長かったクールビズのシーズンも終わりが見え、スーツの時期が近づいて来た事もあり、昨日は広島市内に出てスーツをオーダーしてきた。
パッと目に入って気に入ったきれいな生地をみつけ、裏地やボタン、そしてボタンホール/フラワーの縁取りなどを同じ系統の色でカスタマイズして注文。
受け取りは約1ヶ月後になるが、今回は本当に楽しみだ。
2015年9月20日(日) 今日は、ロードスターでオープンドライブ。
目的地は、安佐動物園。
子供達が小さかった頃は、時折訪れて楽しんだ想い出の場所の一つである。
シルバーウイークということで人が多いだろうと予測して、今日は開園前に到着した。
それでも、既に結構な人が来ている。
グルリと見回しても、子供連れの夫婦/家族か、孫を連れたじいさんばあさんがほとんどで、俺達のような中年夫婦二人連れの姿は見られない。
開園までベンチに座り、しばし園内の案内地図を眺める。
最後に来たのがいつだったのか覚えていないが、かなり前の事になるだろう。
***
9時開園。
そこそこの行列が捌けるのをしばし待ち、俺達も入園。
まずは、定番の猿山である。
久し振りの動物園。
猿達がケンカをしたり、追いかけっこをしたりする様子をしばし眺める。
大きな猿と小さな猿が取っ組み合いをしていたのだが、途中から小さな猿が大きな猿を追い回す展開に。
結構大きさには差があるのだが、大きいから強いとは限らないのだなあ、と感心。
***
猿山の次はフラミンゴ。
器用なバランスを取りながら、片足立ちしているフラミンゴ。
ここからは下り坂。
今日は快晴できれいな青空が広がり、空気も爽やかで心地よい動物園散策である。
キリンとダチョウ。
ゾウ。
再び、キリンとダチョウ。
サイ。
このサイは、なぜか同じ所を一人静かにグルグルと、時計回りに走り回っていた。
『うん、お前もいろいろと考える事があるのだろうなあ。 ご苦労さん』
***
かわいくて、子供達にも大人気のミーアキャット。
これまた人気のチンパンジー。
柵の中で動物達とふれあえるコーナーに行ってみると、
ブタが人気を気にする事なく、朝からゴロリと横になって爆睡中。
***
カメレオン。
霊長目の進化。
***
そして今日の本命。
と言っても、この動物園の中では一番高くて辺鄙な場所にあるため、訪れる人も少ないのだが、大昔に訪れてこの動物を知って以来、俺やうちの家族にとって安佐動物園といえば、この『シフゾウ(四不像)』
中国で発見され、その姿(像)は、『蹄は牛、角は鹿、頭は馬で、体はロバに似ていながらも、そのいずれでもあらず(不)』ということから名付けられたとの事。
発見された中国では、一旦絶滅したのだが、欧州に運ばれて買われていたシフゾウを繁殖させて今に至るのだとか。
『知る人ぞ知る、安佐動物園の隠れた名物 シフゾウ』
これからも長生きして欲しいものである。
***
園内には彼岸花も咲いており、秋が訪れた事を感じさせる。
11時になると、少し早いがお昼ご飯にすることに。 昔、子供達と来たときには、ここでいつもカレーとラーメンを注文していた事を、懐かしく思い出す。
今日は、昔はなかったメニューに決定。
『ライオンカレー』と『ハヤシの中のキリン』
こちらが、ライオンカレー。
ライオンの耳は、アンパンマンポテト、目は干しブドウ、鼻はハート形に切った海苔である。
たてがみの唐揚げが、意外とカレーに合う。
そしてこちらが、ハヤシの中のキリン。
子供連れでもない中年夫婦が、こんなメニューを注文して、懐かしい先割れスプーンでいただいた。
周りを見回しても、大人達でこれを食べている人は見当たらない。
『まあせっかく動物園に来たんだから、これを食べなきゃ。 これも良い想い出になるね』
『ごちそうさまでした』
食堂を出ると、ライオンを見学。
***
快晴の快適な秋の休日を、懐かしい動物園での散策でたっぷりと堪能する事ができた。
『次に来るのはいつになるのかねえ?』
さあ、来週はどこ行こう?
パッと目に入って気に入ったきれいな生地をみつけ、裏地やボタン、そしてボタンホール/フラワーの縁取りなどを同じ系統の色でカスタマイズして注文。
受け取りは約1ヶ月後になるが、今回は本当に楽しみだ。
2015年9月20日(日) 今日は、ロードスターでオープンドライブ。
目的地は、安佐動物園。
子供達が小さかった頃は、時折訪れて楽しんだ想い出の場所の一つである。
シルバーウイークということで人が多いだろうと予測して、今日は開園前に到着した。
それでも、既に結構な人が来ている。
グルリと見回しても、子供連れの夫婦/家族か、孫を連れたじいさんばあさんがほとんどで、俺達のような中年夫婦二人連れの姿は見られない。
開園までベンチに座り、しばし園内の案内地図を眺める。
最後に来たのがいつだったのか覚えていないが、かなり前の事になるだろう。
***
9時開園。
そこそこの行列が捌けるのをしばし待ち、俺達も入園。
まずは、定番の猿山である。
久し振りの動物園。
猿達がケンカをしたり、追いかけっこをしたりする様子をしばし眺める。
大きな猿と小さな猿が取っ組み合いをしていたのだが、途中から小さな猿が大きな猿を追い回す展開に。
結構大きさには差があるのだが、大きいから強いとは限らないのだなあ、と感心。
***
猿山の次はフラミンゴ。
器用なバランスを取りながら、片足立ちしているフラミンゴ。
ここからは下り坂。
今日は快晴できれいな青空が広がり、空気も爽やかで心地よい動物園散策である。
キリンとダチョウ。
ゾウ。
再び、キリンとダチョウ。
サイ。
このサイは、なぜか同じ所を一人静かにグルグルと、時計回りに走り回っていた。
『うん、お前もいろいろと考える事があるのだろうなあ。 ご苦労さん』
***
かわいくて、子供達にも大人気のミーアキャット。
これまた人気のチンパンジー。
柵の中で動物達とふれあえるコーナーに行ってみると、
ブタが人気を気にする事なく、朝からゴロリと横になって爆睡中。
***
カメレオン。
霊長目の進化。
***
そして今日の本命。
と言っても、この動物園の中では一番高くて辺鄙な場所にあるため、訪れる人も少ないのだが、大昔に訪れてこの動物を知って以来、俺やうちの家族にとって安佐動物園といえば、この『シフゾウ(四不像)』
中国で発見され、その姿(像)は、『蹄は牛、角は鹿、頭は馬で、体はロバに似ていながらも、そのいずれでもあらず(不)』ということから名付けられたとの事。
発見された中国では、一旦絶滅したのだが、欧州に運ばれて買われていたシフゾウを繁殖させて今に至るのだとか。
『知る人ぞ知る、安佐動物園の隠れた名物 シフゾウ』
これからも長生きして欲しいものである。
***
園内には彼岸花も咲いており、秋が訪れた事を感じさせる。
11時になると、少し早いがお昼ご飯にすることに。 昔、子供達と来たときには、ここでいつもカレーとラーメンを注文していた事を、懐かしく思い出す。
今日は、昔はなかったメニューに決定。
『ライオンカレー』と『ハヤシの中のキリン』
こちらが、ライオンカレー。
ライオンの耳は、アンパンマンポテト、目は干しブドウ、鼻はハート形に切った海苔である。
たてがみの唐揚げが、意外とカレーに合う。
そしてこちらが、ハヤシの中のキリン。
子供連れでもない中年夫婦が、こんなメニューを注文して、懐かしい先割れスプーンでいただいた。
周りを見回しても、大人達でこれを食べている人は見当たらない。
『まあせっかく動物園に来たんだから、これを食べなきゃ。 これも良い想い出になるね』
『ごちそうさまでした』
食堂を出ると、ライオンを見学。
***
快晴の快適な秋の休日を、懐かしい動物園での散策でたっぷりと堪能する事ができた。
『次に来るのはいつになるのかねえ?』
さあ、来週はどこ行こう?