続・切腹ごっこ

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ファースト

2007-12-14 | ★レビュー(映像)
 借りてた「機動戦士ガンダム」のDVDを見終わった。この間行った安彦良和の原画展といいジョブジョンのイラストといい、最近ガンダムネタが多いな‥
 見始めた時は劇画調な絵とかキャラの顔の変わり様が気になった。オープニングはキャラクターデザインの安彦良和の絵っぽいけど、本編に入ると脇役の顔とかはそのキャラなのか判別できないほど変わってることもあった。脇役の声が特定の声優に決まってなくて、出てくる度に声が変わってるキャラもいた。これが70年代(ガンダムは79年~80年だけど)のアニメなのか‥と、今とはだいぶ違うな~と思った。
 しかしそれも最後の方は気にならなくなってストーリーに引き込まれていた。初回放送当時打ち切り(というか短縮?)のような形で終わったせいか最後の方はストーリー展開が早い。畳みかけるように最後の決戦まで行くために数話続けて見ても飽きない。主要キャラの人間関係も話の最初の方からすればだいぶ変わってたりして面白い。
 それにしても、このファーストガンダムから続編のΖガンダムが作られるまでの6年間に日本のアニメ技術(よく分かんないけど動きの複雑さとか演出の方法とか)は物凄い進化をしたと思う。この6年間の間に何が起こったんだろうと思うぐらい‥ 今年2007年のアニメと、6年前2001年のアニメではここまでの違いはないと思う。

 連載が続いているマンガ版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、アニメと比べてストーリーの改編箇所がかなり多いことも分かった。アニメの中での主要な作戦がマンガではカットされてたり、ガンダムと直接対決するはずのMSが対決しなかったり。逆にアニメでは十分に描かれなかった背景がマンガには描かれてたりする。マンガ版の方もストーリーがいよいよ佳境に入ってくる。

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