東日本大震災の前に買ってて読み始めていた本です。
不景気、失業、政治への不信感、将来の不安、失われていく若さ、外からは見えない「心の病気」・・・・今の時代不安を抱かない人はいない。しかし、不安を感じる事こそ正常ではないかと著者は説く。不安を受け入れることで、不安は希望になり、人を支えていく大事な力にもなる。今、誰もが抱える不安をテーマに、不安を友として生きていく知恵を著者一流の論点で語りおろした希望の書。
裏表紙解説より
私の不安と言えばやっぱり仕事の不安。
売り上げが上がってれば、そんなに不安も感じませんが、2月はあんまり新しいミシンが売れなかった。
売り上げが無ければ私も生活に窮します。
このままミシン屋で良いのか?
そう思う事もしばしばある。
その不安が、この本を手に取らせたのだと思うのですが・・・
不安が有るから、頑張ってチラシを撒こうってポスティングにも歩けるってもので・・・
不安があるから買っていただけたときの喜びも大きい。
不安が無かったら、生きていることの喜びとか感謝の気持ちも小さく成ってしまうかも?
不安と上手く暮らすって事は、人間らしく真っ直ぐに生きる為の力に成っているかもしれませんな。