先日、小学校のミシンを修理してお届けしたら、おかわりで(笑)電源が入らないというミシンの修理依頼を頂きました。
どこが悪くて電源が入らないのじゃろ?と分解しましたが・・・

結局プラグの根元の断線でした。
前にも書いたと思いますが、家電製品の電源コードはミシンに限らずコードを引っ張ってコンセントから抜いちゃいけません。
断線しちゃいます。
必ずプラグを持って抜き差ししましょう!
こういう場合の修理は本当はコードリールごと交換した方が良いのですが部品代も高くつくのでプラグだけ交換します。

一般的には銅線を捩って付けちゃうと思いますが、一応プロですし(笑)修理代を頂く修理ですので・・・

圧着端子を取り付けます。

ネジも固く締め付けます。
緩いとスパークして危険です。
ミシンを預かる時に先生がコード引っ張ってましたので(;^_^A
注意しました。
これは生徒さんが壊したんじゃなくて先生が壊したのかもね~?(笑)