2018年6月30日(土) この週末は、楽しみにしていたイベントが待っている。
毎年夏になると、一泊で尾道の美味しい料理屋さん、『あかとら』に妻と一緒に出掛けて食事を楽しむのが恒例なのである。
雨のため、午前中のシーカヤック教室がキャンセルとなり、時間に余裕があるのでゆっくりと家を出る。
海沿いの道をロードスターで走り、三原へと向かう。
チェックインには時間があるが、宿の方にお願いして、車を止めさせていただいた。
***
三原からは、JRで尾道へ。
改装中の尾道駅。
どのような駅に生まれ変わるのであろうか? 楽しみだ。
***
今回は、少し視線を上に向けながらの散策。
ゴム履物専門店。
かつては、ゴムでできた履物の専門店が成り立つほど、雨靴やサンダルなどがスタンダードだった良い時代があったのだなあ。
どの町にも欠かせなかったタバコ屋さん。
事務機器を扱うお店。
電子コピスター複写機って、どんなマシンだったのだろうか?
ここ尾道は、造船で栄えた向島などが目の前にあったため、ドラフターや計算機、複写機などの需要があったのであろうと推測する。
***
美味しそうなお菓子のお店を見つけ、お土産に購入。
尾道レモンのタルトだそうな。
そしていよいよ、『あかとら』さんのある通りへ。
***
開店の5時半に予約していたので、数分ほど待つ。
灯りが点り、暖簾がかけられると店内へ。
もちろん、ここのキャラクターは『あかとら』である。
いつ来ても、綺麗に掃除され、手入れが行き届いた店内に感心する。
まずは、もちろん大好物の生ビール。
『へえ、このグラス良いですねえ。 去年来た時は、このグラスはなかったですよね』と、店長さんに聞いてみた。
『ええ、去年の秋に作ったんです』との事。
***
というわけで、まずは妻と二人で乾杯!
出汁が美味しく、貝好きにはたまらない一品で、すでに心が奪われた。
『いやあ、幸せだなあ。 やっぱり、あかとらはいいね』
刺身はもちろん、絶品である。
穴子の白焼き。
最初はタレだけが出てきたが、店長さんが『よかったら、これでも試してみてください。 酢です』
これが、いただいてみると酢のさっぱりした美味しさが最高である。
『これ、美味しいです。 一度酢で食べたら、もうタレには戻れなくなりました』
『ご馳走様でした。 本当に、美味しかったです』
『寒くなったら、また美味しい食材がいろいろ出てきますから、またぜひどうぞ』
『ええ、またぜひ冬に来ます』
***
美味しい食事は、本当に人を幸せにしてくれる。
最高の休日の夜。
夏の夜市の尾道は、多くの人出で最高の賑わいを見せていた。
美味しい食事で幸せ気分の俺たちは、祭りは尻目にJRで三原へと戻る。
宿にチェックインすると、尾道の古本屋さんで仕入れてきた本を開き、焼酎を飲りながら、楽しい余韻に浸る夜。
***
翌朝は、買っておいたアンデルセンのパンで、部屋での朝食。
9時過ぎに宿を辞し、三原港へ。
船の時刻を確認し、レンタサイクルを借りる場所もチェックして、コンビニでお昼ご飯用のお弁当を購入。
フェリーのチケットを買い、自転車でフェリー乗り場へ。
サイクルフリーチケットで、自転車料金はタダである。
時間になると、フェリーに乗り込む。
三原港を出て、佐木島へ。
途中は、少し雲はあるものの、芸予諸島ブルーを楽しむ短い船旅を堪能。
***
途中の楽しみは、なんと行っても『宿祢島』
映画、裸の島で有名な島である。
しばらくすると、佐木島港に到着。
ここからは、ママチャリで島を一周するサイクリング。
少し蒸し暑くはあるものの、晴天に恵まれて、海沿いの爽快な道路を中年夫婦がのんびりまったり自転車を漕ぐ休日。
景色の良い場所では写真を撮り、
夏を感じさせるヒマワリ畑を眺め、
離島ならではの、架橋の希望にしばし思いをはせる。
***
海沿いの、狭い道にも入ってみる。
島の南側には、若干の登り坂も。
エッチラオッチラ、ペダリング。
***
向田港で休憩し、日陰でお昼ご飯。
ここは、潮の干満で隠れてしまう石仏が有名なのだそうである。
今日は潮も引いており、しっかりとその姿を拝ませていただいた。
***
佐木島には、かつてはこんな歴史もあったのだなあ。
爽快な下り坂を楽しみ、
美しい海岸線を眺め、
島一周のサイクリングを楽しむ、楽しい時間。
そして、綺麗な海岸線でドローンを取り出した。
***
佐木島でのドローン動画は以下。
やっぱり、芸予諸島は素晴らしい景色が沢山あるなあ!
***
ドローン撮影を終えると、再び自転車でゴールを目指す。
宿祢島の説明も。
芸予ブルーに恵まれた、今日1日のサイクリング。
最高の休日である。
時間になると、フェリーに乗って三原に戻る。
***
ロードスターでのドライブを楽しみ、尾道の『あかとら』さんで最高の食事をいただいた。
翌日は、念願であった佐木島一周サイクリングを堪能し、またまた美しい景色を鳥の目線で記録することができた、最高の週末。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
毎年夏になると、一泊で尾道の美味しい料理屋さん、『あかとら』に妻と一緒に出掛けて食事を楽しむのが恒例なのである。
雨のため、午前中のシーカヤック教室がキャンセルとなり、時間に余裕があるのでゆっくりと家を出る。
海沿いの道をロードスターで走り、三原へと向かう。
チェックインには時間があるが、宿の方にお願いして、車を止めさせていただいた。
***
三原からは、JRで尾道へ。
改装中の尾道駅。
どのような駅に生まれ変わるのであろうか? 楽しみだ。
***
今回は、少し視線を上に向けながらの散策。
ゴム履物専門店。
かつては、ゴムでできた履物の専門店が成り立つほど、雨靴やサンダルなどがスタンダードだった良い時代があったのだなあ。
どの町にも欠かせなかったタバコ屋さん。
事務機器を扱うお店。
電子コピスター複写機って、どんなマシンだったのだろうか?
ここ尾道は、造船で栄えた向島などが目の前にあったため、ドラフターや計算機、複写機などの需要があったのであろうと推測する。
***
美味しそうなお菓子のお店を見つけ、お土産に購入。
尾道レモンのタルトだそうな。
そしていよいよ、『あかとら』さんのある通りへ。
***
開店の5時半に予約していたので、数分ほど待つ。
灯りが点り、暖簾がかけられると店内へ。
もちろん、ここのキャラクターは『あかとら』である。
いつ来ても、綺麗に掃除され、手入れが行き届いた店内に感心する。
まずは、もちろん大好物の生ビール。
『へえ、このグラス良いですねえ。 去年来た時は、このグラスはなかったですよね』と、店長さんに聞いてみた。
『ええ、去年の秋に作ったんです』との事。
***
というわけで、まずは妻と二人で乾杯!
出汁が美味しく、貝好きにはたまらない一品で、すでに心が奪われた。
『いやあ、幸せだなあ。 やっぱり、あかとらはいいね』
刺身はもちろん、絶品である。
穴子の白焼き。
最初はタレだけが出てきたが、店長さんが『よかったら、これでも試してみてください。 酢です』
これが、いただいてみると酢のさっぱりした美味しさが最高である。
『これ、美味しいです。 一度酢で食べたら、もうタレには戻れなくなりました』
『ご馳走様でした。 本当に、美味しかったです』
『寒くなったら、また美味しい食材がいろいろ出てきますから、またぜひどうぞ』
『ええ、またぜひ冬に来ます』
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美味しい食事は、本当に人を幸せにしてくれる。
最高の休日の夜。
夏の夜市の尾道は、多くの人出で最高の賑わいを見せていた。
美味しい食事で幸せ気分の俺たちは、祭りは尻目にJRで三原へと戻る。
宿にチェックインすると、尾道の古本屋さんで仕入れてきた本を開き、焼酎を飲りながら、楽しい余韻に浸る夜。
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翌朝は、買っておいたアンデルセンのパンで、部屋での朝食。
9時過ぎに宿を辞し、三原港へ。
船の時刻を確認し、レンタサイクルを借りる場所もチェックして、コンビニでお昼ご飯用のお弁当を購入。
フェリーのチケットを買い、自転車でフェリー乗り場へ。
サイクルフリーチケットで、自転車料金はタダである。
時間になると、フェリーに乗り込む。
三原港を出て、佐木島へ。
途中は、少し雲はあるものの、芸予諸島ブルーを楽しむ短い船旅を堪能。
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途中の楽しみは、なんと行っても『宿祢島』
映画、裸の島で有名な島である。
しばらくすると、佐木島港に到着。
ここからは、ママチャリで島を一周するサイクリング。
少し蒸し暑くはあるものの、晴天に恵まれて、海沿いの爽快な道路を中年夫婦がのんびりまったり自転車を漕ぐ休日。
景色の良い場所では写真を撮り、
夏を感じさせるヒマワリ畑を眺め、
離島ならではの、架橋の希望にしばし思いをはせる。
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海沿いの、狭い道にも入ってみる。
島の南側には、若干の登り坂も。
エッチラオッチラ、ペダリング。
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向田港で休憩し、日陰でお昼ご飯。
ここは、潮の干満で隠れてしまう石仏が有名なのだそうである。
今日は潮も引いており、しっかりとその姿を拝ませていただいた。
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佐木島には、かつてはこんな歴史もあったのだなあ。
爽快な下り坂を楽しみ、
美しい海岸線を眺め、
島一周のサイクリングを楽しむ、楽しい時間。
そして、綺麗な海岸線でドローンを取り出した。
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佐木島でのドローン動画は以下。
やっぱり、芸予諸島は素晴らしい景色が沢山あるなあ!
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ドローン撮影を終えると、再び自転車でゴールを目指す。
宿祢島の説明も。
芸予ブルーに恵まれた、今日1日のサイクリング。
最高の休日である。
時間になると、フェリーに乗って三原に戻る。
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ロードスターでのドライブを楽しみ、尾道の『あかとら』さんで最高の食事をいただいた。
翌日は、念願であった佐木島一周サイクリングを堪能し、またまた美しい景色を鳥の目線で記録することができた、最高の週末。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?