ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
https://janome-yonezawa.jimdo.com

バイオマス発電

2011年04月20日 09時15分26秒 | 日記


がれきを発電に有効活用 林野庁、1次補正に3億円計上へ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000541-san-bus_all



 林野庁は19日、東日本大震災の被災地にある大量のがれきをバイオマス(生物資源)発電などで有効活用する事業を実施する方針を固めた。2011年度第1次補正予算に3億円程度を盛り込む方向で調整している。

 政府の推定によると、がれきは家屋によるものだけで2500万トンあり、その約8割が木材とみられている。木材をバイオマス発電に使うには、5センチ以下の木くずにする必要があり、市町村や業者が被災地での利用のために移動式の木材破砕機を購入する際、2分の1を補助する。破砕機の価格は1時間当たりの処理能力で異なるが、数千万円と言う。

 バイオマス発電所は全国に100カ所程度あり、民間企業が運営。木くず10万トンで年間1万キロワットの発電が可能とされる。福島第1原子力発電の事故で今夏の電力不足が懸念される中、バイオマスの発電能力を向上させて対応する狙いもある。

 発電だけでなく、木くずを接着材と混ぜて板にする「木質ボード」としての有効活用も見込む。木質ボードは住宅の床材や壁材などに使われている。

 がれき処理そのものは、環境省の災害廃棄物処理事業費として3000億円程度が計上される方向だが、ほとんどが焼却される見通し。林野庁はがれきの木材のうち、少なくとも1~2割を有効活用したい考え。すでにバイオマス発電所で自家発電している業者や木質ボードメーカーなど6カ所から、木くずを引き受ける申し出があると言う。





先日のYahooニュースで興味深い記事をみました。


被災地の倒壊した家などの木材を使って発電が出来る。ってとっても良いなと思いました。


あまり言葉として使うことがはばかられる気がするのですが、「瓦礫」の中の木材は焼却処分する計画でしょうが、ただ燃やしちゃうんじゃなくてエネルギーとして利用できるなら、こんなに良い事は無いと思います。


バイオマス発電のエネルギー源としては、震災の瓦礫が無く成ったら終わりって訳じゃ無し、通常の家の建て替えの時の廃材をエネルギーに出来るし、活用法が無く捨てられてた山林の間伐材もエネルギーに変えることが出来る。


関連して↓のホームページも見つけましたが・・・




まだサラッとしか見てませんが、リサイクルしていけるエナルギーとしてこんなに良い発電方法が有るのか!と驚きました。


これを広げたら、各地のゴミ処理施設が、単に焼却施設って事じゃ無くゴミ処理しながら発電も出来るということで、良い事づくしの様な気がします。


少し勉強してみようと思います。


コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする