tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

日本の椿花 横山三郎・桐野秋豊共著

2011-11-25 18:50:08 | 本棚の中から
もうすぐ師走とは思えない過ごしやすい一日でした。

茶道では11月から風炉から炉に変わり、それに伴ない、床の間も草々の花から椿に変わります。少し寂しくはなりますが、椿ひとつで床の間を引き締めてしまいますから驚きです。


横山三郎・桐野秋豊共著 「日本の椿花」

日本の椿は、平成元年のまとめでおよそ2000種があるそうですが、その中から1008種を掲載したそうです。私達の周りで見かける椿は、宗珍しい種はそれ程ありませんが、「この椿は・・・?」と聞かれた時でも、この本を手元に置いておけばほとんど間に合います。それ程、多種の椿を網羅しております


今が盛りの「西王母」ですが、茶室に生けるのは蕾を使いますので、タイミングが合うと、お稽古中に花が開く事があります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする