南欧風３階建て住宅～「内部造作工事」

こんにちは　山口です。

新年度も始り気持ちいい季節になりました、新しい気持ちで頑張りましょう

さて、姫路市飾磨区で建築中の　〔長期優良住宅３Ｆ建て Ｆ様邸〕です。

現在は「内部造作」もほぼ最終的な段階に入り、ここからが目に見えて「工事現場」からだんだんと「家」に変わっていく段階で見ていて一番楽しい時期でもあります。

Ｆ様も現場に来るたび変わっていく我が家にワクワクされているようです




↑まずは外観。外壁仕上げ材である「そとん壁」の下塗りが終わった状態。

『そとん壁』とは、鹿児島の火山から噴火したマグマから生まれたという「シラス」を原料とした100％自然素材で出来た外壁仕上げ材です。

無機質の天然セラミック素材なため、退色、劣化がありませんので、塗り替えなどのメンテナンスがいらないとされています。

内部にもシラスを原料とした塗り壁を採用していますので、仕上がった時に詳しくご説明します。




↑ ２Ｆリビングの一部に造った『タタミコーナー』　３Ｆに上がる階段と繋がっています。

下部は便利な引き出し付きです。



↑ コチラはダイニングに造ったカウンター。　コーナーはパソコンスペースとして使います。




↑ リビングから３Ｆのセカンドリビングを見上げる。　

四角く開いた窓にガラスブロックが埋め込まれます。　ここをブルーのガラスにするか、透明なガラスブロックにするか・・

Ｆ様ご夫婦と私と、現場監督の井口君と大工さんまで加わり、ガラスを交互に入れ替えたりしてみんなで長時間悩みました

こうやって現場で悩む時間を取って楽しめるのがセルビーならではの家造りで、こうして悩んで考えて出来上がるのでみんな素晴らしい家になるのです



↑ ３Ｆセカンドリビングからの眺め。子供部屋の前にあり、子供たちの遊びコーナーになるはずです。

３Ｆですので日当たりも風通しも眺めもバツグンなので、一番のくつろぎコーナーになるかも



↑ ３Ｆセカンドリビングから見えるドーマーの窓のアップ。　道路向こうの大きな公園が見えます



↑ コチラは先日、外部のタイルを決めた時の様子。　いろんなパターンを作って考えました。

いろいろ悩んで提案したことが採用にならなかったり、決定したことが後になって変更したりということはよくあります。

それらも大事な我が家を産み出すための「産みの苦しみ」であって、決して無駄な作業ではありません。

カタログで選ぶのではなく、そういった「産みの苦しみ」を経て生まれてくる「我が家」だからこそ愛着のある、思い入れの深い家族になるのだと思います。

Ｆ様邸がうぶ声を上げるのにはもう少しかかりますので、これから大きく変わっていく様子をこのブログでお伝えしていきたいと思います。







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有難うございます。


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