tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

本に囲まれた一日は・・・

2015-02-17 17:20:51 | 日常雑感
2月17日(火)
時間が増すごとに雲が濃くなって、夕方からは雨か雪になりそうです。
今日は大学が春休みのためお稽古もお休みです。
こちらの大学は、2月に入って一度もお稽古をしておりません。

私の1週間のサイクルは決まって動いておりましたから、どうも調子が出て来ません。

   

   懐かしい本

午前中は久々に本棚の整理をして見ましたが、これが中々進まないのに自分でも驚いております。
何故かと云えば、本を整理しながら手にした本を読み始めてしまうからです。
でも、こんなのんびりとした時間の過ごし方はそうはありませんから・・・と自分に言い聞かせながら本を手にしてはパラパラとみております。

黛敏郎著「私の茶道入門」光文社刊
お茶事に招かれた著者が、驚きを素直に書き綴っておりますので、あっという間に読み終えてしまいます。

   

   漫画

先日に続いて漫画本が出て来ました。
淡交社が平成2年と4年に発行した「茶会入門」ですが、どちらもお茶会に招かれた時の事が描かれております。

正に入門書というわけです。
少しの間中を読みましたが、いつも私たちが言っていることが、漫画の中に出て来ております。

   

   これも懐かしい

勅使河原宏著「私の茶道発見」光文社刊

1991年4月の発売ですので、映画「利休」の製作をした後に書かれた本のようです。
生け花の家元家に生まれた著者が、どうして映画を製作するまでになったのか・・・最初は陶芸にのめり込み、そこで古田織部に夢中になり、必然的に利休へと関心が移っていたそうです。

桃山時代の美を前面に出した映画「利休」は封切られた当時鮮烈な印象を放って、一世を風靡しておりました。
整理をしようとした本棚ですが、昔の本が出てくるたびに積み上げて、かえって部屋中が煩雑になっておりました。

これを整理して納めなければなりません。頭がい痛い・・・
コメント (2)
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