今年はハロプロから久しぶりに新人グループがデビューしました。スマイレージです。そのスマイレージがレコード大賞最優秀新人賞を受賞しました。おめでとう!まさか受賞するとは思っていなかってので(ゴメン)、心の準備が出来ていないのですが良かったと言いたい。これで本人達も一皮剥けるのではないかと思うのです。この勲章は胸を張るための勲章ではありません、心を引き締めるため、ワンランク上に上がるための勲章です。その名に恥ない活躍を2011年に見せてほしいです。
受賞のニュース
http://www.oricon.co.jp/news/music/83538/full/
スマイレージがデビューしたからか、今年は各グループのシングルに個性がより打ち出されたような気がします。個人的にBerryz工房はそろそろイナズマじゃないシングルが聴きたかった年でしたが、こればっかりはタイアップだから仕方ありません。そんな状況な中でカップリングでヲタが聴きたい系統を提示してみせた「友達は友達なんだ」は、ベリの得意とする青春ど真ん中ポップス。PVの一人残される桃子が意味深でしたが、結局「何もなかった」ので良かった良かった。
青春と言えば、自分は横浜アリーナ以来、「青春コレクション」を気に入っています。発売当初はあの衣装にばかり目が行ってしまい、曲の中身をじっくり探れていなかった。そう感じています。スイマセンでしたと謝りたい。歌詞がメンバーへ贈るメッセージ的な内容で、歌いながらメンバーも色々感じる部分があったのではないかなと妄想。
本人達にリンクした曲という事で言えばスマイレージのデビュー曲「夢見る15歳」もまさにそういう内容でした。ハロプロってメンバーのキャラやプロフィール的なものを考慮して書かれたシングルがそれほど多くない印象がありますが、この曲はメンバー四人中三人が15歳というプロフィールに沿った内容。音的にも好きです。
アルバム曲ではどれが良かったか? 自分が今年一番聴いたアルバムは「We are Buono!」でした。いわゆる捨て曲無しの一枚。その中で一曲を選ぶなら、悩むところですが「うらはら」を挙げておきましょう。
Buono!というと元気なロック調なナンバーというイメージですが、この曲は切ない乙女心を歌った曲。アレンジと歌詞の合わせ方が絶妙すぎです。
モーニング娘。の「10MY ME」も良曲揃い。「涙ッチ」が特に人気があるようですが、私は「あの日に戻りたい」を推します。愛ちゃんとガキさんのデュエット。声がこんなにハマるとは改めてびっくり。
他では、Berryz工房から「君の友達」、茉麻&熊井ちゃんの「グランドでも廊下でも目立つ君」。℃-uteからなっきぃ&岡井ちゃん&マイマイの「君の戦法」を挙げておきます。こうしてみるとデュエット曲やトリオ曲が目立つ。今年は全員で歌う曲ではない曲に良作が多い年だったというのが個人的な感想でした。
そんな訳で色々挙げてみました。今パソコンが壊れて、この更新はノートパソコンで行っているのですが、スペックが厳しいのかうまく動画を直接貼れなかったので、曲に動画リンクを貼りました。興味が湧いた曲があったらクリックしてみてください。
来年も色々良曲が生まれる事を期待しています。