フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

☆スマイレージの対外戦の強さとは☆

2012-02-29 23:50:17 | ハロプロ(スマ アン)

 昨夜、スマイレージがタワーレコード主催のアイドルライブに出演しました。他の出演グループは、バニラビーンズ、LinQ、SUPER☆GIRLS、東京女子流(出演順)。
 スマイレージはトリだったのですが、来場者からは概ね好評だったようで、特に「さすがはハロプロ。歌やダンスは出演者の中では群を抜いていた」などという感じで感心されたりしてました。
 ハロヲタ的には「スマイレージは別にステージングの凄さを味わうグループではない」と言いたいところなのですが、もう少し詳しく話を調べていくと、どうやらスマイレージメンバーが他のアイドルには負けないと宣言をしたようで、メンバー達が普段以上に張り切っていたのだとか。

 こういう張り切りは嫌いじゃない。お祭り感覚でアイドルのジョイント公演を楽しむ事も良いけれど、現実的にはこの手のジョイント公演
は場合によってはヲタの流出も起こるし、それを想定してステージに立つかどうかは大事だと思います。
 エイベックス勢がいた事がスマイレージに火を点けたのだとすれば、良い効果を生み出す公演だったのではないですか?今のスマイレージはとにかく自信を持つ事が大切ですから。ただ、必要以上に「スマイレージは他より凄い。ハロプロは他のアイドルとはレベルが違う」と主張し過ぎても違和感はあるのですけどね。

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☆横須賀はそれほど遠くはない☆

2012-02-28 23:02:51 | ハロプロ2012-2014

 日曜にモーニング娘。が神奈川県の横須賀でコンサートを行なった訳ですが、それに対してあるスタッフが「横須賀が遠い」とツイートした事に憤っているヲタさんをTwitterで見かけました。
 ヲタさんが言うには、「ハロプロの現場に足を運ぶために地方からやってきている人達の事を考えた事がありますか?」という事であり、「そういう心理が、ハロプロの現場の関東偏重を生み出しているのではないか?」というものでした。

 確かにハロプロの現場の日程から関東以外の場所は減ってきています。人気商売ゆえに、現実が一番わかりやすく表れているのがその部分でもあります。
 スタッフは大変だとは思いますが、やはり足を使って動かなくては。横須賀くらいで遠いとか行っていてはいけません。赤羽橋(事務所がある町)から一時間ちょっとです。距離感のある仕事をするのは新しい物を生み出す第一歩だと思ってほしい。
 昔JRのCMで「距離に負けるな好奇心」というキャッチコピーがありましたが、「距離に負けるな現場仕事」という感じで、未開拓な地に種を蒔き、肥料を与えて花を咲かせてほしいと思います。

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☆ミキティという番外地☆

2012-02-26 21:11:14 | ハロプロ(ソロ)

 いきなり冒頭からお詫びです。文章を書く上で自分に刺激を与えるため、ハロプロの記事を書く事を暫く止めると宣言しましたが、最近更新頻度が落ちているので更新頻度を高めるために短文更新をしてみようと思い立ちました。そんな訳で、ハロプロの話題に限定して短文更新をします。タイトルの頭と後ろに☆を付けますので、短文更新には興味がない方はタイトルを見て飛ばしてください。よろしくお願いいたします。

 という訳で本題。今日は何の日かご存知でしょうか?2月26日は藤本美貴さんの誕生日であります。(ハロプロ的には有原栞菜ちゃんが℃-uteの活動を休止する事を発表した日でもあります)
 ミキティは今や「歌手」という肩書きは遠い記憶にしまい込まれつつありますが、私はミキティの歌声が大好きです。彼女のアルバム「MIKI1」は発売当時何度もリピートしたものです。そのアルバムに入っている「涙GIRL」をスマイレージが最新シングルのカップリングでカバーしています。私は最近ミキティのナンバーがハロプロにとって触ってはいけない聖域ではなくなってきたのが嬉しい。良い曲がいっぱいあるのだから。もうロマンディック浮かれモードでも、ブギートレイン03でも色々カバーしてほしい。良い曲はシェアしてなんぼです。
 モーニング娘。でもカバーして欲しい。それが出来れば、わだかまり的な物を清算して振り返られる歴史になると思うのです。
 ハロプロ史上で唯一、ハロプロ内から娘。メンバーに加入したメンバーだけに、残してきた軌跡にもう少しだけフレキシブルであってほしいです。

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Negiccoの到達点

2012-02-25 11:22:02 | アイドル etc

Negicco 2010/07/09#5【圧倒的なスタイル】


 Theポッシボーというアイドルグループがある。ハロプロエッグからデビューを勝ち取り、つんくPの事務所に所属して活動をしてきた。しかし、売上は伸び悩んでいるままメンバーはアイドルとして年齢を重ねてしまった。アイドルとしての正攻法で売るには旬を越えてしまった感は否めない。
 しかし、今はアイドルの年齢という物に対する購買者の感じる引っ掛かりは、作り手が気にしているほど無いのかもしれない。AKBの人気上位メンバーの多くは二十代である。

 今週、Negiccoというアイドルグループがベスト盤を発売した。そのアルバムのタイトルにあるように彼女達は2003年から今年に至るまで長きに渡りアイドルしてきた。女性アイドルとしてはベテランの領域だ。
 単に長く活動をしてきたというだけなら、ハロプロにも五年以上活動をしてきたグループはあるし、AKBも五年以上活動をしてきている。しかし、Negiccoが特筆されるべき点は、大手事務所の後ろ楯もなく、活動拠点も地方(新潟県)であった事である。新潟で活動をしてきたからこそ「細く長く」続けて来られたとも言えるかもしれないが、陽の当たらない場所での長きに渡る活動によくぞメンバーの心が折れなかったものだと思う。

 Negiccoは昨今のアイドルグループムーブメントには巧く乗れていたとは言い難く、そのムーブメントへの参加パスポートみたいなTIFにも未参加である。これまであまりアイドルヲタの間でも大きな話題にはなってきていない印象がある。しかし、昨年にタワーレコードが主宰するアイドル専門レーベルからCD全国販売を開始すると、少しずつ流れを作り始めている雰囲気になってきた。
 9年間という月日が表すように、結成当初は今ならスマイレージやももいろクローバーZのライバルになれそうなカテゴリーだった彼女達も、年月を重ねて同一カテゴリーのアイドルグループがすぐに思い浮かばないポジションにやってきた。それでも彼女達はまだアイドルである事にこだわり、決して汚れを演じる事なく真っ向勝負なアイドル音楽をプレイし続けている。
 アイドルとアイドルヲタとの距離感が「ステージと観客」から「観客がステージに立ちアイドルと接触する」距離感へと変化した現在に於いて、アイドルの年齢というプロフィールはアイドルを売っていくためには重要なキーワードとなっている。変な言い回しになるが、「接触したくなるアイドル」としてヲタが求める部分、つまりニーズにアイドルの年齢は無視出来ないのだ。

 しかし、これだけアイドルグループが多様化してくると、接触という「ブーム」には興味を示さない層も存在していて、そういった層を受け止めるアイドルグループも必要になってくる。
 年齢はミドルティーンでも、ましてやローティーンでもないけれど、そこに価値観のあるアイドルグループがようやく腰を据えて活動が出来るカテゴリーが確立されつつある。それはアイドル界の保守本流ではないけれど、確実に作られつつあるのだ。
 Negiccoを始め、冒頭に書いたTheポッシボー、そしてバニラビーンズやTomato'n Pine。あるいはLinQのように大人組と中高生組と区分けをしているグループもある。大人なアイドルグループ達は当然楽曲面でもティーンアイドルとは違った方向性を見せている。じっくりとアイドルが奏でる音楽に浸りたいアイドルヲタにとって、落ち着けるカテゴリーがついに確立されてきたのかもしれない。Negiccoは9年をかけて、居場所に辿り着いたのかもしれないのである。


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グループを結成する意味

2012-02-21 23:34:07 | ハロプロ2012-2014

 ドリームモーニング娘。が発売したつんくP書下ろしによるシンク悪が12位、7000枚に終わりました。まあ、握手会などで枚数の底上げを狙った訳ではないからこんなものでしょう。ゴールデンタイムの音楽番組を始め、テレビに色々と出演に出演したなんてこんなものとも言えます。
 そもそも、今のゴールデンタイムの音楽番組やバラエティ番組なんて、いわゆる「ステマ」が横行していて、そこにあるものは「良い」とか「面白い」という基準ではなく、「売りたいもの」を並べているだけですから、過去に充分すぎるくらいに売れた「モーニング娘。」はお呼びではないのでしょう。

 そう、多くのヲタが歯がゆく思っている「ドリームモーニング娘。がモーニング娘。と思われているような状況」は一年経っても変わる事なく、モーニング娘。にとっては大した相乗効果は生みませんでした。でも、私はそれで良いのだとも思っています。数字には表れていなくても、モーニング娘。のメンバーのメンタル面に何かしらの刺激を与えたのならばOKなのではないか?そう割り切っています。

 今のモーニング娘。はとにかく地道に活動して、少しずつファンが増えていけば、それで良いのだと思っています。外を見て焦る事も時には必要かもしれないけれど、今大切な事は今応援している人達を楽しませる事ではないかと思うのです。ファンを増やす事以上に今のファンに満足してもらって、ずっと応援してもらえる事に力を入れていけば良い。

 思えば、ドリームモーニング娘。の盛り上がりの低さは、今ここに彼女達が集まる事が強く望めれていなかったからではないか? まるでテレビの企画の如く、懐かしい顔ぶれが集まってみました的なファンの思い入れ不在の結成であったからではないだろうかと思うのです。
 もちろん、メンバーは結成された事でしっかりと形を作り、この結成を楽しんできた。だから、メンバーには非はない。

 何かを売り出すという事はタイミングも大切だし、それを売る事を望んでいて待っていた人がどれほど存在するかという事も大切なのだと思います。
 そんな今、個人的に事務所に言いたい事は、今日がメジャーデビュー五周年な℃-uteはいつまで放置するのですか?という事だったりします。℃-uteは本当にもう浮上は難しいのでしょうか?本当に売っていく事が難しくなってきているのでしょうかと。

※ お知らせ
当ブログをいつもご愛読いただきありがとうございます。筆者自身の文章作成におけるマンネリ防止のため、しばらくハロプロネタを書く事をストップいたします。℃-uteや吉川友さんのアルバムの話、モーニング娘。の春ツアーの話など、書きたいテーマはたくさんありますが、ちょっと頭を整理したい気持ちもあり、ハロプロ以外のアイドルについて書いてみようという実験をする事にしました。
期間は一ヶ月くらいの予定です。さすがに武道館の頃までは引っ張りません(苦笑)。アルバムの話などは後ほどタイミングを見ながら書けたらと思います。
誠に勝手な決定でありますが、よろしくお願いいたします。

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チョトマテクダサイ!自問自答

2012-02-16 23:09:14 | ハロプロ(スマ アン)

 ☆ スマイレージがシングルを出す。→イベントをたくさん行なう。→なんとか売上目標達成。
 これはセットになっているものですから枚数は運営側の想定内の数字に収まっていると思われます。

 ★ いや、でも前作より売上が大幅ダウンとか問題ではないだろうか?グループ内で一番人気のメンバーが辞めたとはいえ、いくらなんでも売上が落ちすぎではないか? そうとも思う訳です。

☆ でも、前回はイベントをたくさん入れていたから、売上増は予想出来た訳で、今回の売上と単純比較はできない。

 ★ しかし、スマイレージはテレビ出演が徐々に減ってきている。イベント回数云々は言い訳のために用意されているみたいですらあるような。
 いや、今回の発売週に行われたイベントはあまりに無理矢理な感じがあった。場所は青梅。青海ではなく青梅。ちなみに、青海(お台場)はその週の平日にイベントを開催していてややこしい。
 その青梅開催はただ単に手頃な会場がそこしか押さえられなかったのだろうけれど、参加するためには渋谷か新宿のタワーレコードでCDを買わないといけないという。これは売上を上げるために店舗にCDを買い取らせて、それを捌くためにこのようなやり方でイベントを打ったようにも思える。

 ☆ でも今回は運営側も数が読めなかったとも言えそう。エース引退後の最初のシングルだから弱気になっていたのかもしれない。
 とは言うももの、次に繋がるやり方かと言えば疑問が残る事は確か。握手会乱発で体調を崩すメンバーも出てきた。

 ★ 今回のようなイベントのやり方をしていると、もうコアヲタは予約購入をしなくなってしまう。どんなイベントを打ってくるのか様子を見なくてはいけないから。
 まあ、そのために「予約購入者対象イベント」を打ってくるのだろう。これは前作もやった。

 ☆ スマイレージはせっかく曲がなかなか良いのに、売り方があまりに売上重視に走り過ぎていて、その必死さが観る側に不安を与えてしまうようにも思える。少しずつ新メンバーも持ち味を発揮し始めてきたのに、売り急ぐようなやり方はどうだろう。

 ★ スマイレージはせっかく素材的にも面白く、アイドルファンにはそこそこ知られてきている存在であるのに、なぜそこまで結果を焦るのか?まだ人気を安定させていかなくてはいけない段階から、ここまで必死なセールをする意味を知りたい。それこそ、「チョトマテクダサイ」だ。曲は可愛いだけにメンバーが不憫でならない今日この頃です。

スマイレージ 『チョトマテクダサイ!』 (MV)

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新譜レビュー記事風に「初恋サイダー」を書いてみる

2012-02-14 23:02:00 | ハロプロ(ベリ&℃)

 時代の移り変わりによる認識の変化というものは色々あって、例えば1970年代までは男性の長髪は「あり得ないもの」というのが社会的認識であった。更に、ギターを弾いているような人間はアウトサイダーであると思われていた時代が確かにあったのだ。今となっては、男性の長髪も、ギターを弾く事も、その人のライフスタイルの一つに過ぎない。世間から白い目で見られるような事はないだろう(長髪は程度にもよるが)。
 女性の茶髪というものだって、ほんの20年前くらいまではアウトサイダーである事を示す証明書であった。「そういう人」が「私はそうですよ」と示すための。
 今は「ファッション」という事で「市民権」を得てしまったのだが、これも時代の流れで人々の認識が変わったからだろう。

 時代が変わっても女性アイドルというジャンルの持つ、メジャーな存在でありながらどこかマイナーな立ち位置というものは変わらない。いくら国民的な人気を得ようが、そこには個人の嗜好の肩書きには成りきれない異質感がある。
 Buono!が目指していた位置は「アイドルとロックとギター」というキーワードで作られた場所であり、タレントの地位的にはアウトサイドにいる者達が、更に外へと向かいながら跳ねていく様を具現化した存在であった。だからこそ従来のハロプロのファン以外にもアピール出来るものを産み出せてきたのだろう。

 時は移り変わり、Buono!が誕生した頃よりハロプロの存在地点は更に世間の端に追いやられているが、そういう状況下に於いて開き直ってマニアックな方向に行くのではなく、わかりやすさを持って世間のある方向に寄っていく姿は決して間違いではない。
 昔からアイドルソングの定番テーマである「初恋」を三人中、高校生は一人だけという今や大人ユニットが挑み歌う。そこに漂っているのは悲壮感ではなく高揚感だ。時代が移り変わり、いつの日か自分達に微笑んでくれる事を願い、まっすぐな歌声をキャッチーなメロディに乗せて歌う三人。
 これが売れない世の中なんてと嘆くアウトサイダー達へのレクイエムへと昇華された、ガールズロックからの正常変化がそこにある。

Buono! 『初恋サイダー』 (MV)

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お姉さんと最年少

2012-02-07 22:14:57 | ハロプロ(℃)

 今週は℃-uteのニューアルバム発売週。最近の℃-uteシングルはヲタ評価が安定しているのでアルバムも期待!と言うところだけれど、シングルの作り方とアルバムの作り方は別という訳で、以前からつんくPは明らかにシングルとアルバムで書き分けをしている。モーニング娘。が特にわかりやすく、アルバムでカッコいいナンバーを書いておきながら、シングルではヒヨコだったりする。その振り幅が面白い。アイドル音楽は決まった型はないのだから、振り幅が大きいのは楽しい事でもあります。

 ℃-uteはそういう意味では振り幅が小さい。ハロプロの他のグループがデカ過ぎるのだとも言えるけれど、℃-uteは基本的には可愛いかカッコいいか。楽しいを前面に押し出した曲は少ない。しかも、それを率先して出来る人はもうOG。

 その元℃-uteな人が昨夜Twitterで、
Happy Birthday M&M
とツイートした。今の環境で出来る精一杯の祝福を彼女はしてくれたのです。その気持ちがとても嬉しい。彼女もきっと、「皆さん、私はちゃんと℃-uteを今でも応援してるよ」というメッセージをそのツイートに込めたのだと思っています。
 その、楽しい歌を歌えるOGさんはグループのお姉さん的存在でもあった。イメージカラーの黄色の通り、明るい笑顔でグループを照らしていた。

 今℃-uteでお姉さん的立場にあるのはリーダーである矢島舞美ちゃん。天然だなんだとメンバーにからかわれても、やっぱり舞美は℃-uteのリーダーでありお姉さんだ。全体的に見た目と実年齢のバランスが程よい℃-uteだけれど、舞美も遂に二十歳になった。アイドルらしさ溢れる雰囲気を残しつつ二十歳になった。これはなかなか出来ない事であり、だからこそ事務所には「アイドル矢島舞美」を自信を持って世に送り出してほしいのは常々思っている私の願い。

 年齢とキャラクターのギャップという見せ方もアイドルにはあって、グループで最年少が実は一番しっかり者という見せ方は案外アイドルグループの王道でもあるけれど、昨年あたりからマイマイは「最年少なのにしっかり者」というキャラクターを捨てに来ている。お化け屋敷を異様に怖がり、自分は人気がないと自虐思考を隠さず見せる。「そんなのマイマイじゃない」となかなか馴染めないキャラクター変更だったけれど、最近はそんなマイマイがとても気になっている。
 たった五人と言われようと、アイドルグループの中で自分を輝かせ、ポジションを確率するのは結構大変な事。勿論みんなが真ん中で輝こうとしてもダメ、だからといって端っこで埋もれていてもダメ。マイマイは自分は真ん中になれない事を悟っているから無理はしないし、出過ぎる事もしない。せいぜい号泣してコメント出来ないリーダーやエースに代わってアナウンサーに受賞の喜びを冷静に語るくらいだ。
 でも、無理はしないというポリシーは誤解も生む。ようやくクールさの使い方を覚えてきたのが最近のマイマイなのではないか?
 それは、マイマイの前に黄色がイメージカラーだった人がそうであったように、自らの本質を見せる事を優先させるより、グループを潤滑させるための立ち位置をとる事を優先させるという心意気。

 正直に言えば今の℃-uteにはどこか停滞感がある事は否めないけれど、メンバーはヲタが思っているよりもちゃんと「今」と「自分」と「自分達」が見えているように思うのです。
 そんな℃-uteのお姉さんと末っ子に、えりかさんの言葉をそのまま私も贈らせてもらいます。
Happy Birthday M&M

℃-ute 『青春ソング』 (LIVE)

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テレビに出してと言うけれど

2012-02-06 23:28:02 | ハロプロ2012-2014

 ハロプロは最近色々とメディア展開に積極的だ。昨年あたりからネット配信にも力を入れているし、テレビや雑誌にも結構出ている。
 しかし、欲深きヲタも少なくないから、まだまだメディア展開は足りないという声も聞こえてくる。そういう声は「ハロプロ人気アップのため」というお題目を掲げていようが、結局は自分が見たいから、もっと見られる回数を増やしてほしいから、その欲求を提言のような体裁に見せてぶつけているだけなのだよなあと私は思っています。
 もっとハロプロを見たいのなら、素直に見たいのだと言えばよい。

 ところが、今のハロプロはゴールデンタイムに出演させるには色々と難しい面もある。要するにメンバーの年齢が幼いという問題。小中学生が何人もいるアイドルグループをゴールデンタイムに披露するのは果たして得策か?
 そう考えると年齢的には今はまさにBerryz工房や℃-uteや真野恵里菜ちゃんはテレビに推していくに相応しい適齢。真野ちゃんは今こそ推して、ハロヲタ以外にアピールしやすい年齢と風貌ですよね。
 ところが、事務所がテレビに推しているのはBerryz工房でもなく、℃-uteでもなく、真野ちゃんでもない。スマイレージやモーニング娘。に比べたら「ベキマ」は露出が少ない(ももちは除く)。

 モーニング娘。は小学生メンバーがいるうちは音楽番組で積極的に新メンバーアピールをしていかないのではないだろうかと思うし、実際モーニング娘。のテレビ出演は最近はグループよりも個人レベルが多い。事務所も気を遣っているのでしょうね。でも、それだけにもっと「ベキマ」をテレビに出して!と私は言いたい。これは提言に形を借りた欲求の直球な要求でございます。

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2012年の今考えている事

2012-02-02 23:32:36 | ハロプロ2012-2014

 二月になりましたが、話題はたくさん続いております。今週はスマイレージの新曲が発売となっています。Berryz工房のニューアルバムのジャケットも公開されました(Amazonに写真があります)。色々とある話題のうち、どの話題から書いていこうかと考えているうちに、結局どれも書いていなくて、頭に浮かぶのは「さやしりほりほとだーいしの関係性」だったり、「どうしたら勝田りなぷーは地味さが消えるか」だったりします。
 今年のこのブログの方向性は実はまだ決めかねているところがありまして、これは以前からお読みいただいている方は知っていると思いますが、意外とこのブログは内容や方向性を変えまくっているのです。基本はハロプロについて書くというスタンスでありますが、そのアプローチも変化している。初期はグッズや現場について色々と書いてきました。楽曲について語ってきた時期もありました。
 では現在は?というと、今一番書いてみたい事は各メンバーの個性についてなのです。現場に足を運ぶ回数が減ったので現場について語るべき事も減り、あえて提言したい事もなくな状態です。
 この「提言したい事もなく」というのが実は重要で、現在は現場に限らず、ハロプロの現状についてあれこれと提言を書き連ねるのはやめようと考えています。ちょっとした提案じみた事は書きますが、拳を握りながら力を入れ提言を書き連ねるのはしばらくやりません。

 今の状況に対する不満があるヲタはそれなりにいる事でしょう。でも、チョトマテほしい。数字に振り回されて怒りを溜め込んでいるより、素直に現状を楽しんでみるのもアリなのではないかと。それなりにメディア活動もあり、インターネットを使った展開も色々と試みている。インターネットならテレビと違い地方在住でも環境さえあれば楽しめる。その気になれば動いているハロプロメンバーに毎日会えるのが今です。
 色々と嘆くより今を楽しもう。メンバーは頑張っている。それが私の考えです。だからこそ、「では、ブログに何を書くのか?」という部分で行き詰まりやすくなる訳ですが。
 頭を空っぽにして楽しみつつ、空っぽになり過ぎないよう注意をして、ブログへの話題を拾いつつ考えを巡らせていきたいと思います。

 (コメントへの返信が遅れてすいません。勿論全て読んでおりますが、一月の返信は申し訳ありませんが無しにさせていただきます。しばらくは返信は無しでお願いします。一方的ではありますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします)

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