伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

伊賀市消防出初式

2008-01-07 00:13:11 | みなさんにおしらせと独り言
昨日は伊賀市の消防出初式でした。
上野運動公園競技場で行われました。

そもそも出初式とは何ぞや?
というわけで、出初式の起源について。

『江戸時代は1659年(万治2)にさかのぼります。
その当時、江戸の町は1657年(明暦3)に発生した明暦の大火により2年経ってなお焼け野原状態。
そんな中、苦しい復興作業にあたる町民は絶望的な状態にありました。
このような状況のもと、1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い気勢をあげたことが、市民に大きな希望と信頼を与えました。
これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれています。

また、定火消の誕生から約60年後の1718年(享保3)に設置された町火消にも、定火消の「出初」をまねる習わしが伝わりました。
定火消のそれと区別して「初出」と称し、1月4日に木遣歌を歌い、はしご乗りなどを、それぞれの組の町内で行っていました。
1875年(明治8)1月4日、東京警視庁(現在の警視庁)は、東京市内のすべての消防組を丸の内の旧東京都庁舎付近にあった東京警視庁練兵場に集め、第1回東京警視庁消防出初式を挙行しました。』
これが今の出初式の基礎となっているようです。

晴天の下行われました伊賀市消防署員の勇姿をどうぞ(順不同)













日頃の訓練の賜物!
いついかなるときも、我々市民の安全を見守ってくださいます、感謝そして感動を有難う。