ありはらかんなちゃんは言いました。
ももいろクローバーさんがなんか気になる
確かに最近ももクロちゃんにハマりつつある人が巷で増えている(らしい)。かんなちゃんもそんな一人なのかな?
ありはらかんなちゃんは言いました。
ももクロってみんな可愛い。
確かに全員個性的で可愛い。楽しそうで良い感じ。
でも、ちょっと待って欲しい。かんなちゃんがかつて所属していたグループだって、楽しそうで、みんな可愛くて、そして、とても輝いていた。いい笑顔でね。
かんなちゃんは、みんなが忘れたくないと思っている夏の日々をもう忘れたのかい? それとも、忘れたいのかい?
昔の仲間の事を色々語れないのは仕方がない。だから無理に語ってくれとは言わない。言わないけれど、あなたがあの頃輝いていた事は忘れないでいてください。そして、今もあなたがアイドルである事を忘れないでいてください。
(写真はすべてiPhone4で撮影)
モーニング娘。の新曲「まじですかスカ!」のMVが月曜日からYouTubeにある公式チャンネルで公開されました。ご覧になられました?
モーニング娘。 『まじですかスカ!』 (MV)
予算があまりないのであろう、作りが安っぽいとか、そういう事は言いません。その分カメラワークはいつもより頑張っています。引いたり、ぼかしたり、色々やっています。特にメンバーを一人ずつ、後ろに引くように映していくシーンはなかなかリズム感があって好きです。
今回のMVはそんな技術的な話やら、演出がどうこうに注目するMVではありません。新メンバーが加入してモーニング娘。はどんな感じに見えるのか?それに合わせて音楽的にはどう変化があったか?が注目ポイントです。
私の中ではモーニング娘。は横浜アリーナで一旦リセットされました。9期メンバーが加入して新しくグループが作り直されたものと受け止めています。だから、役割分担とかも変わっていって然るべきであり、意外なメンバーの意外な活躍、新たな役割などといったものが現れてきて当然と思いながら見守っています。
新人と言えどもキラリと光るものがあれば大抜擢もある。これからしばらくはシングルで誰が活躍していくかは要注目ではないでしょうか。
そう思いながらMVを見ていると、いきなり9期メンバーのパートから始まるから四人の姿が深く脳裏にインプットされていきます。早い者勝ち理論で先に印象に残ったから、あとから先輩メンバーが映っても印象を持っていかれず、むしろ記憶に濃く刻まれていきます。これは大したものです。
そう書くと、やはりさやしースゴイという結論になっていくのかと思いきや、私の第一印象はなんとえりぽんに釘付けだったのです。さやしーも可愛かったし、ずっきの笑顔も良かった。フクちゃんも勿論好き。でも、えりぽんです。
何故えりぽん。自分でもよくわかりません。彼女の力弱いスマイルに何故か心が持って行かれ、脳に強くインプットされ、気が気でなくなる。かといって、「守ってあげたくなる」という心理が働いている訳でもない。なんですかこの心理状態。つまり、これは春ツアーもやっと始まるし(大宮公演からようやくスタートになります)、ヲタの間ではやはり9期メンバーへの関心が高く、特にさやしーは人気だけれど、9期メンバーでは一番地味に思えるえりぽんをここは注目しておくべきという勘が働いているのでしょうか?
生田衣梨奈。私は少しずつ興味が湧いてきています。マジです。
吉川友ちゃんがテレビ「ヒルナンデス」のレギュラーに決まったとかで、今日出演していたそうです。新人さんだからこうやって色々テレビや雑誌に出て知名度を上げて、そしてファンを増やしていくのはとても大事ですよね。
先日は音楽番組でデビュー曲を披露していました。ハツラツとして堂々とした歌いっぷりには、いわゆる新人ならではの初々しさはあまり感じられなかったものの、そういう新人もアリだなと思いながら見ていました。
テレビカメラに向かって笑顔で、しかもしっかりと歌うキッカは頼もしかったです。新人さんは少しハラハラしながら見るくらいがちょうど良いと言われる方もいると思いますが、私はこれで良いと思う。二つの意味で。
今女性アイドルはAKBがメインストリートを闊歩している状況。AKBは「グループ」であり、「どこにでもいるような親しみやすさを持った女の子」がスタイル。
私はこの流れに対抗していくのであれば同じ事をするのではなく、違う流れを作っていくしかないと思います。ところが現在、多くの女性アイドルはAKBの亜流のような方向性で活動しています。「グループ」で握手などで見せる「親しみやすい」キャラが売りの女の子達ばかりです。
それはそれで、既存のアイドルヲタを振り向かせ満足させるには十分です。でも、AKBだけでも大勢いて、更に次々と派生ユニットが生まれているのに、他のアイドルも亜流なのではアイドル業界全体が代わり映えしないものになってしまう。
出でよ!「グループ」ではなく「一人」でも輝けるアイドル。
出でよ!「親しみやすい」ではなく「圧倒的な輝きを放つアイドルスター」。
次代は強烈な個性を持つ子の時代。勿論、ソロではなくグループにいてもいい。グループで目映いばかりの輝きを放てる子も、それはまた強烈な輝きと言えます。
そして、吉川友ちゃんはそういう次代の強烈な輝きを見せられる素質を秘めていると期待したいのです。
吉川友/きっかけはYOU!
MUSIC JAPANにももいろクローバーが出演するというので、録画をしつつリアルタイムで見ました。今回の放送には「アイドル大集合」とサブタイトルが付いています。
誰が出るのかな?と見始めると、AKBからノースリーブス(歌は歌わずトークだけ)、Not-Yet。そして、SUPER☆GIRLS、bump.yが出ていました。スパガが制服を着て出ているからAKBと見間違えました(苦笑)。
AKBの口パク云々は毎度の事ですが、他のアイドル達もガッツリ口パク。ああ、こうしてどんどん「アイドル=歌も歌えない非実力派」というイメージを世間に更に植え付けられていくんだろうなと、少し寂しくなりました。まあ、「アイドル大集合」などという放送をアイドルヲタ以外の人がどれだけ見るのかと言えば、それはもう少数だとは思いますが。
そんな中、番組中でも「女優」として紹介されたbump.yは口パクではありませんでした。歌手という看板を掲げている人は口パクで、歌手が本業ではない女優さん達のユニットが生歌。
口パクではなかったから言う訳ではありませんが、出演者が集まって切り絵をやるコーナーに於いて、自分のももクロちゃん贔屓とAKBに無関心なフィルターを外してアイドルとしての華をチェックした感じでは、bump.yの圧勝に思えました。桜庭ななみさんの存在感が圧倒的。でも、ももクロちゃんもなかなか良い雰囲気を出せていたから、やはりそういう雰囲気オーラみたいなものの出し方は女優さんは上手いなと思いました。ももクロちゃんも女優事務所に所属していますからね。
厳しい言い方をすれば、AKBの人達は「詳しく知っている人」が見るならワクワクする顔触れなのかもしれませんが、私には(総選挙一位の人も含めて)心を掴まされるような何かは届きませんでした。
bump.y 「卒業までに・・・」 (PV)
今回の放送、「アイドル大集合」と言っておきながらハロプロからは誰も出演していませんでしたが、果たしてハロプロのメンバーがここに居て切り絵をやったとして、視聴者の心に残る存在感を出せる子は何人いるだろうかとも思いました。
AKBのように制服を着て爽やかポップスを歌ったスパガにしても、面白ソングを激しく動きながら歌ったももクロちゃんにしても、残念ながら今回の放送ではAKBの子達を圧倒するような存在感は出せず、唯一出せたのが静かなテンポの曲をゆったり歌ったbump.yというのは興味深い結果です。これがセールスに直接結びつく訳ではないけれど、今アイドル界の主流を往くAKBと差別化を図るためのいいヒントなのではないかと思った次第です。
やはりグループアイドルが今の主流と言っても、売れるためには圧倒的な存在感がある子、つまり「個」で輝く子が居ないとダメだなとも思います。bump.yなら桜庭さん、ももクロちゃんならかなこぉ。さて、ハロプロはどうなのか?一番そこを上手く突けそうなのが、あの新メンバーがいるモーニング娘。かもしれませんね。
サッカー日本代表は七月に行われる南米選手権(コパ・アメリカ)に招待されています。南米の国が集まって行われるこの大会、ゲスト国として日本が出場するのです。
しかし、震災の影響でJリーグの日程が変更になり、本来は南米選手権のために中断期間となっていた七月に、震災の影響で延期となっている試合を行なう事が決定しました。
これを受けて、Jリーグの各クラブからは南米選手権への辞退を求める声が上がっています。代表に選手を取られたチームはリーグ戦を主力抜きで戦わなくてはなりませんから、それは当然の抗議。数年前、五輪代表に何人も取られた広島がJ2に降格した事がありましたが、そういう事が起こりうるだけに各クラブが反対するのは理解出来ます。
しかし、せっかく南米というアウェイで強豪揃いの南米諸国と戦えるチャンスなのに、その権利を捨ててしまうのは惜しい。
参加すべきと主張する人達が既に主張している意見として、海外組を中心に構成してみてはどうかという意見があります。私もこの意見に賛成。代表チームも大事ですが、Jリーグも大事。まずは海外組で代表チームを作って、不足分をJリーグの若手で補うのはいかがでしょうか?オリンピック出場を目指すU-22代表チームから選手を選ぶのです。Jクラブへの影響をなるべく少なくするため、1チームにつき一人しか選ばないという事でいかがですか?まあ、全てのチームから選ばれる訳ではないから、結局は不公平感は残りますが。
12年前の南米選手権にも日本代表は呼ばれています。当時の監督だったトルシエ氏は、前年のW杯フランス大会を戦ったメンバーを主体としたメンバー構成で臨みました。
しかし、結果は芳しいものにはならなかった。特にホームであったパラグアイとの試合では完敗を喫し、その結果が日本代表の守備のテコ入れと選手の世代交代に繋がったと言われています。
W杯やアジアカップの好結果はひとまず忘れて、次のステージに登るために次世代選手の育成も兼ねて若手選手を南米選手権へ。そう願っています。
ネットで被災したハロヲタさんの話を見かけました。津波で家が流されたそうです…。我が身に置き換えようとしても、想像を絶する状況で、頭に浮かぶのはニュース映像。家と家財道具が一瞬にして流されてしまった恐怖を思うと、なんと答えれば良いものか。
その方曰く、その後の避難生活ではスマイレージの「がんばらなくてもええねんで!!」に励まされたとか。
私は勘違いをしていたのかもしれません。こういう時に必要な音楽は前向きな元気ソングが良いのかと思っていました。でも実際に苦しい立場に立たされた時に聴きたくなる歌は、そんな単純なものではないのかもしれません。
スマイレージ 「○○ がんばらなくてもええねんで!!」 (Dance Shot Ver.White)
昨年夏にスマイレージがこの曲を発表した時に私は、「デビュー一年目の新人にがんばらなくてもいいなんて歌わせるとは何を考えているのだ」と憤りました。振り付けもミニスカートで足を上げたりするもので、
「そっち方面こそ頑張らなくてもええわい!」
と思ったものです。
そんな脱力ソングが被災者の方に勇気(?)を与えた。力が抜けそうになる歌だからこそ、起こり得ない非現実的な状況に置かれた者の心を打ったという事でしょうか。
つんくPの書く詞は、秋元氏がAKBに書く詞と比べると現実味が乏しいものが多い。現実路線であったとしても言葉遊びで照れ隠しのような形で仕上げる。日頃は、もう少しリアリズムを追求しても良いのでは?と思うつんくPの歌詞なのですが、先ほどの被災者の方のエピソードを知ってから、単純に非現実路線を批判するのも違うかなと思い始めました。
わかりやすいように身近なものに置き換えて考えてみると、失恋をした時に聴く歌として、心に受けたその傷が深ければ深いほど、等身大な失恋ソングより、破滅的な失恋ソングを聴きたくなる。それに似ているような気がします。
えっ、そんな気分にはならない? というか、その例えと被災して家を失った人が頑張らなくてもいいんだと楽な気持ちになれる歌は意味がまた違う?
なんか段々わからなくなってまいりました。もう一回最初から整理して原稿を書き直しますね。
えっ、書き直す必要はない?がんばらなくてもいいんですか?(苦笑)。
久しぶりに「SEXY 8 BEAT」を聴きました。このアルバムの一曲目は「元気+」。このアルバムを引っ提げて行われたツアーでも一曲目でした。
ライトの消えているステージに照明が灯り、そこにメンバーが立っている。ツアーが終わればこのメンバーの輪の中から一人が去っていくのに(実際は二人でしたが)、そういう感傷的な気持ちを押さえつけるかの如く力強い歌とダンス。
私は当時、一曲目がこの曲であるからこそ良いツアーになっているのだと思っていました。リーダーが卒業をするツアーというのはモーニング娘。にとっては実質初めてでした(中澤さんの時はツアーというほどの長丁場ではなかった)。
モーニング娘。 元気プラス+
おそらくメンバーの心情は、吉澤リーダー卒業への不安というものがあったと思います。その不安な気持ちと感傷的な気持ちの入り交じりそうなツアー。しかし、それを吹き飛ばすために、まずはメンバー自らが「元気」を誇示する必要があった。一曲目に相応しいのは当然なナンバーであります。
そして今。モーニング娘。は新メンバーが加入し、リーダーも秋に卒業と、未来への期待と不安な時期を迎えました。こんな時に発売するモーニング娘。シングルは元気プラスな曲が望ましい。その回答として、このシングルは大いにアリであり、未来への期待が膨らむ今日この頃なのです。
モーニング娘。- まじですかスカ!Morning Musume - Maji Desu ka Ska! PV
アイドルの現場に行きたいか?
アイドルの現場で跳んだり叫んだりしたいか?
安西先生、バスケじゃなかった、アイドルがしたいです…。と誰もが思い始めた今日この頃。関東でアイドル現場が中止や延期に追い込まれているのは当然な事で、自粛からではなく、停電による影響で安全な興行の開催が出来ない事が理由です。これについては東日本在住のヲタが我慢をするしかありません。「地方在住ヲタなんて、いつもそういう心境なんだぞ」という声も聞こえてきそうですが、ホント関東在住ヲタは己れの恵まれた環境を振り返り、改めて感謝をするべきでしょう。
しかし、東日本以外の現場はそろそろ良いんではないか?被災地を想うなら、被災地ではない地域は早いところ普段の日常に戻って、日本経済を回さないと、企業も自治体も支援出来る体力がなくなってしまう。
アイドリング!!!が土曜日に予定通りイベントを開催しました。握手会は中止になったようですが、メンバーによる募金イベントも行われ、今彼女達がやるべき事を精一杯やり遂げたようです。
そして昨日は大阪でライブでした。日頃は東京品川にあるよしもとプリンスシアターで毎週末開催されている「品はちライブ」の大阪出張編。品はちライブで共演している吉本のアイドルグループYGAも一緒です。
このライブが大いに盛り上がったそうです。終演後にはメンバー総出で募金の受付も行なったそうで、アイドルとしてのエンターテイメント性と、社会的立場を活かした内容であったと言えそうです。
アイドリング!!!は発売されたばかりのニューアルバムに収録されている関西出身メンバー五人による曲「負けへんで」を、この曲のために作られたMVをバックに流しながら歌ったそうです。メンバーは、森田涼花(京都出身)、大川藍(兵庫出身)、野元愛(のもとまなみ・大阪出身)に、代役で酒井瞳(宮崎出身)、菊地亜美(北海道出身)。なぜ代役がいるのかというと、エイベックスマネジメント所属の橘ゆりか(滋賀出身)、倉田瑠夏(大阪出身)の二人が事務所の自粛指令に従いライブ不参加となっているからです。
これには事務所毎の考えの違いもありますので、エイベックスマネジメントを一方的に責めたくはありませんが、やはりここは活動をさせて欲しかった。二人もステージに立ち、募金箱を持って募金活動がしたかったのではないでしょうか?
被災地への気遣いで芸能活動を自粛する。私はこれが今ひとつ理解出来ない。ブラックユーモア性の強いお笑い活動をしているとかなら、まあ自粛もやむ無しと思えますが、アイドリング!!!にそこまでの毒性はない。
社会貢献に繋がる募金活動やチャリティーイベントに出る事はアイドルタレントとしての役割を充分に全うしている筈、自粛をする意味は見いだしにくいのです。
アイドリング!!!はライブではニューアルバムの曲を中心に歌ったのですが、ファーストアルバムに収録されている曲を一曲選んで歌いました。被災地に想いを寄せて選んだ曲だそうです。
「friend」。苦しい時こそ手を取り合う。メンバー同士、そのメンバーを応援するファン達も。
アイドリング!!! - Friend -
歌ってスゴイ。嬉しい時にハッピーな気分を倍増させて、寂しい時は聴き手を映画の主人公のような気分にさせて、悲しい時は自分に大雨を降らせる。歌には無限のパワーがあるのです。
震災の事を思いながら、こんな時に聴きたくなる歌って何だろう?と考え事をしていて、頭にいくつか浮かんだ歌の多くはモーニング娘。の歌だった。長年の活動でアルバム11枚も出しているモーニング娘。だ。励ましになる歌はたくさんある。
そんな中から一曲選んで、私の脳内で最近リピート中なのが「みかん」です。
このシングルが発売された当時のモーニング娘。の状況と言えば、決して順調なものではありませんでした。このシングルも残念ながらセールス的には底となってしまいました。まあ、売上に関しては握手会の有無などもあるから何とも言えませんが。
モーニング娘。 『みかん』 (MV)
「みかん」というタイトルは何を意味しているのだろう? 蜜柑? 未完? 両方だと思います。
つんくPの解説ではどうなのかはとりあえず置いておくとして、私なりの解釈を。
当時、高橋愛リーダー体制になった頃でしたが、テレビ露出が激減し始めた時でもありました。つまり、モーニング娘。冬の時代。コンサートツアーからアリーナクラスの会場が遂に消え、急速に衰退感が出始めた時期です。
私は愛ちゃんがリーダーになるなんてどんなモーニング娘。になるんだろう?と期待していた人なので、この流れが実に寂しく思えたものでしたが、冬という季節だからこそ、来るべく春に向けてパワーを蓄える時期でもあります。
世の中うまく出来ているもので、冬の味覚の一つである蜜柑は寒さを吹き飛ばす暖色系な色の皮に包まれて、そして風邪に効くビタミンも豊富。そういう食べ物が冬の味覚としてポピュラーな存在であるという事。これはまさに自然の恵みと言えそう。
モーニング娘。も冬の時代だからこそ、スキルを上げて、新人の八期を伸ばしてあげてグループ全体が元気になるのだ。そんなプロデューサーからのメッセージが込められているような気がしています。
そして、決して自分の今に満足するな。自分に完成形などないんだ。常に未完成。モーニング娘。みんながそういう気持ちで日々を生きていけば、きっと冬から春へ歩いていけるのだ。そんな想いも込められているように思えて仕方がありません。
年月が過ぎ、グループを構成するメンバーも変わりましたが、まだまだ春への道を歩いてる途中。
でも、今だから言えますが、「みかん」が発売された当時はモーニング娘。が横浜アリーナで単独コンサートをやる事などもう無いかもしれない。そんな風に弱気な考えが頭をよぎっていました。でも、また横浜アリーナで出来た。
今はこう思えます。苦しい時に消極的な将来像を描くよりも、積極的な将来像を描こう。「積極的に生きる」、「どんな人も朝の陽に包まれる」のですから。
関東にお住まいの皆さん、計画停電はいかがですか?うちも先日、夜に停電が行われました。外が真っ暗だと星がよく見えるのは田舎に限らず都会でも同様なようで、名前はわからないけれど夜空にたくさんの星が輝いているのがわかりました。
芸能界にも大勢のアイドルがいます。中には素晴らしいスター性を秘めた子もいる。しかし売れるかどうかは時流にうまく乗れるかどうか、つまり宣伝が効果を発揮して、本人がそれに応えられるかどうかなのです。
日頃のちょっとした事の積み重ねが好感度を高めていく。まるで恋愛のように、或いはRPGのレベルアップのように。
ハロプロが団体として義援金を寄付していない事への批判があるようです。確かに寄付をしないよりはした方がいい。でも募金をする事の大切さは団体か個人かで優越を付けられるものではありません。そして、いくら払ったかではなく、払う側が身の丈と相談をしながら金額は決めればいいとも思います。
私はアイドルなるものは個人がそれぞれ善意で寄付をすればそれで良いと思っています。ハロプロを庇って言っているのではありません。常識的な範囲で考えて、それが普通だと思うのです。
メンバーによってはもう大学生な年齢でもない子もいますが(愛ちゃんやガキさん)、メンバーの多くは学生、或いは学生な年齢。そんなメンバーがニュースを見ながら心を痛め、いても立ってもいられなくなり募金する。それで良いと思います。金額の問題ではない。ブログで募金した事を書いた高橋愛ちゃんに対して、「いくら募金したのか書け!」などと言っている輩には、まさに野暮という他ありません。
この前の記事にも書きましたが、アイドルという職業はたくさんの人達に支持され成り立つ職業。それゆえに影響力も大きい。だから、ブログなどで募金の意味を自分の言葉でわかりやすく伝えて、募金をする呼びかけを書く事はとても意義があると思います。
災害募金はなるべく大きな団体にまとめた方が効率が良いと私は考えます。集まったお金を使用するにあたって、バラバラなお金を集めているよりその方が早い。金融機関を介しても手数料もとられず、尚且つ「団体に売名目的な要素がない」事を考えると、私は日本赤十字社がベターであると思います。その日本赤十字社をブログで勧めた高橋愛ちゃんは良識ある行動をとったと思います。
ハロプロとして何か募金窓口を設立すればいいと思われる方もいると思いますが、信頼出来る団体をブログなどで案内する方が正しいという私の主張でした。ただ、メンバーがチャリティーイベントをやったり、現場に募金箱を用意するなどの行動は構わないと思うし、特にイベントはやってほしい。集まったお金を信頼出来る団体を通じて寄付した事が報告されれば、それで良いです。それこそ、メンバーの愛用品などをチャリティーオークションしてみてはいかがでしょうか。
そして、あとメンバーに出来る事は節電の呼びかけなど身近な事への取り組み。道重さゆみちゃんや真野恵里菜ちゃんなどメンバーはブログを通じてこれらを呼びかけています。
しかし、この「伝える。呼びかける」という件で残念なのは事務所の方針なのか、モーニング娘。、真野恵里菜、スマイレージは更新ストップをせず、メンバーが自分なりの想いをファンに伝えているのに対して、Berryz工房と℃-uteは更新が停まっている事。
べリキューメンバーは年齢を平均すると高校生年代。事務所は、だから発言内容に気を遣い更新停止にしているのだと思いますが、そんな弱腰な態度をとらず、彼女達にも想いを綴らせてほしい。清水佐紀ちゃんと熊井友理奈ちゃんはスタッフの制止を振り切って更新をしましたが、他のメンバーも色々書きたい筈。関係者の方々、どうかベリキューメンバーにも想いを語らせてあげて下さい。我々も読みたいです。