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この1週間落ち着いて記事が書けなかったので、今日まとめていくつか書く。
<大河ドラマのこと>
先週、最終回を迎えた「功名が辻」。望んでいたシーンは案の定、微塵もなかったが、ほぼ毎回ドラマチックな見せ場があって結構楽しめた。運の良さと実直さだけがとりえの一武将、「普通の人」一豊と、一筋縄ではいかないどぎつい個性の天下人たちの対比が面白かった。天下人たちも歴史上の偉人としてではなく、老いも狂いもする現実的な人間として描かれていたと思う。面白さでいうと、見たことのある大河の中で1,2を争う。
<さっき見た「吉宗評判記 暴れん坊将軍」のこと>
前から見ようと思っていた19話「纏持ちの詩」を見た。町人から武家に養子に行った男が、いろいろあった末に切腹して果てるという話。詳しくは以前の記事を。
記憶にあった紫の着物姿で切腹、というのは合っていた。しかし映っていたのは、着物の前を寛げ脇差を左脇腹に突き立てたところだけで、引き回すところまでは映像になっていなかった。本当に腹を切る前に、密かに腹を切るイメージトレーニングをするシーンがあった。居酒屋の隅の席で竹串を短刀に見立て左から右へ腹を切る仕草をする。そこを上様に見咎められ「あんたも物好きだな、切腹の練習をするとは‥」とかなんとか言われる。どっちかっていうと、そっちの方が見ててドキドキした。ただ、切腹した男の人がもっと若かったらよかったんだけど‥。
<佐山の掣圏真陰流が「切腹」披露>
“名作格闘技劇画「四角いジャングル」の主人公として知られる米国の伝説的キックボクサー、ベニー・ユキーデがプロデュースする「武頼漢」に、第2回大会(来年1月21日・新宿FACE)から佐山聡(初代タイガーマスク)率いる掣圏真陰流が協力することが29日、都内で発表された。
2人は9月の第1回大会前日、久々に再会して意気投合し、武士道精神の世界発信を約束。佐山は「当日は切腹の儀式とか、武士道の覚悟の姿を発信する」と、マット界史上初の(模擬)切腹の公開を宣言した。切腹するのは門下生で、佐山は介錯人を務める。”
こんなイベントがあるそうだ。(模擬)切腹する門下生ってどんな人なんだろ~?
そういえば、12月14日は赤穂浪士、吉良邸討ち入りの日だった。
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