さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

恋の思いなどあろうはずもない91歳の爺いなんですけども

2018-11-15 | 日記
スーパーで買い物を終えてレジをすませて品物を整理していると、お若い女の店員さんが笑顔で100円玉をもっていらっしゃたんです、「なんでしょうか?」とお聞きすると、「お客さんの清算の終わったレジの硬貨の中に100円玉が残っていました」と顔いっぱいの笑顔で100円玉を渡してくれたのです。

「あっ・・綺麗な笑顔の人」と思いながら「ありがとうございます」と100円玉を受け取りました。女の店員さんは笑顔いっぱいで振りかえりながら自分のレジに帰っていきました。「ボケじいさんよっかたね、しっかりなさってよ」という気持ちだったんですよね。

でも91歳のボケ爺いは心がほんわか嬉しくて幸せいっぱいでカートを押して店をでました。綺麗な笑顔の女の店員さんだったなとしばらく思って自転車のペタルを踏みました。

91歳ボケ爺いのひとりごと、可愛そう!・・いいえ嬉しかったんですけからいいんですよ。