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2023年11月5日(日) 今日から島根へ一人でドライブに行き、お気に入りのキャンプ場で連泊キャンプ。
呉を出発し、大田市までの往路の燃費は、中国山地越えがあったにも関わらず25.8kmlLと過去最高燃費を記録。
大田市のスーパーでビールやスパークリングワインを買い出して、キャンプ場へ。
今日は晴れて、11月だというのにまだ暑いくらい。
外の景色を眺めながら、お昼ご飯をいただいた。
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午後は、本を読んだり(日本辺境論:内田樹)、YouTubeで音楽を聴いたりした後、散歩に出かける。
どうやらここの地元では、お祭りの日らしい。
1時間弱の散歩を終えてキャンプ場に戻る途中、地元の小さなお社の前に神輿が置かれ、神事が行われているシーンに遭遇。
呉のお祭りとは全く異なり、出雲地方らしいお祭り行事を関心を持って見学させていただいた。
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偶然話しかけられた地元の方に、この後16時から神社で神楽が奉納されることを教えていただいた。
一旦キャンプ場に戻って休憩し、16時前に神社へと向かう。
すでに神楽は始まっており、外から見学させていただいた。
先日キャンプに訪れた時に、妻と一緒に利根神楽団の神楽を見させていただいたのだが、神社でのお祭りで奉納される神楽を拝見するのは初めてなので、興味津々。
今回は、地元の神楽団はイベントで他の地域に行っているので、この神楽団は安来から来られているとのこと。
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そうこうしていると、外で見学している俺を見られた地元の方が、『中に上がって見学すればいいよ』と言ってくださり、せっかくなのでお言葉に甘えさせていただくことに。
次の演目が始まるまでに上がらせていただき、近くにおられた地元の方に挨拶してから隅っこに陣取る。
すると、地元の方から、この地方の名物だという押し寿司と煮物、そしてノンアルコールビールまでご馳走になることに。
『ありがとうございます』 嬉しいご厚意に感謝感激。
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最後の演目を楽しませていただき、
地元の方のご好意で、こんな近くでお祭りの神楽を見せていただいたことはとても嬉しく、思い出に残る楽しい1日となった。
今日の夕食は、島根産のアンコウで、鮟鱇鍋。
プリプリのアンコウを食べながらビールを飲み、酎ハイを飲み、楽しい独りの時間を過ごす。
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翌朝は、あんこう鍋の残りで雑炊を。
朝食を終え、コーヒーを飲み、本を読むと、温泉へ向かう。
もちろん向かうは、お気に入りの小屋原温泉。
ここの温い炭酸温泉が、俺の大のお気に入り。
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温泉を出ると、大田市で買い出ししてからキャンプ場に戻る。
今日は朝から強風、そして昼からは雨で、キャンプ地では読書とYouTubeで、のんびりまったり。
夕食は、地元の有名店のジンギスカンを予約しておいた。
スパークリングワインでジンギスカンを堪能する。
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最終日の朝は、雨は上がったもののまだ風は強い。
朝食は、冬のキャンプの朝の定番である、うどん。
今朝は少し冷え込んだが、うどんを食べると体が温まってきた。
道具を片付け、NDロードスターに助手席スペースも使ってキャンプ道具一式を積み込み、家路へ。
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中国山地越えを含む往路で過去最高となる25.8kmlLを記録したので、さらに燃費チャレンジのため給油はしないままキャンプ場で平均燃費とトリップBのログをリセットし、呉までの復路の燃費は、
なんと往路を超えて過去最高となる、26.7km/L@147km。
驚きの素晴らしい燃費を達成することができた!!!
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定年退職前の旅三昧期間を楽しんできたが、この連泊キャンプ旅で〆となる。
次の旅は新たな職場での転職後であり、第二の人生がどんな旅になるのか楽しみだ!
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
呉から蒜山まで中国山地越えの全て下道二人乗りドライブで、往復走行距離約411kmにおいて燃費は24.2km/Lという、これまでのチャンピオンデータを達成!
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今年二回目となるタイ・バンコクへの8泊9日沈没一人旅から戻り、しばらくすると妻と二人でお気に入りのレストラン、蒜山・グリーンゲイブルスで美味しいランチを食べ、近くのホテルで宿泊するドライブ旅へ。
2023年11月1日(水) 朝から快晴で、絶好のオープンドライブ日和。
ロードスターのホロを開け、中国山地を超える下道ルートで蒜山へと向かう。
ホテルの駐車場にクルマを停めると、歩いてレストランへと向かう。
グリーンゲイブルス。
ここは、数年前に偶然見つけて一人でランチをいただいたのだが、その3,000円のコースがとても美味しくて感動し、ここのランチをお酒を飲みながらいただきたいために、その後には妻と一緒に近くのホテルを予約して訪問したほどお気に入りのお店なのである。
今日は平日なのにも関わらず、予約で満席との表示が!
『予約しておいてよかったなあ』
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今日も、前回同様にシェフのお勧めコース(5,000円)を予約しておいた。
まずはスパークリングワインで乾杯!
サラダ。
このサラダから、すでに美味しくて大満足。 柿も入っており、季節を感じられる素晴らしい一品。
ニンニクスープ。
魚料理。
肉料理。
このお肉がとても美味しく、スパークリングワインを楽しみながら、ゆっくりと堪能させていただいた。
『いやあ、やっぱりホテルに泊まって酒を飲みながらここのランチを食べるのが最高だねえ!!!』
デザート。
俺は甘いものはあまり好きではないのだが、とても美味しく全て食べさせていただいた。
エスプレッソコーヒー。
『ご馳走様でした』
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『ここのランチをお酒と一緒にいただきたいので、昨年もホテルを取ってそこから歩いてきたんですよ』
俺たちが最後に退店する客となったので、会計の後、少しシェフの方と雑談させていただき、美味しい料理へのお礼を述べてお店を辞した。
『また、来年来たいと思います』
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チェックインまで少し時間があるので、蒜山散歩。
11月としては暑いくらいであるが、それでも秋を感じる静かな散歩道。
他には誰も居らず、爽やかな空気を感じながら歩くのはとても気持ちが良いものである。
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2023年11月2日(木) 朝起きるとお風呂に入り、朝食を食べると、今朝も蒜山散歩へ。
思ったよりも気温が高く、半袖でも寒くない。
自然豊かな散歩道を、クマ避けに音楽を聴きながら歩く。
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チェックアウトし、家路へ。
途中、綺麗なイチョウの大木を見つけたので、ロードスターを止めてしばし見学。
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お昼ご飯は、庄原のミッキーへ。
俺は、先日テレビでも取り上げられたという、牛乳みそホルモンちゃんぽんを注文してみた。
美味しいのだが、量が多くてびっくり。
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さてさて、今回のNDロードスターの燃費は?
呉から蒜山まで中国山地越えの全て下道二人乗りドライブで、往復走行距離約411kmにおいて燃費は24.2km/Lという、これまでのチャンピオンデータを達成!
長距離ドライブでの24km/L越えは、これで2度目。
前方の交通状況や地形を反映した俺の余裕駆動力ミニマム制御との連携で、まるでハイブリッド車並みの実燃費を達成することができた。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年10月11日(水) 夕方に、飛騨高山の宿に到着。
部屋に荷物を置くと、晩御飯のために街へ。
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飛騨高山は、まだ若い頃妻と一緒に、当時保有していたフェスティバキャンバストップでドライブ旅に来たことがあるのだが、当時は給料もまだ安く高山郊外で車中泊し、高価な飛騨牛は横目で見ながら安価な朴葉味噌や五平餅を食べて飛騨高山の旅を楽しんだ。
もちろん当時はそんな貧乏ドライブ旅でも十分楽しかったのではあるが、やはり、『いつか、美味しい飛騨牛をしっかり堪能したいものだ』と思っていた。
今回はようやくその時が来たのである!
訪問したのは、宿で教えていただいた近くにある『丸明さん』
ここは予約できないということで飛び込みとなったのだが、少し早い時間だったということもあり、すぐに席に案内していただくことができた。
翌日も再訪してみたのだが、夕方早い時間でも多くのインバウンドのお客さんが待っており入店できなかったので、これは本当にラッキーであった。
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今日は、飛騨牛焼き肉。
注文したのは、『A5飛騨牛ロース』と『A5飛騨牛カルビ』、飛騨牛レバー、ホルモン、そして焼き野菜など。
飛騨牛しぐれ煮付きのご飯も美味しい。
ビールの後は、赤ワインをいただきながら、美味しい焼き肉を楽しんだ。
『やっぱり美味しいねえ』 至福の晩ごはんである。
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夕食後は、しばし夕暮れの街を散策。
先日訪れた由布院温泉もインバウンド客の多さに驚いたが、ここ飛騨高山も多くの外国人客で賑わっている。
地元のスーパーでお酒とおつまみを買い込み、宿に戻ってもう一杯。
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2023年10月12日(木) 旅の4日目は、街を散策。
まずは宮川朝市へ。
そして陣屋朝市。
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一度宿に戻ってコーヒーを飲んで休憩し、再び街へ。
五平餅とみたらし団子もいただいた。
お昼ご飯は、人気があるという高山ラーメンのお店へ。
開店前なのに、もう行列ができていた。
幸いにも最初のグループとしての最後で入店することができ、中華そばとビールをいただいた。
『へえ、これが高山ラーメンなのか』 『ご馳走様でした』
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快晴となった飛騨高山の町巡り。
コインを買って様々な日本酒を試飲できるシステムは、とても気に入った。
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そして街中で見つけたのが、このお店。
『十代目 儀助 HIDA TAKAYAMA』という酒屋さんである。
ここは、店内や店先のテーブルで様々なお酒が飲めるという嬉しい酒屋さん。
せっかくなので、外のテーブルに座らせていただき、高山地ビールの飲み比べを注文。
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その後は、日本酒の飲み比べも。
空は晴れて、気温もちょうど良く、通りを眺めながらゆっくりと飲むお酒はとても美味しい。
最後は、『飛騨リモンチェッロのソーダ割』
『ご馳走様でした。 とても良い時間を過ごせました』
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一旦宿に戻り、俺の提案で近くの銭湯へ。
『ゆうとぴあ』さんで、のんびりまったり湯船に浸かり、旅の疲れを癒す。
旅先での銭湯も、『その街に暮らすように旅をする』という俺の旅のスタイルにぴったり!
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今日の晩御飯は、丸明が満員だったので、『松喜うし』さんへ。
注文したのは、『A5等級飛騨牛&ご飯セット』の『フィレ』と『サーロイン』、そしてスパークリングワイン。
もちろん、妻とシェアして大変美味しくいただいた。
『俺はやっぱりフィレが好きだなあ』
『ご馳走様でした。 とても美味しく楽しませていただきました』
『38年働いてきて、朴葉味噌と五平餅だけではなく、こうやって美味しい飛騨牛を食べる旅ができるようになったねえ』と感慨無量。
食後は、妻のデザートタイム。
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2023年10月13日(金) 今日は、宿で朝ごはんをいただくと、ひたすら高速道路を走って家に戻ってきた。
朝から夕方まで、時折休憩をとりながらほぼ運転のみの厳しい修行ではあったが、運転が好きな俺にとってはこれも楽しみの一つである。
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今回の、初秋の北陸ドライブ旅_富山、黒部峡谷&飛騨高山編も、とても楽しく充実した、思い出に残る旅となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年10月11日(水) 旅の3日目となる今日は、黒部峡谷鉄道の旅を楽しむ予定。
元々は、10日に列車を予約していたのだが、前日の天気予報では雨となっていたため、急遽1日ズラしていただいたのである。
空気が入れ替わったようで、この日の朝は冷え込んで寒いくらい。
初めての黒部峡谷鉄道の始発駅に到着。
予約していたチケットを入手し、出発時刻を待つ。
乗り込む列車は、想像以上に小さい車両であった。
今日は、雨が降ることや寒いことも想定し、窓が付いているリラックス車両を往復共予約している。
***
往路は雨が降っていたこともあり、ブログに掲載するような写真はないが、終点に到着することには晴れてきた。
『ああ、1日延期して正解だったねえ!』
1時間半程度の限られた滞在時間ではあるが、初めての欅平の散策を楽しむとしようか。
空は晴れて景色は絶景、気温も上がってきたため快適な散策が楽しめる。
紅葉の季節はもっと素晴らしいであろうが、人混みも物凄いことになるのだろう。
いやあ、ここは一度訪ねてみる価値はあるなあ。
***
資料館の方に、気になっていたことを尋ねてみた。
『ここでは工事用の車両が走っていますが、どうやって運んでいるんですか?』
すると、机の上に置いてあった写真を示しながら、『あの峡谷鉄道で、全て運んでくるんですよ。 列車に積めるサイズにバラして、必要ならここの工事用に特別仕様で設計・製造してもらって運び、ここで組み立てるんです』
『じゃあ、途中のダム近くにあった大型重機もですか?』 『そうなんですよ』
『いやあ、すごいですね。 でもこれで疑問が解決してスッキリしました』
欅平で工事中の建設機材も、全て特別仕様なのであろう。
『いやあ、やっぱり聞いてみるもんだなあ』
***
復路の列車に乗り込む。 帰りは、少し曇ってきたが、乗客も少なく快適な列車旅。
この車窓からの眺めは、本当に飽きることなく素晴らしい鉄道旅が楽しめる。
途中では、列車のすぐ側に猿も発見。
もうすぐ始発駅。
『本当にこの列車旅は素晴らしいねえ』
***
黒部ダムの資料が展示されている施設へも訪れてみた。
工事の映像がとても興味深く、引き込まれるように見入ってしまった。
***
『じゃあ、白川郷に寄ってから飛騨高山を目指そうか』
白川郷。
平日だというのに、インバウンドを含めた観光客がとても多く、日本三代秘境の一つをイメージしてきた俺は、とてもガッカリ。
『やっぱり、先日訪れた宮崎県の椎葉村や熊本県の五箇荘が本当の秘境だったなあ』
***
飛騨高山で、予約していた宿に到着。
『ようし、今回の旅では、若い頃の貧乏ドライブ旅では食べられなかった飛騨牛を楽しむぞ!』
***
その3に続く。
***
2023年10月9日(月) 今年の旅の第何弾になるのか、もう数える気にもならないが、定年退職前の旅三昧の一年と決めた初秋の旅は、妻と二人で富山と黒部峡谷、そして飛騨高山をめぐる4泊5日の長距離ドライブ旅へ。
早朝に家を出て、マツダ6で高速道路をひた走る。
何度かのトイレ休憩を挟み、昼過ぎには富山市内に到着することができた。
***
チェックイン前だがホテルにクルマを駐車させていただき、富山駅付近で少し遅めのお昼ご飯。
ここからは、せっかくなので街を散策してみることにした。
富山駅の周辺を、適当に歩いてみる。
市役所にある無料の展望台。
雲が多く、山がはっきり見えないのは少し残念だが、それでもなかなかの景色である。
***
富山駅に戻り、今度は北上して近くの公園へ。
ここからも、天気が良ければ絶景が楽しめるらしい。
公園の周りは遊歩道が整備されており、散歩を楽しむのには絶好のスポットである。
呉にもこんな散策インフラを整備してほしいものである。
***
再び駅に戻り、少し早めの夕食。
今日は、富山で楽しみにしていた白エビ専門店『白えび亭』さん。
今はシーズンではないが、それでも白エビ刺身と白エビの天ぷら&素揚げ、そしてホタルイカを、ビールと地酒で美味しく堪能させていただくことができた。 大満足!!!
『ご馳走様でした』
***
2023年10月10日(火) 北陸ドライブ旅の二日目は、まず雨晴れ海岸へ。
今朝も山には雲が掛かってはいるが、それでもここはなかなかの絶景である。
その後の予定は特に決めていなかったが、空を見ると北の方が晴れており、地図を見るとそっちには輪島があるということで、急遽予定を決定。
途中、展望台に立ち寄ったりしながら、輪島を目指す。
***
輪島の朝市。
えがらまんじゅうは、呉の『いがもち』に似た味と食感。
お店で、俺は輪島塗の箸を、妻は汁椀を土産に購入。
永井豪記念館へも立ち寄ってみた。
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お昼ご飯をいただき、
棚田展望台へ。
せっかくなので、海沿いまで下って散策を楽しむことにした。
一つ一つの田圃が本当に狭く、手で植えるしかないような場所であるが、美しい絶景スポットである。
***
こんな立て看板も発見。
へえ、こんな人たちもこの棚田に苗を植えているのだなあ。
『いやあ、ここは来て良かったね』
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ホテルに戻り、夕食は近くで購入した富山海産物の惣菜である。
今日は、スパークリングワインで乾杯し、ホテルの部屋でゆっくりと、富山名物の海産物をいただいた。
***
その2に続く。
***
2023年10月1日(日) 由布院温泉を出発し、途中で様々寄り道して景色を楽しみながら、無事に黒川温泉に到着。
初めての黒川温泉。
今日の宿は、少し離れた場所にあるのだが、せっかくだからメインの温泉街も少し歩いてみることにした。
ここも思ったよりも人が多く、インバウンドの方々も大勢来ておられた。
ここで、お土産も購入。
***
再びクルマで出発し、狭い山道を十分弱走ると今日の宿に到着。
『山みず木別邸 深山山荘』
自然が多く、静かでとても良い雰囲気の宿である。
チェックインを済ませると、カートで移動。
せせらぎ庵の582。
ちゃんとした宿なので、鍵は人数分用意される。
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今日は、川沿いの露天風呂が付いた特別室である。
室内のお風呂も良い感じだが、
少し離れた露天風呂は、清流沿いで雰囲気は抜群である。
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露天風呂を楽しむと、部屋に戻り、
氷とグラスを持ってきていただいて、部屋からの景色を楽しみながら、焼酎をゆっくりといただく。
至福のひととき!
かぼす酎ハイも。
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外のベンチに座って、グビリ。
今朝から秋の空気に変わっており、涼しく快適な外飲みである。
川のせせらぎを聞きながら、美味しいお酒をゆっくりと楽しむ。
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夕食の時間。
少し歩いて、食事処へ。
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楽しみにしていた、今日の晩御飯。
ここの夕食はとても美味しく、また飾り付けや食器も良く考えられており、とてもゆっくり目と舌で楽しませていただいた。
***
翌朝は、晴れて気持ちの良い朝。
今朝は、横にある浴場で広い露天風呂に入らせていただいた。
少し朝の散策。
少しだけ、秋の気配。
朝食をいただくと、朝の散歩に出かけることに。
山道を歩き、静かな景色を楽しんだ。
***
宿に戻ると、お昼ご飯を仕入れるため、クルマで20分ほど走って最寄りのスーパーマーケットへ。
部屋に戻り、焼酎を飲みながらお昼ご飯をいただいた。
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昼からは、離れの露天風呂三昧!
『いやあ、最高である。 やっぱり宿は連泊に限るなあ』
***
二日目の夕食。
嬉しいことに、連泊すると料理がグレードアップするらしい。
連泊サービスのドリンクをいただき、とても美味しい食事を楽しませていただいた。
昨日の夕食時、ボトルで購入した焼酎は持ち込み可能である。
熊本らしく、今日は馬刺しもいただくことができた。
料理の飾り付けが、本当に季節感を感じさせる素晴らしいプレゼンテーション。
せっかくなので、日本酒もいただくことに。
メインはしゃぶしゃぶ。
デザートまで、美味しくいただいた。
『ご馳走様でした』
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最終日の朝目覚めると、晴れていたので、昨日から気になっていた近くの展望台までドライブ。
平野台展望台。
目の前に広がる絶景が素晴らしい。
『いやあ、ここには来てみて正解だったなあ』
***
宿に戻り、朝ご飯をいただく。
部屋に戻り、景色を眺めながらコーヒーをゆっくりと飲む幸せな時間。
ここの特別室は、『景色』、『部屋の設備』、『食事』の全てが素晴らしく、これまで泊まらせていただいた宿の中でも最高の満足度であった。
『本当に、連泊にして大正解だったねえ』
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
***
2023年9月30日(土) 今日からは、妻と二人で由布院温泉と黒川温泉の宿を巡る、3泊4日のドライブ旅。
いずれの温泉も、これまで訪問したことがなかったので、せっかくのこの機会ということで、妻がセレクトしてくれた雰囲気が良さそうな宿に宿泊するので、楽しみである。
早朝に家を出て、往路は高速道路を使わず、下道をひた走る。
山口県を抜け、久しぶりに関門トンネルを走り、九州へ。
下道だけのルートで、ほぼ予定の時刻に由布院温泉の宿に到着した。
一室だけの特別室、『利休鼠』
由布岳が望め、広い露天風呂が付いている、快適な居室である。
ここは一泊だが、これなら静かにゆっくり過ごせそうである。
***
夕食までまだ時間があるので、湯布院駅前のメインストリートを下見に。
妻が行きたいと言っていた、ジェラートのお店。
***
宿に戻ると、露天風呂に入ってドライブの疲れを癒やし、冷蔵庫に備え付けのビールを飲みながら、由布岳の景色を楽しむ。
夕食の時間となった。
今日のメニューはこんな感じ。
ビールを飲み、美味しい料理をゆっくりと楽しむ。
今日のメインは黒毛和牛のすき焼き。
焼酎の水割りを飲みながら、濃厚で美味しい玉子に浸けて、旨い牛肉を堪能した。
『ご馳走様でした』
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朝起きると、わずかに霧雨が残っていたが、これくらいなら歩けそうなので散策へ。
神社では、今回の旅の安全を祈願。
この辺りには、様々なところにお地蔵さんが祀られている。
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朝食をいただくと、由布岳が望める展望所へ。
途中の道は離合が難しいくらい狭いが、ここには来る価値がある!
戻りには、狭霧台展望所にも立ち寄ってみた。
***
宿に戻ると、露天風呂に入り、コーヒーを飲みながら景色を眺め、のんびりまったり。
チェックアウトしてから、湯布院駅近くにクルマを停めて、メインストリートを散策した。
それにしても、インバウンドの訪問客が多く、街にはとても活気がある。
一部では、秋を感じさせる景色も楽しむことができた。
***
さて、次の目的地、黒川温泉へと向かうとしようか。
快適な『やまなみハイウェイ』を走り、途中の蛇越展望所へ。
ここで、スーパーで買い込んできたお弁当を食べながら、景色を楽しむ。
左側は、景色をぶち壊すメガソーラーが。
***
途中で、『九重 夢 大吊橋』という看板を見つけたので、予定にはなかったが立ち寄ってみることに。
知らずに訪ねてみたのだが、これが大当たりの観光スポット。
インバウンド客も多く来ており、人気のスポットのようである。
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黒川温泉は、もう近い。
***
2023年9月24日(日) 土曜日には今シーズン最後となるシーカヤック教室を終え、今日から一泊二日で三瓶キャンプ。
妻と一緒にマツダ6で中国山地へと向かって走る。
天気に恵まれ、秋の空気を感じさせる江ノ川沿いは、とても良い眺めが続く。
ダム湖のバックウオーターあたりも、なかなかのものである。
***
美郷町のスーパーで買い出しを済ませ、
三瓶山付近の展望台から島根半島を眺め、
キャンプ場へと向かう。
***
管理人さんに挨拶し、料金を支払うと、まずは周囲を散策。
蕎麦の花が満開である。
この辺りの名物の一つだという、羊。
蕎麦の花は至る所で咲いており、道端では何匹ものヘビを見かけた。
バスは1日に4便だそうだ。
道中で、嬉しい秋の収穫もあった。
***
キャンプ場に戻り、家から持参した昨日の夕食の残り、お好み焼きを電子レンジで温めて食す。
今日は昼から神楽を見に行くので、ノンアルコールビール。
***
食事を終えると、埋没林が展示されているという公園へ。
ここは初めての訪問である。
なかなか貴重な縄文時代の埋没林。
***
三瓶ダムへも立ち寄ってみる。
***
今回のキャンプ旅の最大の目的の一つ、多根神楽。
佐比売山神社とセットで、日本遺産に登録されているとの事。
まずは、前回ソロキャンプ時も訪れた佐比売山神社を参拝。
今回も、このドライブ旅の安全を祈願させていただいた。
***
いよいよ神楽の開演が近い。
以前、高千穂を訪れたときに神楽を見た記憶があるのだが、今回はどのような神楽が見られるのか楽しみだ。
今日は珍しく刺鹿神楽団との共演という事であり、演目は『日御碕』と『大蛇』との事。
まずは日御碕から。
続いて大蛇。
いやあ、これは驚いた! 音楽も舞も技術も含め、本当に最高のエンターテインメント!!!
神楽の面白さをこれまで知らなかったのは、本当にもったいない事であるなあ。
***
夕食までまだ時間があるので、三瓶山のリフトに久しぶりに乗ってみることに。
リフトの終点から歩いて徒歩数分で、眺めの良い展望台へ到着。
空気も涼しく、眺めも良く、とても気持ちの良いスポット。
下りのリフトの乗り出しは、結構なスリル。
***
キャンプ場に戻ると、管理人さんから予約しておいたジンギスカンが届いた。
有名なきっかわさんの一品である。
ジンギスカン鍋も貸していただけたのだが、持参したカセットコンロがキャンプ用の小さなものだったので過熱の危険性があるため、今回は安全性を鑑みてフライパンで調理することに。
スパークリングワインを飲み、タレが濃厚で美味しく肉も柔らかいジンギスカンをたっぷり堪能させていただいた。
『ご馳走様でした』
***
翌朝は、朝から雨。
小雨ではあるが散策は後回しにして、朝ごはん。
俺の朝ごはんの定番、出雲そば。
***
食後、雨が上がったので散策へ。
昨日はヘビを見かけたが、今日はモグラ。
羊も元気そうであった。
***
管理人さんに挨拶して、キャンプ場を辞す。
帰りにはお気に入りの小屋原温泉へ。
ここのヌルめの炭酸泉が、とてもリラックスできて良いのである。
妻と二人、ゆっくり50分つからせていただいた。
***
キャンプ場からの帰路は、全て下道で約147km走って、マツダ6-2L/6ATの燃費はモード燃費を大きく超える20.2km/L。
いやあ、この燃費は驚きである。
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
***
2023年9月13日(水) 前日に最後の仕事を無事に終え、今日から有給休暇モードに入る。
今回の旅は、これまで関心はあったもののなかなか訪れる機会のなかった宮崎県の椎葉村と熊本県の五家荘を訪ねるドライブ旅。
いずれも公共交通機関でのアクセスは現実的ではないため、クルマで訪れることにしたのである。
***
早朝5時に家を出る。
高速道路をひたすら走り、狭い山道を抜けて、昼過ぎに椎葉村へ到着した。
まずはお昼ご飯。
山中食堂さんで、ちゃんぽんをいただいた。
待っている間に地元の新聞を読んでみると、焼酎の売り上げに関する記事があり、九州なのだということを実感する。
***
ここから少し離れた宿のチェックインまでに少し時間があるので、集落を散策してみた。
観光協会にも立ち寄り、宿の割引チケットも発行していただく。
椎葉村の博物館。
入場料を支払って、見学させていただいた。
民俗学に関心がある人には、とても興味深い展示が多くあったので、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
すぐ裏にある神社へも参拝し、今回の旅の安全を祈願。
鶴富屋敷も見学。
***
クルマで約50分ほど、狭い山道を走ると、予約していた民宿に到着した。
今日から2泊お世話になる宿。
雨が降り出したので散歩は諦め、部屋に入ると、先ほどの博物館で購入してきた椎葉村の歴史や民俗に関する本を開く。
夕食前には、母家に行き、お茶を飲みながらそこに置いてある本も読ませていただいた。
すると、椎葉村では雑炊のことを『ずーしー』と呼んでいたことを発見!
沖縄では、雑炊を『ジューシー』と呼ばれているのを以前教えていただいたことがあるのだが、宮崎のズーシーと沖縄のジューシーは、関係しているに違いないと確信し、俺にとっては驚きの発見であった。
***
夕食。
地元の食材がたっぷりと使われたご馳走であった。
ご飯も雑穀入りで、お味噌汁も地元の蕎麦団子入り。
『ご馳走様でした』
***
二日目は雨も上がり、朝食をいただいた後は宿の側にある小屋に案内していただいた。
ここが、とても良い雰囲気。
しばしコーヒーを飲み、本を開く。
***
午前中は、しばし散策。
焼畑。
雑穀と花が咲いたばかりの蕎麦。
秋を感じさせる栗と鹿道。
***
お昼ご飯をいただき、小屋で持参した焼酎を飲みながら本を開く至福のひと時。
***
二日目の晩ごはん。 くろもじ茶もいただいた。
餅と蕎麦。
***
2023年9月15日(金) 朝食をいただくと宿を辞し、五家荘へ向かう。
今日も狭くて曲がりくねった山道をひた走る。
途中で見つけた『白水阿蘇神社』に参拝。
珍しいことに、蛇が巻き付いている鳥居。
手水も大蛇が水を吐いている。
***
熊本県に入り、五家荘までの登りは、谷が深く絶景の連続である。
清流が美しい。
至る所に豪雨災害による通行止めがあり、狭い迂回路を通りながらのドライブ。
吊り橋へ。
あけびと滝。
***
16時に宿にチェックイン。 今日の宿は、『山女魚荘』
ここにしか無いと言う『イワタケ』と猪の下顎の骨。
外に置いてあった軽トラックの荷台には、サルナシが。
***
お風呂に入り、長距離林道ドライブの疲れを癒す。
最高だったのが、晩ごはん。
鹿肉やイワタケ、山女魚、山菜、蜂の子など盛りだくさんで、みているだけで心が満たされる。
山女魚の刺身には、卵と白子も添えられている。
蜂の子の唐揚げも、美味しい酒のつまみである。
季節の花が生けてあるのも嬉しい心遣い。
山女魚の塩焼きと、山女魚ご飯。
大満足の晩ごはんであった。 『ご馳走様でした!』
***
翌朝は、6時前から少し林道を散策。
崩落した路肩。
山深い五家荘の朝。
美味しい朝食をいただき、宿を辞す。
『晩ごはんは本当に美味しくて最高でした。 また来ます』
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
***
2023年9月9日(土) 青春18切符を使った、先日の下関(クジラ料理)〜長門市(焼き鳥)〜浜田(ノドグロ)〜木次線&芸備線の旅の残りが2回分あったので、妻と二人で高松への日帰り旅を楽しむことにした。
始発の呉線列車で三原へと向かい、
再び糸崎で乗り換えて、岡山へ。
岡山からは、マリンライナーで高松に到着。
マリンライナーの乗客を見てみると、明日までが起源となる青春18切符を使っておられる方が多い様子。
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高松市内を歩いて、目指すは骨付鳥の一鶴さん。
以前妻と高松旅を楽しんだ時に初めて訪れ、お気に入りになったお店である。
開店時刻の約30分前に到着すると、今日の一番乗り。
日陰でkindle読書をしながら、開店を待つ。
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11時開店!
注文したのは、瓶ビール、ひなどり、おやどり、とりハム、そしてとり飯。
まずはビールととりハムで乾杯。
そして、おやどり。
ひなどり。
妻とシェアして、それぞれの歯応えと味わいの違いを楽しみながら、食を進める。
そしてとり飯。
骨付鳥の脂を垂らして食すと、これが絶品である。
スパイシーここでした食べられない美味しい骨付鳥を堪能して、今回の日帰り旅は大満足。
『ご馳走様でした』
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しばらく高松市内を散策し、
せっかくだからと、高松名物のうどんもいただくことに。
ここでも、妻と俺が別々の品を注文して、シェアしていただいた。
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今回の妻と二人での高松往復だけでも約18,000円程度と、青春18切符を購入した費用を大きく上回っており、前回の中国地方グルリ旅と合わせると本当にお得な切符であることを実感する。
最後に退出した駅で、記入済みのアンケートを駅員さんに渡して、2023年夏シーズンの18切符の旅は終了。
***
翌10日は、子供たちと芸予諸島でのお散歩シーカヤックも堪能し、充実した週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
2023年9月3日(日) 今日はこの夏何度目かとなる、子供たちとシーカヤックを一緒に漕ぐ日。
今後の予定を踏まえ、これから使う予定の艇の入れ替えも行なった。
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準備を整え、漕ぎ出す浜へと移動。
晴天の予報であったが、幸いにも雲が多く少し気温が低めのシーカヤックツーリング日和である。
今日は風もなく潮流も穏やかなので、ここから少し離れた島へ渡るプラン。
部員たちもすっかりシーカヤックを漕ぎ慣れ、途中少し逆潮があったものの、順調に漕ぎ進んで島に到着した。
***
『せっかくだから、少し島を散策してみようか』と声を掛ける。
フェリーが発着する桟橋。
美加登神社へも参拝。
今日のツーリングの安全を祈願。
***
シーカヤックで島渡りをするだけでなく、少し集落を歩いて観察してみるだけで、ツーリングの楽しみが大きく広がる。
普段は見ることができない島の暮らしや歴史を垣間見るひと時。
みかんの季節ももうすぐだ。
部員たちもこのプチ散策を楽しんでくれた様子。
***
『ようし、じゃあそろそろ戻ろうか』
途中、少し複雑な潮流のエリアも漕ぎ抜けながら、瀬戸内らしい流れのある海を楽んだ。
今日は、1時間半ほどのお散歩ツーリング。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
今後の予定を踏まえ、これから使う予定の艇の入れ替えも行なった。
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準備を整え、漕ぎ出す浜へと移動。
晴天の予報であったが、幸いにも雲が多く少し気温が低めのシーカヤックツーリング日和である。
今日は風もなく潮流も穏やかなので、ここから少し離れた島へ渡るプラン。
部員たちもすっかりシーカヤックを漕ぎ慣れ、途中少し逆潮があったものの、順調に漕ぎ進んで島に到着した。
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『せっかくだから、少し島を散策してみようか』と声を掛ける。
フェリーが発着する桟橋。
美加登神社へも参拝。
今日のツーリングの安全を祈願。
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シーカヤックで島渡りをするだけでなく、少し集落を歩いて観察してみるだけで、ツーリングの楽しみが大きく広がる。
普段は見ることができない島の暮らしや歴史を垣間見るひと時。
みかんの季節ももうすぐだ。
部員たちもこのプチ散策を楽しんでくれた様子。
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『ようし、じゃあそろそろ戻ろうか』
途中、少し複雑な潮流のエリアも漕ぎ抜けながら、瀬戸内らしい流れのある海を楽んだ。
今日は、1時間半ほどのお散歩ツーリング。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年8月23日(水) 今日から有給休暇を使って二泊三日の青春18切符の旅へ。
まずは呉線の始発で広島まで行き、そこから岩国駅行きに乗り換え。
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岩国駅から乗車した列車の窓が汚れており、車窓が楽しめないので仕方なく本を開く。
今日のお供は、先日の車中泊キャンプの続き。 古事記(竹田恒泰)。
今回の旅後半は、出雲から木次線経由なので、まさに古事記がピッタリくる。
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岩国駅から再び乗り換えて、10:03には下関に到着。
久々となる下関駅。
まずは駅周辺を散策する。
韓国を感じさせる商店街。
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今日の最初の目的地はこちらのお店。
俺の下関旅と言えば『一膳』さん。
良い雰囲気の、一杯飲める大衆食堂である。
まずはビールで乾杯!
そして定番『鯨カツ(2枚)』
今回は鯨刺しも注文してみた。
この鯨セットはビールのつまみにピッタリだ!
追加で鯨ベーコンもいただいた。
『ご馳走様でした』 旅の最初から、大満足のお昼ご飯。
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ここから長門市へと向かうのだが、小串からは代行バスになるそうだ。
まずは下関駅から小串駅へと向かう。
少し曇っているが、久々となる響灘の景色を堪能しつつ、のんびりと旅を進める。
走行しているうちに、小串駅に到着した。
代行バスの説明が掲示されていた。
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バスの時間まで少し余裕があるので、海まで歩いてみる。
綺麗な海だ。
おかずの自動販売機も発見。
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時間が近づいたので、バス乗り場へ。
ここからは長門市までのバス旅。
時間通り長門市駅に到着。
バス旅も、列車とはまた違った視点で地域の様子を眺めることができ、これはこれでなかなか楽しい経験となった。
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ホテルにチェックインすると、今日のメインの目的地へ。
長門市の焼き鳥屋さん『こうもり』
ここは、長門市に来たら必ず立ち寄るお気に入りのお店。
まずはビール。
そしていろいろな種類の焼き鳥を注文。
時折女将さんとの会話も楽しみながら、ビールを飲み、美味しい焼き鳥をいただく。
たまごは、黄身を崩してツクネに付けて食べるのがオススメだとの事。
試してみると、これがバカ美味!
『ご馳走様でした。 また来ますね』
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2023年8月24日(木) 今日は浜田まで移動。
朝は晴れて少し快適な気温。
駅までの散策を楽しむ。
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07:02益田行きを待つ。
平日の朝とあって、乗客はほぼ高校生達ばかり。
山陰線の楽しみは、何と言っても日本海沿の景色。
いやあ、何度乗っても飽きることのない絶景ラインである。
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益田から浜田行きへ乗り換え。
今回持参したポーチは、切符が見えるのでまさに青春18切符の旅にピッタリ。
09:46に浜田に到着した。
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お昼ご飯を『はまだお魚市場』でいただく予定なので、町を歩いて向かう。
居酒屋さんの看板には、懐かしい『こまわり君』が描かれていた。
小学生の頃、楽しみに読んでいた漫画。 懐かしいなあ。
猛暑の中、40分程度歩いてお魚市場に到着。
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注文したのは、『特上お刺身定食』と『生ビール』
『いやあ、このノドグロの炙り刺しは最高に旨いなあ』
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食後は、再び歩いて浜田駅まで戻る。
行きとは違うルートを歩き、町を少しでも深く観察してみる。
ホテルのチェックインまで時間があるので、切符を使って江津まで足を伸ばしてみることにした。
30分ほどで江津駅に。
江津駅の構内に、『鐡路平安』と描かれた石碑と神社を発見。
どうやら、江津駅開業50周年を記念して建立された神社のようである。
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帰りの列車までそれほど時間はないので、少しだけ町中を歩いて駅に戻る。
懐かしい三江線の写真と、かつてここから三江線に乗り込んだ懐かしいホーム。
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2023年8月25日(金) 最終日の今日は、浜田駅を出て出雲市駅、宍道駅、備後落合駅、三次駅を経由して戻る長時間ルート。
晴れた朝は気温も下がり、気持ち良い晩夏の雰囲気。
駅の改札はまだ無人の時間帯。
浜田駅を06:34発の列車に乗り込む。
ここから出雲市駅へ。
立ち並ぶ風力発電のタワー。
黒松駅に停車している時に、車内アナウンスがあった。
どうやら、すれ違う列車が温泉津駅と岩見福光駅との間で鹿と衝突して車両点検を行なっており、遅れが生じる見込みとのこと。
仕方ないので新聞を開くと、
木次線のトロッコ列車が11月で終了になるとの記事が。
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その後、15分遅れで列車は出発。
出雲市駅では、お昼ご飯やお土産を購入して、乗り換えの時間待ち。
次は宍道駅を目指す。
途中、古事記にも登場する斐伊川を越える。
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宍道駅に降りるのは初めてである。
備後落合行きの木次線列車までは、結構時間がある。
しばし猛暑の中、町を散策。
宍道湖が見えるところまで歩いてみた。
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ここから木次線の旅。
出雲横田駅では、後ろの1両を切り離す。
急勾配をゆっくりと登っていくディーゼル列車は、なかなか風情があるものだ。
いよいよスイッチバックの線路が見えてきた。
出雲坂根の駅で、トロッコ列車とのすれ違い待ち。
延命水も汲みに行ってみた。
見えてきたトロッコ列車。
平日なのに、大勢のお客さんが乗っていたのには驚いた。
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いよいよ出発。
このスイッチバック区間は、以前家族で乗ったことはあるのだが、それでもやっぱりワクワクする。
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備後落合駅で、三次行きに乗り換え。
三次駅からは広島駅まで。
平日夕方の芸備線に乗ったのは初めてだが、狩留家からはほぼ満員に近い状態であったことに驚いた。
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久々となる青春18切符での山陰周遊旅。
お気に入りの一膳さんやこうもりさんを訪問することができ、山陰線らしい日本海沿いの景色を堪能し、木次線を宍道から備後落合まで乗ることができて、充実した旅を楽しむことができた。
第二の人生スタートまでのカウントダウンも、いよいよゴールが見えてきた。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年8月16日(水) お盆休みの中盤は、今日から島根へ2泊3日の車中泊の旅へ。
車内で寝られるようにセットしたスクラムワゴンで、山陰へと向かって走る。
まずは、お気に入りの温泉へ。
ここは亀の湯さん。
入浴料金は300円で、無人の温泉である。
今日はラッキーなことに、俺一人。
のんびりまったり、夏にピッタリの温いお湯を、しっかりと堪能させていただいた。
スッキリさっぱり!
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ここからは、今日泊まらせていただくスポットへ。
雨が降り出したので、雨避け可能なスペースをお借りして、お昼ご飯をセット。
食後も、特に観光の予定もなく、のんびりと心と体を休める予定なので、ビールや焼酎を飲みながら本を開く。
今回持参したのは、『現代語古事記(竹田恒泰)』
以前買っていたのだが、途中まで読んで止めてしまっていたので、今回最初から仕切り直し。
出雲地方に泊まりながら、古事記を読むのも一興である。
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2023年8月17日(木) 車中泊でもそこまで寝苦しくはなく、窓を開けてネットの網戸をセットし、持参した小型の扇風機をポータブルバッテリーで駆動させることで朝まで眠ることができた。
朝食の出雲そばを食べ、古事記を読み、9時前になるとクルマで出発。
目指すは、小屋原温泉。
しばらく訪れていなかったが、ここもお気に入りの温泉の一つ。
ラッキーなことに、今日も温泉一番乗りとなった。
自分の好きな浴室を選び、約50分間の至福のひと時を堪能。
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太田の町に出てスーパーマケットで買い出しし、キャンプ地へ戻る。
途中、少し寄り道も。
延喜式内・佐比賣山神社。
叶え杭、というものを初めてみた。
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お昼ご飯は、またまた出雲そば。
この蕎麦は島根キャンプの時の、俺の定番の一つなのである。
今日も昼から雨なので、ビール、焼酎、そして古事記。
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2023年8月18日(金) 最終日はようやく雨が上がり、晴れそうな予感。
今日の朝食も、またまた出雲そば。 朝は、暖かいお蕎麦である。
食事を終えると、少し散歩に出かけることに。
静かな田園地帯で、クルマも少なく、気持ちの良い朝の散歩が楽しめる。
途中の田んぼの横では、イモリも発見。 『いやあ、久しぶりにイモリを見たなあ』
***
吹き抜けていく風が少し強めではあるが、これはこれで涼しくてお散歩日和である。
ヒマワリ畑も良い眺め。
空には彩雲も!
この辺りは、自然豊かで米や野菜の実りも多そうで、豊かな田園地帯の雰囲気たっぷりであった。
***
地元の神社にも参拝。
***
立石神社。
今朝は、1時間ほどの散策を楽しむことができた。
***
9時にはチェックアウトし、家路へ。
途中の展望スポットからの眺めも絶景であった。
出雲そばと古事記を堪能した、のんびりまったり2泊3日の島根車中泊の旅。
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2023年8月19日(土) 今日の午前中は、シーカヤックで子供達と芸予諸島の海を散歩。
暑かったが、水分補給の休憩を何度も取り、ライフジャケットを着けたまま海に入って水冷する時間もとって、子供たちも良い笑顔で夏の海を堪能することができた。
午後からは、急に思い立って妻とマツダ6で野呂山へ。
途中のスーパーマーケットでお弁当を買い込み、ワインディングを適度に楽しみながら、頂上に到着。
いつも使わせていただくお気に入りの東屋の下でお弁当をいただき、歩いて展望台へと向かう。
少し霞が掛かってはいるが、四国まで見通せるなかなかの絶景を楽しむことができた。
それにしても、野呂山の頂上では吹き抜ける風が涼しく、最高の避暑ドライブとなった。
***
連休前半は、息子達の帰郷や親戚との食事などで過ごしたが、中盤からは俺らしいノープランののんびりまったり旅とシーカヤックでの海散歩、野呂山避暑ドライブを楽しむことができ、なかなか充実した連休となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年7月22日(土) この週末は、妻と二人で徳島へのドライブ旅。
早朝に家を出て高速道路を走り、9時前には鳴門に到着。
今日は晴れて、絶好のドライブ日和である。
一旦、予約しているホテルに行き、大塚国際美術館のチケットを受け取る。
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ホテルから歩いて、美術館へ。
開館前から並び、開館と同時に2番手で入場することができた。
以前から、妻が行きたいと言っていたこの美術館。
どんな展示があるのか楽しみである。
歩いて回ると、その展示物の多さに圧倒される。
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印象派の俺には、途中の宗教画はあまり関心がなかったのだが、古代エリアと印象派を含む近代エリアは十分楽しむことができた。
結局、2時間以上と想定以上の長時間観覧であった。
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徳島市内に向かう途中で、お昼ご飯。
バイパス沿いで偶然見つけたラーメン屋さん、『村田商店』
お店の雰囲気もよく、期待できそうである。
届いたラーメンはとても美味しく、大満足のお昼ご飯。 『ご馳走様でした』
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今日の二つ目の目的地は、『阿波おどり会館』
チケットを購入し、展示を見た後に阿波踊りの観覧。
残念ながら、街中での阿波踊りを見たことがないのだが、こうやって目の前で実際の踊りを見ることができるのは嬉しい限り。
お囃子のリズムも、心を高揚させてくれる。
その後の阿波踊り体験も、思わぬサプライズもあり楽しませていただいた。
『ちょっと恥ずかしかったけれど、これは良い想い出ができたなあ!』
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眉山ロープウェイで山頂へ。
展望を楽しみ、ホテルへと戻る。
***
ホテルにチェックインすると、お風呂で汗を流し、夕食をいただくことに。
美味しい料理で、量もちょうど良い。
また店員さんがこまめに客の食事の様子をチェックしながら、遅れなく次の一品が運ばれてくる。
ビールの後は、地元のお酒の飲み比べも楽しませていただいた。
『ご馳走様でした』
***
2023年7月23日(日) 旅の二日目の朝も晴れ。
特に予定は決めていなかったのだが、これまで行ったことのない淡路島へと足を延ばすことにしてみた。
淡路島と言えば、古事記に記載がある通り、日本で初めて国生みでできた島である。
せっかくなので、日本の起源を辿るドライブ旅を楽しむことに。
***
まずは、伊弉諾神宮へ。
朝、まだ参拝客も少ない中、静かな境内へ。
茅の輪潜りも行って、拝殿に参拝。
流石に、立派な神社である。
神社のHPによると、日本で最初の夫婦神「イザナギノミコト・イザナミノミコト」の二神を祀る最古の神社、との事。
***
淡路島の西岸の海岸線の景色を楽しみながら、
島を南下していく。
途中では、少しクルマを停めて、玉ねぎ小屋も見学させていただいた。
***
次の目的地は、淡路人形座。
開演まで、館内を見学。
お捻りも準備。
***
演目が始まる前に、まずはバックステージツアー。
これまで見たことのない、ステージや道具を身近に見て触れることができる。
専門家の方々から説明もあり、なかなか興味深い内容である。
コロナ禍でのご苦労や、新たなチャレンジなど、様々なお話も伺うことができた。
バックステージツアーが終わると、戎舞。
こちらは撮影禁止なので写真はないが、バックステージツアーの後なので、とても面白く観させていただくことができた。
***
お昼ご飯は、偶然見つけた淡路島ラーメンのお店、東大さんで。
もちろんいただいたのは、淡路島ラーメン。
スープも美味しく、大正解。
***
最後の目的地は、おのころ島神社。
ここは、国生みの聖地である。
大きくて立派な鳥居と、それと対比するようなコンパクトな拝殿と本殿。
良い雰囲気の神社である。
***
ここから少し歩くと、
天の浮橋。
***
さらに少し歩くと、
葦原国。
ここも、とても雰囲気の良いまさにパワースポット。
『いやあ、国生みの聖地には一度来てみたかったんだ』 これは良いドライブ旅になったなあ!
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
***
2023年7月16日(日) 今日は暑くなりそうなので、久しぶりに普段行かないエリアへのドライブに出かけることに。
出発してから途中まで、目的地も決めずにドライブを楽しんでいたが、涼しい場所として鍾乳洞を思いついたので、急遽岡山県の井倉洞を目指すことに。
途中の公園の東屋の下でお昼ご飯を食べ、井倉洞に到着。
夏の空。
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かなり以前、近くにある満奇洞に夏に行った時は鍾乳洞の中が涼しくて気持ち良かったことを思い出す。
井倉洞は初めてだが、さてどんな鍾乳洞だろうか?
川や滝の景色がなかなか素晴らしい。
若い頃だったら、絶対この川に体を浸けて涼んでいたことであろう。
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料金を支払って洞内へ。
入口はとても涼しく快適である。
***
しかし洞内は狭くて想定外の急勾配を登っていくルートとなっており、確かに気温は低いのだが、うっすらと汗ばむ状態に。
『こんなに汗をかくなんて思っていなかったなあ』
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外に出ると、相変わらず夏空で気温も高い。
それでも、美しい景色で心は癒された。
***
やっぱりたまには、普段行かないスポットへのドライブが楽しいな。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?