レポートいたします。長くなりそうなので、分けて掲載いたしますスイマセン。ちなみに、セットリストは、1/27の記事を参照いただければと思います。では、開始！

　予定より15分ほど押してスタート。スタートはメンバー紹介からではなく、エッグメンバーのダンスによるハローのテーマ。これはどう対応していいか困惑。とりあえずサイリウム振りながら応援、
　ハロプロメンバー全員による、歩いてる～来来幸福。アリーナ席にいた自分は周回ステージに来るメンバーにがっつき状態。そして、目の前に愛理キタ。笑顔で踊る愛理。愛理ヲタの方、幸せ受けてしまいすいません。
　更に、カントリーリストバンド付けた右手をあさみに振ったら、笑顔で手を振ってくれました(半分願望入り)。
　サブステージでは、愛ちゃんが客席に手を振りまくりでした。好感度アップ。

　全員で歌うコーナーが終わり、ベリが登場。胸スカ、だんだんと好きになりつつある今日この頃。この曲の時の雅ちゃんが凛々しくて好き。
　ベリに続いて美勇伝登場。しかし、反対側のサブステージで歌う美勇伝…。スクリーンに映る石川さんと石川さんの微妙な髪型を鑑賞…。

　そんな中、少しヒートアップし始めた会場が、ゆきどん演歌～亜弥ちゃんバラードでクーリングされて行きます。でも、決して休憩タイムではありません。ゆきどんには手拍子、亜弥ちゃんには拍手。あくまで全方位で楽しむヲタ達。

　そして、２月発売の娘。新曲です。新メンバー光井愛佳が参加。ソロパートもあるのですが、しっかりした歌声を持ってて、新人特有の不安定感はなさそう。
　ちなみに、曲はダンサブルなファンキー系。愛ちゃん美貴ちゃん活躍なボーカル振り割りは、歌勝負な路線を感じる楽曲です。

　続いて娘。からは、メロンに良い流れで進行。バックに付くというか、メロンと一緒に踊るベリキューメンバー楽しそう。客席も自分が誰推しとか関係なくノリノリで、サビの振り真似や揃ったジャンプで応援。やはり、メロンは盛り上がれるし楽しい！客席が良い感じで一つになってました。
　客席温度上昇なまま、続くプリピン曲～ポッシボーと不思議な流れ。メロンに「推し関係なく」会場が盛り上がったように、ポッシボーにも温かい応援。自分もよくわからないまま、サビの部分でジャンプは覚えました。とにかく全方位で楽しむのが、ハロコンを楽しむための極意。
　ポッシボーの皆さんも、会場がそれなりに盛り上がり嬉しかったかと思います。

　～レポート まだまだ続く～

横アリグッズとその周辺

公演中はグッズ売り場が空いている… という定説を実行すべく、昼公演中に着きました横浜アリーナ。
予想どおり空いてましたよ(^_^)v
グッズ一覧表見てたら、日替わり写真セットはワンダ系は全滅。ベリ買おうと思ってたのに…
光井写真セットも品切。これは喜ばしいです。幸先良いですね。
で、早速というべきか、その品切した光井写真セットの写真をベースにしたピンナップをテキ屋さんが作って販売してましたよ(苦笑)
グッズ売り場の話題に戻り、明日発売の「みうなノート」が先行販売されてたので、喜び勇んで自分とBさんの分と二冊買いました。600円と安いなと感じてた価格は、実物見てナットク。文庫本でした。

日替わり写真セットを買えなかったんで予算が浮きました。なので、トレーディング物に挑戦。ミニフレーム付き生写真を二枚買いました。
結果は、見事に「田中れいな」、「嗣永桃子」！ 二人とも、交換レート高めで、特にれいなは、亀ちゃん梨沙子と並ぶ横綱級とか。
これで、さゆに換えて来ようかとトレーディング大作戦を計画しましたが考え直し、れいなヲタの友人に譲る事にしました。やはりグッズは、欲しい人が持たないと！ですね。
桃子は勿論自分の物です。

すっかり気分上々な自分は、ファンクラブの継続手続きもして、駐車場に停まっている亀井グッズだらけのトヨタアリストを眺め、コンサートに向けてテンション上げていくのでした。
さあ、盛り上がっていきまっしょい！

横浜アリーナに行ってきます

いよいよ、2007冬ハロコンin横浜アリーナ最終日です。

セットリストが変だ！とか、矢口イラネとか、ポッシボーって誰？とか、大きな愛でもてなしてが何故カットなんだ！とか、辻ソロ無しかよ！とか、美勇伝エロいとか、ラブマよりセクボをとか、ヲタに色々言われてますが、楽しんできます。

それにしても、セットリストに関しては、ワンダエルダの焼き直しなのは仕方ないとしても、「十周年」とタイトルに付けてる割には十年(まだ十年経ってないんですけどね苦笑)を振り返った内容じゃないのはこれ如何に、と思いましたよ。
てか、ポッシボーとか十周年とはあまり関係ない気が…

そんな中、懐かし企画として楽しみなのは、おとめ組さくら組復活ですかね。復活と言っても、居ないメンバーもいたりしますが。

ここで、お約束の「こんこん帰ってきてよこんこん」を。

おとめ組、例の「マ・コ・ト！」と叫ぶトコ、マコ居ないのに皆さん叫んでたようですね。私も思いきり叫んできます。もちろんPPPHの部分は「のーのたん！オイ！～」ですよ。

そんな感じの、楽しみそれなり状態な中、ゆきどんや姐さんの時にトイレ行くヲタが続出しないか心配な以上に心配なのは、あさみとみうなの卒業は盛り上がるのか？です。
軽く流されて終わりなのかな？ガッタスメンバーが花束持ってきたりとかは無いですかね？石川さんや美貴ちゃんは、カントリーと歌出した間柄なんだし、それもアリかと思いますが、どうなりますか。
二日間限定ユニット「カントリー娘。に石川と藤本」によるハニーパイも、おとめ組復活と同じくらいかそれ以上に楽しみです。

では、カントリー娘。リストバンド持って出発です。

2007冬 横アリ公演開幕

　今年も冬のハロコンの季節がやってまいりました。って、自分は今日は仕事で不参加…
　そんなハロコンでございますが、グッズがまたまた「ワンダ系を中心」にたくさん出ていて、オイオイと思いながらも、今日も参加する友人に、品切れが恐いグッズ３点の購入を依頼。みうなＤＶＤに、みうな写真セットに、娘。日替わり写真セットです。
　娘。写真セットについては、グループとして絶妙の組み合わせ！とヲタが絶賛する現在の８人のメンバーが揃うセット写真としては最後になるので、娘。写真セットを普段買わない自分もつい手が伸びました。ああ、もっと吉澤リーダーの娘。を見続けたかった。この二年間は急激に娘。コンの面白さが上がったと思いますが、その要因のひとつが吉澤リーダーのキャプテンシーだったと思っています。

　さて、依頼したグッズは無事購入出来たようで、その写メを戴いたので画像として貼ります。
　Ｂさん、ありがとうございました　m(_ _)m

　さて、グッズも無事手に入ったところで、帰宅途中に私は携帯にて狼の横アリスレをウォッチしていました。次々と貼られていくセットリスト見ながら、喜んだり、笑いそうになったり、悲しんだり…
　悲しいのは、カントリーの革命～をバック付きでやった事です。ああ、またしてもハロコンでのカントリーは単独では歌わせてもらえないのか…　ベリキューがバックダンサーとか、客席の多くはバック見てしまうじゃん…　実際そうだったらしいとかホントかな？
　笑ったのは、ポッシボー！ハロコンで歌うとは！　どんな曲か知らないので、スレに貼ってあったPV動画のURLをクリックしてきました。興味ある人はドーゾ↓

http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00253/v00892/v0089200000000334529/

　いよいよ、明日は現場参戦なんですが、あさみとみうなに最大限のエールを送ってきます。そして、復活おとめさくらにも！　特におとめヲタな自分は、おとめが楽しみです（マコがいないのは残念ですが）。
　そんなハロコン。以下にセットリスト貼っておきます。ネタバレ嫌な人は、見ないように。

 「Hello！Project 2007 Winter ～ 集結！10th Anniversary ～」
　会場／横浜アリーナ

01.Hello!のテーマ　全員
02.歩いてる　全員
03.来来「幸福」　全員
04.胸さわぎスカーレット　Berryz工房
05.愛すクリ～ムとMyプリン　美勇伝
06.お前の涙を俺にくれ　前田有紀
07.ずっと好きでいいですか　松浦亜弥
08.笑顔YESヌード　モーニング娘。
09.お願い魅惑のターゲット　メロン記念日・Berryz工房・℃-ute
10.人知れず　胸を奏でる　夜の秋　中澤・稲葉・保田・矢口・安倍・飯田
MC　GAM
11.ヤングDAYS!!　THEポッシボー
12.桜チラリ　℃-ute
13.甘すぎた果実　安倍なつみ
14.メロディーズ　GAM
15.Thanks!　GAM
16.ガタメキラ　稲葉・後藤・アヤカ・三好・里田・柴田・みうな・斉藤
17.ここにいるぜぇ！　ワンダメン
18.遠慮はなしよ！　エルダメン
19.友情純情oh青春　ワンダメン
20.I know　全員
21.バラライカ　月島きらりstarring久住小春（モーニング娘。）
22.うらら　中澤裕子
23.晴れ 雨 のち スキ　モーニング娘。さくら組（加護・紺野以外オリメン）
24.愛の園～Touch My Heart!～　モーニング娘。おとめ組（小川以外オリメン）
25.SOME BOYS! TOUCH　後藤真希
26.浮気なハニーパイ　カントリー娘。に石川（美勇伝）と藤本（モーニング娘。）→MC　カントリー娘。
27.革命チックKISS　カントリー娘。・Berryz工房・℃-ute
28.僕らが生きるMY ASIA　モーニング娘。関係者16名
29.LOVEマシーン　モーニング娘。（光井抜き）
30.踊れ！モーニングカレー　全員
31.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!　全員

 

あさみのホームタウン

　私が初めて北海道に行った日、泊まった町は偶然にも滝川でした。そして、偶然にもその日の夕食を食べた町は苫小牧でした。
　苫小牧（「とまこまい」と読むのは、皆さんもちろんご存じですよね）は、世間的には今「高校野球の駒大苫小牧の町」なんだろうけど、私にとっては「カントリー娘。の、あさみの出身地」なのです。

　その苫小牧で食べた夕食は、駅ビルで買った「チップマス寿司」でした。チップとは、「ヒメマス」の事で、お味は思ったよりあっさりしていて、食べやすかった事を憶えています。その日の宿泊予定地の滝川まではまだ数時間の道のり。寒さ対策で窓ガラスが二重構造になっている電車の車内で食べたチップマス寿司の味は、私が最初に味わった北海道グルメでした。

　苫小牧という町には、残念ながら泊まった事がなく、ゆっくり町歩きをした事もないのですが、何度となく訪れている町です。ある年の初夏、夜行列車で早朝札幌に着いた朝、苫小牧へとやってきました。
　苫小牧から日高本線というローカル線に乗り換えました。日高本線の沿線には馬の牧場が多く、競走馬の牧場もたくさんあります。その日高地方を通り、午後には襟裳（えりも）岬に行く旅程でした。
　苫小牧を出た列車８確か一両編成）は、ゆっくりとホームを離れ苫小牧の町並みを抜けると、突然車窓の眺めは湿地帯の原野にと風景を変えました。人家はおろか、畑も牧場もない湿っぽい原っぱに、線路は真っ直ぐ延び、列車は走って行きます。苫小牧という町の近郊とは思えないような原野の眺めは、苫小牧の地理的予備知識を持っていなかった私を驚かせました。
　更に驚くべき事に、線路と列車以外は何ひとつ人工的なものが無い筈の眺めに、よく車窓を見ると原野の向こうに工場と煙突が見えていたのです。それが、製紙工場の建物であるらしい事は後で気づきましたが、湿原の原野に浮かぶ工場の建物。そのシュールな眺めが、私の脳内再生ではオーバーなほど「壮大な原野に浮かぶ建造物」として記録されているのです。

　あさみが、苫小牧のどういう町で育ったのかは存じていないのですが、犬ぞりチャンピオンの少女木村麻美を生んだ土地が、原野に工場がそびえる町であったという不思議なバランス。
　それは、とても（良い意味で）普通な田舎の女の子が、アイドルとして注目を浴び走りながらも、最後まで文字通り「カントリー」な魅力なまま、アイドルの舞台を降りる奇跡と同じくらいの絶妙なバランスなように思えます。

　あさみ。カントリー娘。メンバーとして、静かに爽やかに新たな人生へと旅立ちます。その謙虚な立ち位置は、原野と工場の同居する眺めの町の如く、都会の中のささやかに咲いたハマナスのようにも思えます。

　あさみ卒業まで、あと二日。

　　今日のBGM　　恋がステキな季節　/　カントリー娘。　（あさみ、デビュー曲）

B.L.T.娘。表紙！

月刊B.L.T. という雑誌は、ヲタの皆さん(特に連載あるベリのヲタの方)ならご存知かと思いますが、今月号はモーニング娘。が表紙です。写っているのは９人です。
おっ、９人！そうです、光井愛佳も参加しております。

中身には、一人ずつ「モーニング娘。に入って楽しかった事。辛かった事。」という質問に対しての回答が寄せられています。全ての内容知りたい人は、是非本誌を買っていただくとして、このブログ的に愛さゆあたりを軽く紹介。

まず愛ちゃんは、娘。に入った事自体が嬉しかったと模範回答。辛かった事も、予想通りに、東京に出てきた事でした。
東京の電車の多さにはなかなか慣れなかったという愛ちゃん。過去形なのは、もう慣れたという事でしょうか。そして、訛りはまだ健在なのでしょうか？ 都会に染まらないでほしいなと思いつつ…

そして、嬉しかったのは、さゆの回答。
コンサートでの一体感が好きというさゆは、「さゆみのファンの方は、さゆみがとこで踊っていても見ていてくれる」と、さゆにロックオン状態を歓迎してくれてます(^_^)v
中野ワンダでアンビ歌ってる時に、ひたすらさゆを追っていた私の行動は、さゆ的にはOKな訳ですねo(^-^)o

コンサートの一体感については、美貴ちゃんも言及してまして、美貴ちゃんは客席がよく見えるように、スタッフにスモークの量や照明の明るさに注文つけてると答えてました。
美貴様！

新メンバー光井は、笑顔を絶やさないで頑張ると決意表明していました。同期はいないけど、同い年の小春がいるだけに、切磋琢磨して頑張ってほしいものです。

さて、そんなB.L.T.ですが、娘。ヲタと連載あるベリヲタ以外は買わなくていいのかとお思いでしょうが、今月号から℃も連載開始したので℃ヲタも買わないとですよ。
ちなみに、ベリは「もつ鍋」食べてて、℃は今後の抱負を語っています。さあ、本屋或いはコンビニにGo！

今日のBGM FUTURE WORLD / Evere Little Thing

℃-ute メジャーへの道

℃-uteのメジャーデビューシングル「桜チラリ」のジャケット写真が発表されました。
昨年発売したシングル４枚は、インディーズ名義だったので、イベント以外あまり派手な展開はなかったですが、今回はメジャーデビューですから、色々期待出来そうです。

例えば、テレビ出演なんかありそうですね。音楽戦士あたりに出て、マイマイが青木さやかとやり合って、途中nkskがヘンな事を真顔で発言して場を凍らせるみたいな(苦笑)。

℃はキャラ立ってるから、テレビ展開したら視聴者にはとりあえずは何かしらの印象残せるのではと確信してます。でも、やっぱりゴールデンタイム進出は難しいのかな…。

振り返ればメジャーデビューに関係なく、これまでのベリ℃は学業優先であったために、活動に制限があるのが勿体なかったですね。このあたりは、まだまだベリキューがセミプロ臭のしてしまう一因でもあるんですが。
それでも、℃のステージパフォーマンスは大したもので、先日のワンダ公演でも℃の動きには感心しました。磨けば更に光る物を秘めた子達だと思います。
アイドル性だとベリに軍配をあげたいですが、ステージパフォーマンスに関してはベリより℃なのです。

ベリに関しては、そのまだまだ拙いステージングも含めて見守るのが、アイドル王道的なベリの楽しみ方だと思っていますが、そういう個性と℃の個性とでは方向性が変わってきている感じに見えますので、良い感じに℃とベリは両立していけるのではと思っています。

それにしても、アルバムに続きシングルもジャケットの出来が良いですね。良いジャケットには名盤が多いと言いますから、いい傾向です。

今回のBGM 桜チラリ / ℃-ute

みうなノート

　みうなが、日常において「この人いい事言った」とか「素敵だなあ」と思った事をノートにつけているというエピソードは、みうなヲタには周知の事実で、通称「みうなノート」とか言われてきました。
　この度、そのままのタイトルで本が出る事になりました。
　以下、宣伝文からの引用。


http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0242198

ハロー！　プロジェクトフットサルクラブ　Ｇａｔａｓ　Ｂｒｉｌｈａｎｔｅｓ　Ｈ．Ｐ．の背番号４、みうな選手（カントリー娘。）がフットサル活動を通して感じた本心を明かした「みうなノート」が単行本になりました！
２００３年～２００６年の本人が書いた日記から内容をピックアップ、ケータイサイト「ゲキサカ．ｊｐ」で連載分の再録を含めもりだくさんの内容。本人の回顧録アリ、３年間の活動写真アリ、２００６年１１月のハワイ合宿をみうなさんのカメラから捕らえた貴重なショットもアリ。１月２８日でカントリー娘。を卒業するみうなさんのフットサルへの思いが凝縮された決定版です。
ファンはもちろん、競技を通してタフに成長していくのがよくわかる文面は、今落ち込んでいる人たちにも心強い励ましとなること間違いなしです！


　 という内容です。
　カントリー娘。がWEB上で連載していたサッカー＆フットサルブログを読み、みうなの研究熱心でしっかりした文体には好感を持っていました。図書館に行くのが好きだというみうなは、サッカーに関する本も色々読んでいるようで、Ｗ杯に関する感想でも、誰それのプレイがどうのこうのだけではなく、監督の選手起用についての感想を、過去の大会での事象と照らし合わせて述べたりなど、生真面目さが伺える文を書く人でした。
　そんなみうなが書く文が一冊の本になる。しかも、日記も抜粋！タイトルに偽り無しな一冊になりそうで、発売日が待ちどおしいです。しかし、発売日は宣伝をご覧になると、おわかりになりますが卒業の翌日。早く読みたい気持ちと、その日が来る事が悲しい気持ちとが入り交じり、愛しさと切なさと…な状態です。

　この本、お値段が大変リーズナブルで、そこも喜ばしいかぎりですが、表紙がまた良いではないですか。本人の笑顔とかではなく、ガッタスユニフォーム背番号４番の写真。カントリー娘。メンバーらしく、奥ゆかしいまでの美意識です。この表紙が気に入ったので、画像載せておきます。

　 みうなは卒業後、具体的にどういう道に進むのかまだハッキリとわかりませんが、「フットサル選手兼サッカーライター」良いと思います。みうなの書く文章をもっともっと読みたいです。それが、卒業を目前にして揺れる思いのみうなヲタな私の、前向きに未来に向けた今の願いです。

今回のBGM 　　先輩～Love Again / カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)