6月30日(日)夏越の払い
朝の大雨も午後にはカラリと上がり、抜けるような青空が広がっておりました。
今日は茶友がお釜を懸けるということ軽井沢に行ってきました。
床
軸は、「清光何處無」玉舟和尚筆で中々拝見する事はできないお軸でした。
花
さすがに軽井沢です。
ヤブレガサ、白花シモツケ、シモツケ、メタカラコウ、クガイソウの5種が、大きな末広篭に生けてありました。
花
こちらは、立礼席でした。
花は、クガイソウ、カワラナデシコ」、ツキヌキニンドウの3種でした。
茶席から
どちらも素晴らしいお道具組で楽しませていただきました。
茶席からの眺めも素晴らしく、美味しい一服と心和むお茶会でした。
万平ホテル
お茶会が終わってから、万平ホテルに寄って、お茶とケーキを頂きました。
万平ホテル
当時のまま残っているホテルは珍しく、なんとなく私どものような古い人間には合いそうな雰囲気を醸し出しておりました。
すがすがしい軽井沢とお茶会を楽しんで来ました。
お茶席の写真は、どちらも席主のお許しを得ての撮影でした。