~前回の記事の続きです~
続いてはディベート大会。スクリーンに表示された二択のお題に対して、自分の考えを色々主張するというものです。(会話はネット上のレポートを使わせていただきました)
「カラオケ屋で残り五分、どうする?」
このお題を亀ちゃんが言うとき「カラオラケ○×△□」と全然言えてなく、さゆからダメオンナ呼ばわりされましたが、この日のキーワード(笑)とも言うべきものが「亀井絵里はダメ女」でした。さゆはこの「ダメ女」というのがツボらしく、やたら亀をダメ女認定していました(苦笑)。
A・自分が歌う、B・みんなで歌う
れいなが悠然と女王様風味でAに行き客喝采、メンバー納得。
A=田中高橋 B=新垣亀井道重光井JJLL
さゆ<最後はみんな気持ちよく帰ってほしいからさゆみの歌じゃ終われない(客メンバー笑い)
リンリン<カラオケ屋さんでは歌うよりハニートースト食べたい(客笑い)
れいな<れいなと行く人はもうそういう空気(れいなが締め)になってるから(客笑い)
愛ちゃん<妹と一緒とかだったら自分だけどなーこれは大勢?
(そういう設定でいくことになり愛ちゃんBに移動)
れいな<れいながカラオケで許せんのは人が歌ってるのにこれ頼もうとか言ってる人! 歌っとろうがって思って怒ってトイレ行ったりする
最後のれいなの気持ちはよくわかる(苦笑)。トイレに行く時とかも気を遣いますよね。あと、リンリンはカラオケに行く時は「パ○ラ」だとわかりました(笑)。あそこのハニートースト美味しいですよね。
「ラーメン屋さんでおじさんの指がラーメンに」
A・一応言う、B・がっかりして食べる
れいなが悠然とA(笑) A=亀井光井JJLL B=高橋新垣道重
ガキさん<これねー言えないなー
ジュンジュン<がっかりしながら食べてもおいしくない
さゆ<れいなは言えそう
ガキさん<やってみてよ私たちにもできるように
れいな<(低音で)あのーいま指入ってたんですけどーって、下からね
さゆ<お母さんに言ってよとか言うかも、自分からは言えない
愛ちゃん<でも別に汚くないよね
れいな<指だけじゃなくてガバッて入ってたらどうするん?(笑)
愛ちゃん<免疫力がつくかも(笑)
みっつぃ<そんな免疫力イヤや(笑)
これは一応言うべきとは言うものの、店員さんが怖そうな人だったらとか、状況もあるでしょうね。亀ちゃんが「その人がバイトだったら、それでクビになったら可哀想だから言えない」というのは笑いを誘っていましたが、さゆの「改めてまた作ってもらうのは悪いし」というのもわかる気もします。
「親友にメチャクチャむかついた」
A・メールか電話で言う、B・直接伝える
さゆ<これは絶対言うんだ。Cの言わないはないのね
A=高橋亀井道重JJLL B=新垣田中光井
れいな<メールや電話だと表情がわからんやん
さゆ<でも直接だと取り返しのつかないこと言ったら
メールなら読み返したりできるし
ガキさん<さゆみんは取り返しのつかないこと多いからね(客笑い)
みっつぃ<メールだと薄っぺらく感じちゃうかも
(このあとJJ光井バトルが続き強制終了の鐘)
オープニングの挨拶から、みっつぃとジュンジュンがバトルを展開していて、ジュンジュンのブリッコ口調が気にくわないみっつぃは、やたらジュンジュンに絡んでいました(苦笑)。こういう展開好きです。この流れで春ツアーでも二人のトークバトルを期待します。
次は、ダンスホールに集う恋人達というテーマでの創作ダンスを披露して、流れのまま「Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~」に。メインボーカルは愛ちゃんの1トップ。愛ちゃんは声が低いので曲にハマっています。カッコ良さの集大成みたいなオリジナルの吉澤さんバージョンとは良い意味で違った味があり、動きにしなやかさよりもキレを見せて格好良さを意識しつつも、漂う女性らしさも垣間見せる感じでのパフォーマンスでした。
これで、一通りの演目は終わり挨拶のあとは握手会です。挨拶でれいなが「いつものイベントやコンサートとは違って、楽屋の私達のノリをそのまま見せられたと思います」と言っていた通り、企画は斬新ではないものの、メンバーのトークはキャラが全開で興味深いものでした。特にディベートは(笑)。
握手会は前方から開始。自分は最後の方の握手でした。では、握手再現レポート。高速握手であった事を先に書いておきます。(一人あたり2.5秒の握手という報告もネット上でありました)
「えりりんの歌が好きです!」
亀ちゃん「(細い目が一段と笑顔で細くなり)ありがとうございます」(強くはないが手をきちんと握る丁寧な握手。実はテキトーな人ではないと実感)
「(亀ちゃんに五秒くらいかけたので流されて)春ツアー頑張ってください」
ガキさん「ありがとうございます」(握手は一瞬で終了)
「(ジュンジュンが近くで見ると凄く可愛い。ひねった事は言わずシンプルに)頑張ってください」
ジュンジュン「ありがとうございます」(握力も強く、しばらく笑顔で見つめあう)
「前の人が八期では軽く流しているようで、JJ同様、みっつぃもゆっくり握手)みっつぃ頑張って!」
みっつぃ「ありがとうございます」(自然な笑顔で握力も強い。良い握手のお手本と言えそうな握手)
「(前の人が次のれいなにがっついているようで愛ちゃんもゆっくり握手)愛ちゃんのダンスカッコイイですね」
愛ちゃん「(目が綺麗な笑顔。こちらを見上げながら)ありがとうございます」(対応はオーソドックスだけれど、すぐに手を離さずこちらをじっと見つめるプロな握手。手を離したあともこちらを見ていてくれる)
「(ここから流しがきつくなり高速。ブログの事を言うつもりが流されながら)頑張ってください」
れいな「(元気がない様子)ありがとうございます」(声も小さい)
「(れいなの対応に調子が狂い、リンリンに歌を好きというつもりが)頑張ってください」
リンリン「ありがとうございます」(普通の握手になってしまい流されてしまう)
ラストは本命(笑)。上着の下にはさゆT。バッチリです。
「(手を振りながらさゆの前に。さゆも手を振ってくれる)今日が初めての握手なんです」
さゆ「(目を大きくして少し驚きながら嬉しそうに)うわぁ~本当ですか」(しかし、ここで流されあえなく終了。でも、さゆは流されるこちらをずっと笑顔で見てくれたからまあ良しという事で)
外に出ると小雨でした。モーニング娘。に雨女っていたっけ?と思いながら、このあと雨女さんのイベントに向かうのでした。
今日の席は25列。チケットを取った名義人(チケットに名前が入っている)が一緒でないと入場出来ないのですが、相席する予定だった友人が仕事で欠席。友人がファンクラブに連絡していたので入口横の受付にて事情説明をして、言い渡された整理番号を伝え、会員証と身分証明書を提示して入場する流れでした。
私が観たのは二回目公演。15:25にスタート。スクリーンにメンバー紹介が謎のキャッチフレーズとともに映し出されます。
大陸の小さい妖精 リンリン!
黒髪のハイウェイスター ジュンジュン!
微笑む果実 光井愛佳!
危険などんたくガール 田中れいな!
チャーミング200%イリュージョン 道重さゆみ!
戦慄のカメレオンアイズ 亀井絵里!
ハマの必殺仕事人 新垣里沙!
奇蹟のゴッドボイス 高橋愛
最初は「女が目立ってなぜイケナイ」でスタート。メンバーは、白、黒、銀をモチーフにした衣装。25列なので細かい事はスイマセン。
挨拶のあと、愛さゆれなJJによる「ダンス講座」です。これは、コントみたいな感じで、セリフのやりとりを行なったあと、ダンスを踊るというシュールな展開。その中でこんな事がありました。
さゆ<皆さんも真似してみてくださいね
客の一人<イヤだ! (と野次を飛ばす)
さゆ<・・・拒否は受け付けません(客笑い)
これは一瞬気まずい雰囲気になりかけたのですが、さゆが機転を利かせて場は収まりました。さゆが凛々しく見えましたよグッジョブ。
続いてはトークコーナー。面白かったやりとりをピックアップ。(会話はネットにあったレポートを使わせていただきました)
JJ<言葉がちがくても、気持ちがこもっていれば伝わる
私へんな日本語使ってるけど
さゆ<自覚はあるんだね(客笑い)
JJ<日本語の先生に上達したとか言われるけどまだまだで(ここから長く熱く語る)
ジュンジュン、真剣に想いを熱く語って会場は拍手に包まれました。
れいな<「まつざかぎゅう」ってあるやろ
あれホントは「まつさかうし」なん、濁らんね(客メンバー驚き) 松阪って何県やったっけ?((客)<三重ー)三重出身の人が言ってたん
さゆ<「ぎゅう」じゃなくて「うし」なんだ
れいな<あ、そっちかい(笑)
「まつさか」というのが意外だったとれいな。私は地理ヲタなので知っていました(苦笑)。
愛ちゃん<いまれいなが言ったことで思いついたんだけどそれでいい?
さゆ<まさにいまって感じでいいですね
愛ちゃん<コシヒカリってあるでしょ?あれ本当は福井なんだって
さゆ<秋田じゃなくて?(正解は新潟)
愛ちゃん<ずっと福井の名産だと思ってたんだけど、同期の小川麻琴が新潟で、それを言ったら「新潟だよー」って怒られた(笑) あまり福井の人はそれをアピールしないみたいで
れいな<福井の人は小心的なんちゃう?
さゆ<消極的ね(笑)
これは初耳でした。トリビアですね。
さゆ<さゆみの知り合いなんだけど携帯のauってあるでしょ
あれを「あう」って言ってて(メンバー爆笑)
「あうショップに言ってくる」って行った先がauショップで
愛ちゃん<丸井とかもそうだよね
れいな<「オイオイ」って言ったりとか
愛ちゃん<あたし「オルオル」って言ってた(笑)Iがlに見えて
自分も昔、「IDO」が「au」に社名が変わった時、なんて読むんだろう?と思った一人ですが。
続いては「気まぐれプリンセス」を歌って、今度は、ガキ亀みつLLによる「ポリバケツストンプ」です。バケツを叩きながら、うんちくを言うというこれまたシュールな企画。ポリバケツは、ゴミを入れるような大きいのが三つで小さいのが一つ。一人ずつ大を受け取り、最後に残った大と小を、亀とリンリンが威嚇し合い(苦笑
、結果は亀が大をゲットしてリンリンは小になりました。(以下、会話はネットのレポートを使わせていただきました)
LL<カスタネットが青と赤なのは昔は青が男性用、赤が女性用で男女兼用できるように合体しました
ガキさん<塩や砂糖を容器に入れておくと固まったりしますが
一センチ角の食パンを入れておくと湿気を取ってサラサラになります
みっつぃ<時報の117は明治時代の大隈重信さんの番号です
亀ちゃん<最近私が妹に言われたショックだった言葉は「ダメオンナ!」(客爆笑)
LL<スイカは黒の縦縞に沿って切ると種はほとんど混じりません
ガキさん<天かすは天ぷらの種抜きという意味でしたがそれが訛って、たねぬき、たねき、たぬきとなってたぬきそばやうどんになりました
みっつぃ<ストッキングを凍らせてから履くと電線しにくいです
(新亀L)<凍らせないけどね(客笑い)
亀ちゃん<2月25日に私亀井絵里の写真集が発売されます(客苦笑)
これは初公開です(客おお~)私は鼻の頭に舌先がつくことが
(横向いて舌を出してやろうとするが全く届かず)できません!(客えええええ~)
亀ちゃんがいい味出してます。自分の役目をちゃんと理解しているようで何よりです。でも、そんな亀ちゃんのおかげで場が和むのでした。
(次回、後半レポート)
今回のアルバムには、アルバム収録曲である「四月宣言」のPVが付いています。わざわざアルバム曲でPVを作るくらいだから、かなり見応えのあるものになるに違いない。℃-uteのDVDはいつも出来が良く、アルバム特典ものや、イベント限定DVDなども良いものが多い。私は、ドラマ仕立てのPVなどを妄想しました。
結果は「ガッカリ」でした。ジャケット撮影の合間に撮影したようなPVです。メンバーは可愛いので複雑な思いです。
URL貼っちゃいます(苦笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=SAp_tqjNxog&fmt=18
なんか℃-uteがおかしい。そんな気がしてしまう今年の冬。おかしいのはメンバーの事ではないので、取り巻く環境が変わりつつあるのかもしれません。
それは一年前から始まっていたような気がします。
有原栞菜さんが公の場から姿を消して、今日で一年になりました。
私は栞菜が休養となってからの事務所の対応、そして発表の仕方は今でも納得していません。
休養中に何かメッセージでも掲載してくれれば、或いはこのタイミングでブログをやってくれたら。そう思っていました。そして、栞菜が病気で辞めたと発表にありながら「引退」ではなく、「脱退」という表現を使って印象を悪くした事には怒りが沸きました。
栞菜が辞めた理由は病気がまずあって、そこから色々な事で悩みがあったのかもしれない。そんな想像をしながら、もうこういう事は起こってほしくないとも思います。
しかし、今でもハロプロメンバーは高いヒールを履かされてダンスをしています。栞菜の事は教訓になっていないのだろうか?
ステージでパフォーマンスをしていく上で、体は財産です。どんなに素晴らしい技を持っていても、体が健康でなければ良いパフォーマンスは出来ません。「心・技・体」という言葉がまさにそれですね。
事務所にお願いしたいのは、メンバーの体を大切に思ってほしいという事。先日も書いたように、アイドルメンバーというものは事務所にとって財産だと思うのです。有原栞菜ちゃんを応援してきた人達にとって、有原栞菜ちゃんはかけがえのない存在であったのです。同じような悲劇を繰り返してほしくありません。
<今回のBGM>
http://www.youtube.com/watch?v=lgSQV4dxWhw
今井絵理子 - カンナ
モーニング娘。の人気が斜め下がりになり始めたのはいつからでしょうか?売上的には「ザ・ピ~ス!」からと言えるのですが、実際のところ下降が始まったと言えるのは2002年の夏~秋くらいからでしょうか。
更にそれに追い討ちをかけたのが六期メンバー加入による、娘。史上例のなかった15人体制。これでライト層がついていけなくなった印象です。
そんな15人娘。が最初に出したシングルが「シャボン玉」です。
モーニング娘。 - シャボン玉
この曲の初披露は、テレビの特番でした。安倍なつみさんの室蘭での学生時代の恩師を招いての昔話、色々と感動の話をしたあと、恩師の前で新曲を披露となった訳です。
いきなり出だしが「愛する人はあなただけ~」と、れいなが唸る新曲。しかも肝心のなっちが活躍していない。恩師の先生は目が点になっていた事を思い出します(苦笑)。ネット上でも、「今度の新曲、なんだこれは」と戸惑うヲタが多かったように記憶しています。
「愛する人はあなただけ」な筈が、そのあなたに裏切られた。そう歌うこの曲。実際の皆さんの身近な恋愛でも、アイドルを応援していく上での揺れる想いでも、どちらでもそうですが、なかなか愛する人はあなただけという気持ちは永続していかない。
私には、この曲の歌詞が斜め下がりを始めたモーニング娘。人気へのアイロニーに聞こえ、複雑な気持ちになったものです。
アイドルヲタの熱い想いというのは実は残酷です。シャボン玉のように脆く、そしてその気持ちの強さ、長さは儚いものです。
今のモーニング娘。を支えている存在と言える六期メンバーは、いわゆる黄金期を経験出来ずに現在まで来ました。さゆじゃなくても、「どこ行ったんだよ~」と、ファンだった人達へ向かって叫びたくなるってものです。
この曲で新人ながら活躍した田中れいなちゃんは、その後ヲタ人気を着実に上げていき、いつしかモーニング娘。で一番人気のメンバーとなりました。それは勿論、本人の努力と能力の生んだ結果です。
新人時代のれいなに関しては、「れいなは努力家」と矢口真里さんも自身の書いたエッセイ「おいら」に書いていました。「怯えがないのもいいところ。何に対しても強気で、緊張せずにやりこなしてしまう」とも書いています。あっ、れいなは礼儀正しいとも書いてますね。
以前、ハロモニでれいなが自宅でダンスを復習していると語り、それを聞いたヤグチが凄く嬉しそうに感心していた事があります。見えないところでの努力。アイドルにとって大事な事ですね。
しかし、この曲は「どんな事だってする私」がハッピーエンドにならない歌です。泣いて済むなら泣くしかない。泣いて全てを流すしかないのでしょうか。
つんくPは、こういう直情的な歌詞、演歌的とも言うべきか、こういう歌詞の世界を少し古びた曲の世界で表現するのが巧い。モーニング娘。の初期の曲(1stアルバムの頃)もそうでした。今こそ、こういう直情的な歌をモーニング娘。に歌わせても面白そうな気がしますが。
Inter FMで放送されていたれいなのラジオ番組が、昨夜突然終わりました。来週からはスマイレージの、ゆうかりん、かにょんが担当します。この決定には、色々と腑に落ちない気持ちもあったりしますが、スマイレージの二人には頑張ってほしいです。それが大人の対応と言えましょう(苦笑)。
でも、敢えて問いかけたい。「愛する人は○○だけ」。あなたは、そこの○○に推しメンの名前を何の迷いもなく入れて歌えますか? ずっと好きでいますか? ヲタの心もシャボン玉ですか?
シャボン玉/モーニング娘。 作詞・作曲:つんく 編曲:高橋諭一 ストリングス・ホーンアレンジ:河野伸 (2003.7.30発売)
なるべく批判記事などよりも明るく楽しい話題を書こう。そう念頭に置いてブログ執筆に臨んで居るのですが、なかなかそうも言っていられないようで、時々批判的な事も書いております。例えば今日も。
モーニング娘。の舞台「ファッショナブル」に中島早貴ちゃんが参加する事が急遽決まりました。そこで、急遽ファンクラブで前売りチケットの二次受付をするそうです。
http://www.up-fc.jp/helloproject/news_Info.php?id=316
既に色々とヲタに邪推されているようで、一次受付が事務所が思ったよりも伸びなかったんじゃないのか?などという声も聞こえてきます。もしそうだとして、だからなっきぃを急遽参加させましょう!と決まったのなら、それは色んな意味で失礼です。
先ほどから「急遽」という言葉を何回も使っていますが、まさに寝耳に水な事であり、まずなっきぃヲタにしてみれば、二次受付って言ったって一次受付よりも後ろの席が来るんだろう?となる訳で、「なっきぃが出るんですか!じゃ申し込まないといけないな」と簡単には行かない。
制作サイドにしてみても、そんな事務所の事情に振り回されて出演者の役どころを練り直さないといけないのは、正直歓迎出来る事態ではないと思われます。もしかすると、なっきぃの出番は僅かなものかもしれません。
そして、なっきぃ本人。私はなっきぃの演技力を素晴らしいと思っていて、色んな舞台に出してほしいと思っています。だから、娘。の舞台に出る事自体は大歓迎です。でも、こういうやり方はどうなんだ?と思う訳です。「元々出演させるつもりではなかったけれど、色々あってこうなった。出てくれるな」などという流れでの出演なら残念です。事務所がなっきぃを女優として育てたいのかどうか?この件は「なぜ急に出演が決まったのか」の説明をした方がいいと思うのです。
私が「起用」という事柄に敏感になるのには訳があります。先週、ある写真集が発表されました。その写真集は、今春に高校、中学を卒業するメンバーが卒業をテーマに、もしメンバーが同じクラスなら?というテーマで制作されたそうです。
http://www2.wani.co.jp/hp-bestshot/
面白そうですね。コンセプトはとても良いと思います。少なくとも、「とりあえず水着」みたいなワンパターン写真集の何倍も良い。
しかし、そのメンバーの中に、今春に学校を卒業するはずのメンバーが二人漏れています。Berryz工房のキャプテン清水佐紀ちゃん。℃-uteのムードメーカー岡井千聖ちゃんです。
ハロプロという枠で考えると、エッグメンバーやスマイレージのメンバーも漏れていますが、スマイレージはまだ来月まで所属はエッグ扱いですから、写真集は出せないのは契約上などの問題などで仕方がないのかもしれません。そう考えると、佐紀ちゃんと岡井ちゃんもソロ写真集を出していないから、それが理由かもしれません。(ワニブックスと契約していないという事)
でも、そこを事務所が出版社と交渉する部分ではないですか?
アイドルは人気商売ですから、メンバー全員が平等な活動をする事は有り得ないとは思います。しかし、今回の企画はソロ企画ではなくオムニバスです。何も各グループから一人ずつ外すような事をしなくてもいいのにと思うのです。これは選ばれているメンバーも、選ばれなかったメンバーに対して気まずい気持ちだと思いますが。
そして、外された二人に事務所は、二人が納得出来る説明をしたのでしょうか?
アイドルメンバーは事務所にとっては、大切な人材であり、所有財産であるという意識は本当必要だと思います。ぶっちゃけた言い方をすれば、スタッフやマネージャーの代わりはいますが、アイドルの代わりはいないのです。
メロン記念日解散のニュースは精神的に結構きました。自分は元々割とメロン記念日ヲタだった事もありますが、信じられない事が起こった!という感じでしょうか。
あるブロガーさんが書いていましたが、「ベリキュー解散よりショック」という言葉、わかる気がします。(注 その方はメロン記念日も大好きですが、Berryz工房も大好きです)
正直、Berryz工房や℃-uteが解散となったらショックですが、心のどこかに「メンバーの成長とともに、いつか訪れる事柄」として心の準備は出来ていたりします。
でも、メロン記念日解散なんていう心の準備はしていないですよ。確かに人気的には、いつ解散してもおかしくなかったのかもしれませんが(ぶっちゃけでスイマセン)、今までもマイペースで歩いてきたメロン記念日だから、この先も大丈夫と思っていました。ある意味自分にとっては、メロン記念日は最後の安息の地とも言えたのです。
ハロプロの活動がどんどん怪しくなっていったとしても、最終的には自分には帰れる場所がある。そのような存在がメロン記念日でした。メロンならスキャンダルとかに振り回される事もない。ライブも多少パターン化されてはいるものの、それゆえにいつ観てもハズレがない安心感がある。
そんな安心感があるからか、自分はメロン記念日にはのめり込み過ぎないスタンスで応援してきました。これが℃-uteだと、「今、ここで観ておかなければ」みたいな切迫された想いがよぎる(苦笑)。
メロン記念日なら、メンバーとヲタが一緒に年を重ねていけるアイドルになれたと思うんですよ。年齢を重ねる事で活動内容も合わせて変えていけばいいし、それこそメンバーが結婚しても応援は辞めない。そういう関係が築けてあると思ったのです。
メロン記念日が解散すると、そういう楽しみ方が出来るアイドルがハロプロ周辺にはいなくなりますね。強いていえば亜弥ちゃんとか音楽ガッタス。でも、亜弥ちゃんとか娘。OGはアイドルというのとはちょっと違う立ち位置ですね。あまり「何でもアリ。何でも来い」では、アイドルを応援しているという張りつめた緊張感に欠けます。ぶっちゃけ過ぎた関係ではアイドルという視線では見られないという人も多いと思うのです。
そういう意味では、音楽ガッタスは今後どうしていくのか興味があります。ハロプロコンサートが関係なくなったので、今や開店休業状態ですが、来月ライブが開催されます。
持ち歌が増えていないままライブをやるなんてと不安を抱えていたら、会場販売など売り方は通常のCDと異なるものの、シングルが久々に発売されます。
音楽ガッタスの久々の新曲は残念ながら、会場限定など通常流通とは異なるルートで販売されますが、着うたフルでも販売されるようなので、興味のある方は、こちらを利用してみるのも良いかと思います。
配信サイトの中から代表してレコチョクのURL
http://recochoku.jp/rd/gatas/
新曲についての公式ページ
http://www.gatas-brilhantes-hp.net/ongakugatas/
その音楽ガッタスを「メンバーとファンが一緒に年を重ねていけるアイドル」に出来るのか、事務所は長いスパンで考えているのか、甚だ疑問ではありますが、十代の時だけがアイドルの輝く時ではない筈だ。と考えながら、でもすいう考え方は難しいとも思うのです。
今のハロプロの少女至上主義的な路線と、ヲタによる中高生アイドル王道主義みたいな流れが変わらない限りは無理かなと思いつつ、朝「おはスタ」に出演している小春の元気な姿を見て癒され、続いて放送している「キティズパラダイス」での真野研究員を見ていました。
真野ちゃんはあと2ヶ月で19歳ですが、年齢不詳な雰囲気があります。こういうキャラも一つの方法論だなと思いながら、中学生にだって見えなくもない18歳を見つめていました。
今日の真野研究員は「たこ焼き」をテーマに紹介しました。私も知っている大阪のたこ焼き名店がいくつか紹介されていきます。一番最後に紹介されて、真野研究員も「美味しい」と唸った「会津屋」は私もよく知っています。
会津屋は難波の「なんなんタウン」にある店ですが、私が以前勤めていた会社の大阪支社の子に「美味しんぼにも紹介されたくらいの美味しい店。よく仕事帰りに買っている」と教えてもらい、ある時の旅で立ち寄りました。
都合ですぐ食べられず、少し時間が経ってから食べたのですが、ダシの効いた身がとても美味しく、冷めても旨い逸品でした。本当に美味しいものは、アツアツでなくても美味しいのです。
<今回の一曲>
Green Day - Basket Case LIVE
2002年の春、メロン記念日がゴールデンタイムの電波に乗った頃。その勢いのままにコンサートが行われました。と言っても単独公演ではなく、当時モーニング娘。メンバーの石川梨華さんを加えての編成でスマッシュヒットを飛ばしていたカントリー娘。と、ASAYAN女性ロックボーカリストオーディショングランプリの平家みちよさんとのジョイントコンサート。
私は、「アイドルをさがせ!」を見ていた事でカントリー娘。も結構好きになり、平家さんにもASAYANで好感を持っていたので、この組み合わせは実においしく、メロンが一番の目当てではありましたが、是非ともこの三組を観たいという事で観に行く事にいたしました。
しかし、3/16に東京のサンパール荒川で行われた公演はチケットが取れず(会場自体はそれほど大きくない)、追加公演である東京都北区にある北とぴあホールでの公演を観に行きました。4/29、みどりの日です。
最寄り駅となる王子駅を降り、結婚式場を思わせる会場に着くと、モーニング娘。のコンサート会場とは明らかに異なる客層が列を作っていました。娘。では大勢いる女の子(当時の娘。コンは2割。3割がミニモニ。ファンの女の子と家族だった)がいない。まあ、それは想定内だけれど、いかにもベテランアイドルヲタという感じの雰囲気の漂う観客は、娘。ヲタとは違いおとなしい雰囲気。当時娘。コンではよく見かけたトップク着ているような人はいません。
会場内ロビーに入り、記念にパンフレットでも買おうと思ったら、なんとコンサートグッズが無い。CDを発売しているのは、当時メロンのCDはなかなか店舗では見かけなかったので貴重でしたが、グッズを買う気で張り切っていた自分は期待を裏切られ意気消沈。それでも、気を取り直してCDを買って、「さあ!恋人になろう」のポストカードを貰ったと記憶。
(当時は公式サイトで事前にコンサートグッズの詳細がわかるシステムはまだ無かった)
キャパ1,300人の会場は満員、コンサートの幕は開きました。
一組目はメロン記念日。スタートからいきなり「さぁ!恋人になろう」で会場は盛り上がりです。ノリは今とは異なり、まだ掛け声とかも完成されていなかったものの、PPPHでの声援も大きくスゴイ。メロンヲタは熱狂的だと聞いてはいたものの、その人数は多くないから甘くみていました。
続いてはデビュー曲「甘いあなたの味」。サビで一拍ずらしてジャンプするヲタのノリ方が面白く、ここで覚えたこのジャンプを一年後のメロン記念日単独公演で自分も実践して楽しんだ訳ですが、当時は「メロンヲタは他のハロプロヲタとは一味違う。独自の世界観を持つユニークな人達」と遠くから眺めるのが精一杯でした。
次の「告白記念日」~「電話待っています」も合いの手が見事に揃うメロンヲタ。当時からこういう阿吽(あうん)の呼吸はバッチリでした。ハロプロコンサートでは客席が棒立ちになっていた「電話待っています」が、まるで別な曲のように盛り上がっている。
MCを挟んでなんとメロンはC/W曲を連発。勿論ついていけるのはメロンヲタだけ。しかし、人数的には数百人と思われたメロンヲタがこのC/W曲を異様に盛り上げる。私はすっかり「メロン記念日楽しいなあ。単独公演やってくれないかな」と自分も、この緑サイリウムの人達の仲間入りを考えていました。
そして最後は「This is 運命」。もう言う事はありません。
メロン記念日 - 甘いあなたの味
会場の温度がかなり上昇してきました。次はカントリー娘。登場。カントリーは「恋人は心の応援団」からスタート。この曲は娘。コンで観ていますからノリは大丈夫。会場の雰囲気は娘。コンに近い感じで、楽しく熱くという感じです。
石川さんのいない「初めてのハッピーバースディ!」が新鮮に見えたり、「恋がステキな季節」のホノボノ感が心地よかったり、カントリー的世界を思う存分に発揮したあとはソロコーナー。あさみの「片想いはホットミルク」、りんねの「北海道シャララ」。メロンと同様に「アイドルをさがせ!」で結構推しになっていたりんねの歌うバラードにしみじみ。この日以来、この曲が好きになったのは、この曲の歌詞、メロディに北海道の冬から春に変わる風景を思い浮かべ、そこにりんねの置かれたポジションを感じたからかもしれません。ハロプロ脱退が発表される三ヶ月前でした。
再び「恋人は心の応援団」を歌いカントリー娘。は爽やかにステージの袖に下がっていきました。
カントリー娘。 - 北海道シャララ
そして、トリは平家みちよさん。平家さんの曲は知らない曲も多いのですが、そういう予備知識とか関係なしに歌が圧倒的で引き込まれていきます。MCも素朴な人柄が感じられて、今まで抱いていた印象と違い結構穏やかな人柄の方とわかり、好感度が上がりました。
そして、何より圧巻だったのがピアノ弾き語り。そうです。ハロプロでピアノ弾き語りアイドルは真野ちゃんが初めてではなかったのです。
「silver snow」~「ダイキライ」~「プロポーズ」と続くピアノ弾き語り熱唱。ピアノアレンジされた「プロポーズ」での、会場全体に響き渡るような透き通った高音は、今でも私の耳にしっかりと残っています。
平家みちよ - プロポーズ
アンコールも、それぞれの持ち歌を披露。三組全員で歌う歌はなく、あくまで三組の持ち味をそれぞれ披露するジョイントコンサートという形式でした。
それでも、エンディングで客席に手を振る三組の充実した表情は、「ジョイントとはいえ、コンサートを行う事が出来た喜び」に満ちあふれていました。いつもは、モーニング娘。の陰に隠れ、それどころか娘。コンでは「おまけ程度」の扱いを受けてきた三組が初めてステージの上で主役になった瞬間であったような気がします。
私はステージを見ながら、「こういう企画を実行したスタッフも素晴らしい。また開催してほしい。ツアーも是非」と思いながら拍手をするのでした。会場は温かい拍手と声援に包まれていました。
その年の夏、突然の人事発表により平家さんとりんねはハロプロを去り、再びこの三組が集まってコンサートを開く事は実現しませんでした。
メロン記念日は2002年暮れにようやく単独ライブを開催しましたが、カントリー娘。が単独公演を行う事になるのは2006年秋までかかる事になります。
≪SPECIAL CONCERT LIVE TOGETHER≫
セットリスト (北とぴあ公演・昼公演)
01.さぁ!恋人になろう(メロン記念日)
(MC)
02.甘いあなたの味
03.告白記念日
04.電話待っています
(MC)
05.スキップ!
06.Wa!かっちょEなっ!
07.This is 運命
08.恋人は心の応援団 -ショートVer.-(カントリー娘。)
(MC)
09.初めてのハッピーバースディ!
10.恋がステキな季節
11.片想いはホットミルク(あさみ)
12.北海道シャララ(りんね)
(MC)
13.恋人は心の応援団 -フルVer.-
14.結局 Bye Bye Bye(平家 みちよ)
15.愛の力
(MC)
16.赤い月
17.myself
18.アナタの夢になりたい
(MC)
19.silver snow -Piano solo-
(MC)
20.ダイキライ -Piano Ver.-
21.プロポーズ -Piano Ver.-
(MC)
22.Fall the rain
23.ワンルーム夏の恋物語
【アンコール】
(MC)
E1.さぁ!恋人になろう(メロン記念日)
E2.女の子の取り調べタイム(カントリー娘。)
E3.scene(平家 みちよ)
このサイトを参考にさせていただきました。
http://setlistlist.velvet.jp/
メロン記念日の解散を知ってから、どうも気が抜けた状態が続いています。メンバーの意思とは発表されてはいるものの、事務所も大変なんだろうと余計な詮索をしてみたりして、メロンのメンバーは今後どうなるのかと心配になったりしています。
http://www.helloproject.com/news/1002192200_melon.html
メロン記念日は後輩達からも慕われていました。ベリキューメンバーやエッグメンバーからも慕われ、親しみやすい先輩として多くの関係者に愛されてきた存在。その親しみやすさはヲタにとっても同じです。
昨日、ライブを観に行った福田花音ちゃんのブログ記事
http://ameblo.jp/kanon-fukuda/entry-10463176645.html
私がメロン記念日に注目をしたのは2001年夏の事でした。
私が初めて観たハロプロ関係のコンサートは、2001年夏のハロプロコンサートです。代々木第一体育館に集まった大観衆の多くはモーニング娘。が目当て。当時のハロコンは「モーニング娘。とその他」という状況でしたから仕方がありません。
そんな状況で、当時新人だったあややが凄い存在感を見せ、大物の予感を漂わせたコンサートでしたが、私はあやや以外にもう一組印象に残った人達がいました。それがメロン記念日でした。
当時のメロンの扱いはハロプロの中でも下の方でした。娘。と派生ユニットなどでコラボしていたカントリー娘。やココナッツ娘。より各下扱いで、ポジション的にはシェキドルと同じくらいだったと思います。
そのシェキドルはステージから「娘。ヲタ娘。ファンしかいない」客席を煽り、そして完全に滑っていたところ、メロン記念日は「電話待っています」で登場。
その後のメロン現場では、ヲタが輪唱したり、あゆみコールでPPPHしたりするなど、実は盛り上がり曲になったこのナンバーですが、当時は会場全体が戸惑っていた事を思い出します。
私もスタンド席上方から、「なんだか地味な歌だな」と思いながら見始めました。
しかし、地味でありながらどこか引き付けられる不思議なパワー。メンバー全員笑う事なくシリアスな表情で歌う。片想いを歌った歌だから笑いながら歌う訳はないのだけれど、キリッとした表情で悲しい歌詞を表現するメインボーカルの子を見ながら「あの子が柴田あゆみという子か」と、少ない予備知識を脳内でフル稼働させながらステージを見ていたのでした。
昔の歌謡曲みたいな歌詞、メロディ。華やかな雰囲気に今一つ欠ける四人。一万人を超える大観衆は、メロン記念日とどう接していいか戸惑っているように見え、そして戸惑っているうちに歌は終わり。
そんな雰囲気の中で私は、「いい歌だな。四人の良い意味でのB級感も良いね」とメロン記念日が気になり始めたのでした。
私は、当時メロン記念日が出演していた「アイドルをさがせ!」というハロプロの深夜番組のチェックを始めました。この番組は、カントリー娘。のりんねも活躍していました。
四人はステージでのイメージを裏切らず、良い意味で変な人達でした。そんな変な四人に合わせたかのように新曲「This is 運命」は変な曲。作曲はつんくPではなくなり、つんくPがシャ乱Qの前のバンドで一緒にやっていたという新堂敦士さんが作曲したメロディは、クイーンの「Bicycle Race」を思わせる作り。
私は前作とはまるで違うこの曲も気に入ったのでした。
その頃メロン記念日はモーニング娘。秋ツアーにゲストとして帯同していました。ゲストと言っても出番は一曲歌うだけ。それ以外は、オープニングもエンディングにも参加せず、扱い的には娘。を休憩させ衣装変えさせるための時間稼ぎ要員です。
しかし、メロン記念日はそのたった一曲の持ち時間で、横浜アリーナに詰めかけたモーニング娘。ヲタ&ファンにインパクトを残します。
台本でステージングをガチガチに固められていた娘。に対して、メロンは自由にステージを走り回り客席を煽る。まだこの頃は客席が爆発するキラーチューンではなかった「This is 運命」でしたが、後の客席大興奮ナンバーへ昇華されていく前史とも言えるステージングでした。
ヤグチ妹がこのコンサートを観に行き、一番印象に残ったのはモーニング娘。ではなくメロン記念日さんとヤグチに言ったというエピソードも生まれています。
そして、年が明けてメロン記念日は「うたばん」に出演します。渋谷の街にポスターも貼られました。それは、事務所がメロン記念日を初めて売り出す意思を見せた時でありました。
葛飾区の水元公園で100人いるかどうかのイベントを行なったり、あまりにファンが少ないからメンバーがイベントに来るファンの顔をみんな覚えているというエピソードもあったメロン記念日が、ついにアイドルスターへの階段を登り始めた。そんな八年前の冬を思い出している今日です。
メロン記念日 - 電話待っています
私がメロン記念日を注目するきっかけとなった大切な一曲です。
私の好きなメロン記念日ナンバー。
やっぱり、まずはこの曲。この曲が振るわなかったら解散の予定だったらしいです。
This is 運命
ライブではたくさんの人を熱狂させてきたナンバーですね。過去にこの曲について書いた記事があるので、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/6c2f5076ed03bb77030c4021f0dfb4b1
あまり好きだという声をヲタから聞きませんが、自分はこの曲が結構好きです。
夏の夜はデインジャー!
そして、メロン記念日初めてのスマッシュヒットと言えるこの曲。モーニング娘。6期オーディションを思い出す人も多いのではないでしょうか?私も、やはりさゆの歌っていた姿を思い出してしまいます。
赤いフリージア
メロン記念日はカップリング曲に良曲が多いのです。そしてカップリング曲がライブで盛り上がる。この曲もそんな一曲です。
ガールズパワー 愛するパワー[Live]
赤いフリージアのカップリングであるこの曲も好きです。ライブでは非常に盛り上がります。
遠慮はなしよ!
自分のイメージとしては、赤いフリージア以降は路線が定まらなくなり、公演がライブハウスからコンサートホールへ規模拡大していくのとは裏腹に、人気の方は伸び悩んでいました。
しかし、インディーズで発売したこの曲が大好評となり、のちにメジャー発売し直すという流れになったり、決して大きくはないながらも、ほど良くインパクトある活動をしていきます。
お願い魅惑のターゲット - Melon Lounge Ver.
思えば、このブログを始めた頃から少しずつ、自分もメロン現場に行くペースが落ちていった気がします。それでも、毎年のクリスマス公演など思い出に残る内容でした。もっと色んな曲の動画を貼りたいですが、今回はこの辺でやめておきます。
十年お疲れ様。サンキューメロン記念日。
先日、ガーディアンズ4&しゅごキャラエッグ!のイベントがありまして、またいつものように握手会があった訳ですが、なんと握手会にはしゅごキャラエッグ!も参加。四人中二人が小学生のしゅごキャラエッグのメンバーに握手会をさせるとか、いくらなんでもやり過ぎではないか?と思い軽く憤っていたところ、新メンバーの田辺奈菜美ちゃんが1999年11月生まれと知り、ますます呆れた次第です。
なんてたって、「LOVEマシーン発売より後に生まれた」女の子が、こういう場にアイドルとしてステージに立っているという事実。その事にクラクラ来ました(苦笑)。
田辺ちゃんはアミュレットダイヤの一般公募オーディションで選ばれた子な訳ですが、単にアミュレットダイヤになりたかっただけでアイドルになりたかったのかどうかは謎です。10歳の彼女は、アイドルとの握手に必死になってるヲタ達を見て何を思ったのだろう。
先日、握手会よりも色んな人が参加出来る特典を付けるべき。イベントもいいけどプレゼントを。そういう記事を書きました。
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/72258c0e2da8d8e56deb645d5d79e67a
私は今回のガーディアンズ4&しゅごキャラエッグ!イベントの話を知って、「もう握手会なんて止める時期」だと強く思いました。新人(今で言えばスマイレージ)以外は握手会やるな!それが私の考えです。
まったくやらないのも極端ですから、握手会は一年に一回。アルバム発売時によみうりランドみたいな場所でやれば良いです(暑い、寒い季節はやめてくださいね)。あとは各種ソロイベントは良いとは思いますが。
握手会やらなくなればCDの売上は落ちるでしょうから、それをカバーするためにリリースを増やせば良い(笑)。いや、(笑)ではなくマジメにです。
毎月シングルを発売がいいですね。毎月発売となれば、曲調もバリエーション付けられるし、メンバーもレッスンが大変になるから負担などを考えて毎回センターになるメンバーを変えたり、つんくP一人じゃ曲作りも大変だから色んな人に書いてもらったり。なかなか良い感じじゃないですか。
毎月シングル案は、あくまで一例です。
今、アイドル界は「シングル=握手会アリ」がパターンになっています。それもアイドルの販売スタイルのひとつとして良いと思いますが、みんなが同じ道を行かなくてもいいんじゃないか?そう思えてきました。
最近のハロプロのCDおよびDVD売上は、一部の例を除き減少傾向にあります。イベントのために大人買いを推奨してきた事に、多くのヲタが疲れ始めているのではないでしょうか?
ならば、AKBみたいに一枚で確実に握手が出来るのが良いのか? そのAKBもたった一枚では済ませないような戦略を打っています。商売である以上、取れる所からは取るという事、その点ではハロプロと大きく違わないです。
(別に全部買う人はいないにせよ)「261種」という新曲の仕様を聞いて、そのシングルが「売れて」いるという事を知って、それはそれでスゴイけど、ハロプロの方はもうイベント商法から降りてはどうか?と思いました。AKB並のイベント戦略規模、そこまで辿り着く必要はないし、かと言って中途半端にイベント商法を続けるのも情けない。
誤解されると困るので書きますが、別にAKBのやり方は良くないとか良いとかそういう事ではありません。モーニング娘。やBerryz工房や℃-uteは、「いつまで新曲の度に握手会をさせられるのか?」という事です。止める勇気も時には必要。イベント商法にはキリがないのです。
止めるとすれば、そろそろ今がいいのではないかと思うのです。売上が何割か落ちると思いますが、もう大人買いする人も減ってきているから、事務所が思っているほど大きく落ち込まないと思います。
私も握手は嫌いではないですが、メンバーも長年握手会やってきてウンザリしているかもしれず、ハロプロメンバーとの握手という事の価値も、イベント乱発で下がった感があります。人間、最初は興奮してもそれが何度も続けば飽きてきます。そして、握手会に参加出来ない立場の人達(地方在住の人など)は、また握手会かと疎外感を感じます。
やはり握手会を見直す時期だと思います。