とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

神戸マラソン!~ぼろぼろのゴール・・その2

2012-11-28 11:57:22 | イベント情報
おはようございます、山口です。

大会から3日目を迎え、ようやくまともに歩けるようになりました

大会翌日の朝はベットから立ち上がるのも大変で、なんとか立ち上がっても

産まれたての子鹿みたいに足がプルプルしてました 

さて、『神戸マラソン』 後半戦です

25キロ過ぎ、足に激痛が走り始めたところまでお話しました



↑ 須磨駅前にて嫁さん撮影。すっかりあごが上がっています・・・

ここまでは10キロあたり1時間を切るペースで走れていたので、その貯金を活かし30キロをなんとか3時間以内で通過したかったのですが、右足を引きずった走り方をしてきたためか今度は両足裏の痛みに耐えきれず28キロ過ぎで一旦道端によけ、シューズを脱いで足をマッサージしました。

一度止まってしまうと次に動き出す時には本当に足が上がらず、大苦戦でした

少し走っては激痛で歩き、を繰り返し20~30キロ間の10キロに1時間10分49秒を費やしてしまい、

30キロ通過タイムは3時間2分となりました・・・

それでも昨年よりはかなり速いタイムなのですが、ここから先はほぼ歩くことしか出来ない状態で、時には歩くことすら出来ずに立ち止まることもありました・・・

特に34キロ付近の「神戸ハーバーランド」を通過する時には沿道の両サイドからたくさんのお客さんが大声援を送ってくれており、そんな中を歩くことしか出来ない自分が情けなくて、顔を上げることができませんでした・・・

その雰囲気になんとか2、3歩走るのですが内ももの痛みでこけそうになりどうしても走れずを繰り返し、
「頑張れ!」の声がとても重く背中に響きます

また35キロからの最後の難関「浜手バイパス」、「神戸大橋」の長い登り坂はとても過酷で、去年の私もここを歯を食いしばって登って行きました

今年もやはり、必死に登っていくランナーたちが私を通過していき、走れない私は敗北感でいっぱいでした

それでも時計を睨みながらなんとか5時間を切れないかと計算し、残り3キロからはほぼ左足のみで走り始めました。

するとすぐに左足もだめになるのですが、とにかく必死でした。

そんな感じで30から40キロ間の10キロは1時間34分21秒も掛かってしまいました・・・

1キロあたりを9分26秒で走った(歩いた)ことになります

そして最後の2キロは1キロ8分を切るペースまで必死で戻しました。

そんな死に物狂いの中、ゴールまであと残り100メートルくらいになった時、コースの真ん中でなんと Qちゃん(高橋尚子選手) が両手でランナーにハイタッチしています。

私もちょうど真ん中を走っていたので、Qちゃんにハイタッチをしてもらいました

すると今度は後ろからQちゃんが女性ランナー達と手をつなぎながら追いかけてきました・・

なんとか付いていこうとしたのですがまともに走れない私は簡単に追い越され・・・

しかし必死に付いていきなんとかゴールにたどり着いた後、後ろを振り向いたQちゃんが「完走おめでとう!」と言って両手で握手をしてくれました

最後のこの出来事で、とても辛かった42キロが少し報われたというかとても癒された気がしました

ゴール地点の動画を発見 → 「YouTube」 画面右下のボタンで拡大して見てください。

 掲示タイムの〔4:57:34〕に右の方にゴールしているのが私。その前の女性がQちゃんです


結局、個人タイムは4時間53分10秒。 去年より5分遅れです



↑ 今年のフィニッシャーズタオルと完走記念メダル。

今年は去年よりもずっと走りこみ、練習メニューもスピードトレーニングを取り入れてタイムも上がり、本番直前まではすごく順調だっただけにこの結果が残念で仕方なく、ゴール直後はやはり「もう二度とこんなにしんどいことはしない!」というのが率直な感想でした

自分との闘いであるマラソン、結局は最後の調整に失敗した自分が悪いのですが

しかしながら大会から3日経った今、このタイムで終わっていいのか?という気持ちがとても強くなり、まだ抽選になるかどうかも分からない『高知龍馬マラソン』に走れることになれば、なんとかリベンジしたいと思っています


とにかく今回は 『完走』 という第一目標は達成できたので、今回子供たちに伝えたかった〔目標に向かって妥協せず日々努力し、必死になってやり遂げる〕という姿をなんとか見せることが出来たので少しはホッとしました。

最後に、今回神戸まで応援に来てくれた3人の友人と嫁さんと両親、また励まして頂いた皆様、テレビで応援してくれて「ゴールシーンを見て号泣しました!」とゴール直後におめでとうメールをくれた新築中のお客様、本当にありがとうございました


というわけでまた例のごとく長くなってしまったので、今回の「神戸マラソン」で感じた事 、視力障害のあるランナーの伴走ランナーの姿に感動したこと 、腰の曲がったおばあちゃんに抜かれてビックリした事 、などまた機会があればお伝えしたいと思います。



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