伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

もう一度、伊賀市住民自治基本条例を

2008-01-26 00:15:56 | みなさんにおしらせと独り言
19年度も終わりに近づいてきました。
年度事業報告や次年度事業計画、決算に予算・・・いろいろやるべきことが山積ですが、来年度に向けて今一度「住民自治」とは何か?を考えていただきたい、ということで(各町単独自治会と地区住民自治との違いを理解していただきたいとの会長の思いです)

「伊賀市住民自治基本条例」抜粋をお読み下さい。

『伊賀市自治基本条例で謳われていることは

『住民自治協議会』とは、伊賀市自治基本条例に定められた法的な根拠を持つ組織です。

※構成メンバーは、自治会を中心として「老人会」「婦人会」「PTA」「NPO」などの各種団体が一緒になって構成されます。

※代表的な権能として、諮問権・提案権・同意権・決定権などがあります。
※行政から財政支援や人的支援を受けることもできます。 
※条例により規定された組織で地域ブロック単位(上野西部地区全体となります)が基本です。
※単位自治会(各町の自治会)は、住民自治協の中で今まで通りの活動をし、尚且つ自治協の中心的役割をも担います。
※地域ブロック(上野西部地区)全体に関係する議論への取り組みや行事を行います。

となっています。

それぞれの町で児童福祉や老人会の行事は今まで通り行ってください、でも世帯数の少ないところでは単独事業もままならない状況にあるのも現実問題です。
だから上野西部地区全体を見渡して、自助共助の心を持って、子どものことや高齢者のこと・独居老人のこと・外国人居住者のことなど一緒に考えていきませんか?
それが住民自治協議会の真の役割ではないでしょうか?』(2007年3/18 当ブログより)

上野西部地区は、10世帯の○○町・15世帯の○○町から約250世帯・300世帯の単位自治会(18町)の集合体です。
子ども会活動や老人会などの諸活動がままならない町もあれば、一つの町でいろんな行事のできる町もあります。自治会活動が思うようにできないからといって放っておいていいわけはありません。いわゆる『限界集落化』しているわけで、こういう地区には自助(自分のことは自分で)は望めません。公助(行政の手助け)や共助(住民同士が助け合う)が必要になってきます。それを担うのが「住民自治」?なのかな(筆者の解釈に誤りがあればご指摘下さい)。

難しいことは語れませんが、上野西部地区全体でいろんなことを考えて実行していきませんか?ということを自治協スタッフは考えているわけです。
来年度に向けて、先ずは自治協主催のいろんな行事に参加してみてください。
そして、スタッフとして何か一緒にやってみませんか?

新しい年度の始まりには「NINJAフェスタ」があります。この上野西部地区内で各種イベントが盛りだくさんです。どこかの町で「まちかど忍者道場」などが開催されます。多くの観光客のみなさんが「忍者」を楽しみに来てくださいます。楽しんで過ごしていただくためのお手伝いをやってみるのも自治協の共助なのかも…