7月3日(日)
暑い日が続いておりますが、日中にパラパラと雨が降るなどしましたので、少しは気温も下がったようですが・・・
朝、水やりのために野草棚に行ってみると、ピンクの花がユラユラしておりましたので、びっくりして落ち着いて見ると唐糸草が咲いておりました。
カライトソウ
日当たりの良い草原に自生している花ですので日差しに強く、このところの強烈な日差しももろともせずに咲き始めました。
我が家の棚は、真夏の太陽を遮るために簾を二枚組み合わせて屋根代わりにしておりますが、端っこに置いてあった唐糸草は、簾のない方に芽を伸ばし始めておりましたので、気が付くのが遅かった・・・
唐糸草
バラ科ワレモコウ属の日本固有の花ですので、貴重と云えば貴重ですが、
山でも園芸店でもよく見かける花です。
地植えにすると1mを超えるように大きくなってしまいますので、鉢植えがベストではと思っております。
唐糸草の向こう側に映っているのが、キレンゲショウマですが、この種は、日差しが大の苦手ですので、早くも葉が黄ばんで来ております。
一服
昨日と同じお菓子を頂いて、蛇の目傘の絵の茶碗で一服を頂きました。
これ程暑い日が続くと、山育ちの花は暑さで溶けるように消えてしまいますので、水やりが大事だと思ってます。
朝は葉にかけないように、夕方は鉢底から水がドッと流れるほどに鉢中を冷やしてやる事が一番のように思います。