続・切腹ごっこ

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『白虎隊・第一夜』

2007-01-07 | ★白虎隊

 関西のABCテレビ(テレ朝系)では「いよいよ白虎隊!」という1時間の番宣番組をやっていなかった。なんか不公平だー‥。
 「細木数子VS日本の歴史 これがホントの話よ!!」の内容は酷かったが、後半の白虎隊の再現ドラマの部分はビデオに録っておけばよかった。中学生ぐらいの子が隊士の役をやっていたが、当時の15,6歳の体格から言ってもこれぐらいの本当に
幼い子たちだったんだろうな。

■「
白虎隊・第一夜」の感想
 出演者のコメントの中にもあったが、このドラマの監督はかなり血が好きなようだw。蛤御門の変や、鳥羽伏見の戦いの場面等では、これでもかというほど真っ赤な血飛沫が飛び、ビシャビシャ吐血していた。最近のドラマにしては珍しい。その他にもオッパイプリンって出たシーンもあるし、「ご家族みんなで見て」って言ってたわりにけっこう激しいな。思わぬところで長州藩士の切腹シーンも見れたし。‥これは、第二夜に期待してもいいんじゃないだろうか。腹切ったとたん裂けたところから血が噴出したりしないかな~
 話の展開のスピードも、ダレず端折り過ぎず、ちょうどいいぐらいだと思う。日新館の日常を描きながら、京都での情勢も追わなければいけないので詰め込みがちになるかと思ったが、そんなことはなかった。主人公酒井峰治の家族など会津の人々の感情も丁寧に描けてたと思う。ただ、第一夜を見る限り、薩長は粗野な悪者(特に渡辺いっけいw)という印象しか受けなかった。第二夜は多少変わるのだろうか。そういえば、日テレ版「白虎隊」にはあった神保修理の切腹シーンはなかった。
 結構名作の予感‥。明日が楽しみだ。

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