番組で出てきた話題に、梨沙子は一人で紙粘土を使って黒猫を作っているというのがありました。悩みがあっても自分の事は自分で解決するという話もありました。
心理学的に分析していけば、何か興味深い回答が得られそうな話ですが、それを抜きにして受け止めれば「梨沙子、意外としっかり者なんだな」と感心してしまいます。
梨沙子は自分がしっかりしようと、グループ内で一番末っ子でありながら、気持ちをしっかり持っている事を示した訳ですが、一人で悩みを抱えて、一人で粘土細工を作る梨沙子に、どこか孤独な心の闇を垣間見たようで複雑な思いです。
Berryz工房がデビューした時、梨沙子は小4でした。小4の女の子が大勢のヲタと握手を行い、大勢のヲタに名前を叫ばれる。これは嬉しいというより、実は怖い事だったと想像します。我が身に代えて考えてみてください。小4の時の自分は異性の大人という存在に対して、どう向き合う事が出来ましたか? 自分より遙かに大人な人達が自分に喜んで握手を求めてきて、コンサートでは大声で名前を叫ぶ。逃げ出したくなる光景(苦笑)。アイドルはかなり大変な職業ですね。
小学生の頃から握手会などというものをしてきたベリメン。そこでの体験が深層心理に強い影響を与えている可能性は高いと思うと、一人て粘土細工をしている梨沙子に色々な陰を見ながら心配をしてしまうのでした。
勿論、そんな事はヲタの妄想に過ぎないので、実際は楽しく趣味としてやっているだけだとは思いますが(笑)。粘土で作った黒猫ちゃんも可愛かったです。
絵を描く事が好きな梨沙子の美的センスは独特で、なかなか良い持ち味を持っていると私は感じています。例えば、本人デザインのソロTシャツの文字配置とかセンスを感じます。
http://www.helloproject.com/goods/tour/09_subetenoai/index.html
そんな梨沙子の美的センスをもっと色々披露してほしい。グッズとかも、どんどん梨沙子にデザインさせると良いと思いますよ。
Berryz工房は明日、東京の中野サンプラザでファンクラブイベントを行いますが、先日記事に書いたように握手は中止になりました。
その決定に対して色々意見が出ているようですが、肝心な事は握手ではなくイベントの中身なのではないでしょうか?
メンバーの人格形成に深く影響を与えたかもしれない「握手会」。
握手会があってのイベントなのか? イベントのおまけとしての握手会なのか?
明日は、今後のBerryz工房イベントを考える良い機会かもしれません。そんなおまえはどうなのかって? 私は別に握手無くても、その分ステージが長くなれば嬉しいです。