旅が終って・・続き

今日は爽やかな一日でした。それでも朝の冷え込みは、秋の深まりを感じさせます。
昨日の続きで、旅の楽しさを書いてみます。
関ヶ原の史跡めぐりを終えて、再び電車に乗り込み大垣へと向いました。

関ヶ原では電車の時間ぎりぎりまで観光をしておりましたので昼食の時間も取れずに皆さん無口になっておりましたので、大垣では、まず昼食です。
駅ビルの中のうどん屋さんに吸い込まれるように入り、温かなうどんをいただき元気を取り戻して市内の散策へ。
大垣は近年水の町として有名になり、いたるところで湧水が見られます。


八幡神社の湧水

大勢の方々が水を汲みに訪れており、コーヒー、水割り、炊飯など何でも美味しくなるそうです。

そして、大垣市のシンボル大垣城へ。大垣城は再建の城でコンクリートで作られた平城なので、周りをビルに囲まれてしまって、近くまで行かないと見ることが出来ないという珍しいお城です。


大垣城と初代城主　戸田氏鉄公

歩き始めて２時間、夕闇が迫ってくる頃に「住吉燈台」から、「奥の細道」のむすびの地へと大垣の一番美しいところです。


夕闇迫る住吉燈台


むすびの地に立つ松尾芭蕉

ここ大垣は、芭蕉との縁が深く、何度も訪れております。そして、あの有名な「奥の細道」を終えた地として、市でも近年力を入れているそうです。

ここで３時間も付き合ってくださったガイドさんと別れホテルへと向かい、第１日目の長い一日が終わりました。