2021年10月1日(金) 緊急事態宣言が明けたこの日は、在宅勤務での仕事を午前中の早い時間で切り上げ、SUPを積んだマツダ6で家を出る。
目指すは、俺の庭の一つである『しまなみ海道』
事前の電話で、今日のキャンプ地は俺以外に予約が入っていないことを確認済み。
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台風の影響で少し風はあるものの、快晴で心地よい秋の行楽日和。
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駐車場から何度かに分けて荷物を運び、テントを張ってキッチンを整える。
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ベンチに座り、眺める碧い秋の空。
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***
道具を運んでいると、キャンプ場の駐車場を除草作業されている年配の方に、少し離れた場所から話しかけられた。
『今日はキャンプかい?』
『はい、そうです。 電話したら、もう一つのキャンプ場は他に3組くらい予約が入っている聞いて、ここを確認したら俺以外の予約はないって言われたので、ここに来ました』
『独りで寂しくないの?』
『独りが良いんですよ! コロナの心配もないし、静かにのんびり楽しめます』
時折聞かれる、『独りで寂しくないのか?』という質問に、俺はいつも苦笑い。
人付き合いや団体行動、たむろすることが苦手な俺は、独りで旅することの自由さが最高の幸せなのである。
ここ1年は仕事もほぼ在宅勤務となり、会社で人に会わなくて済むことや、必要な時以外は会話しなくても良いことのありがたさを実感している。
***
少し遅めのお昼ご飯のお供は、久々となるキャンプでのエビスビール!
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『プシュ』 『トクトクトクトク、シュワわわわー』 『グビグビ、グビリ プハーッ美味い!!!』
他に誰も居ない貸切状態の絶景キャンプ地で、独り静かに飲むエビスビールは至福のひと時である。
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食事の後は、ビールを飲みながら、kindleで読書の時間。
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ここ1年ほど、キャンプ地での読書が楽しみの一つになった。
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***
そろそろ日が沈む時刻。
刻々と変わっていく海辺の夕暮れを、独り楽しむ。
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なんと贅沢な時間なのであろうか。
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対岸の街にも、灯が灯る。
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***
夕食は、おでんとアサリのヌタ。
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食事を終えると、小さなLEDランタンの仄かな灯りに。
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60歳まで残り2年となった中年親父は、静かで暗いキャンプ場で独り、今後の生き方について様々な想いを巡らせる。
『俺はこれまで何をしてくることができたのであろうか?』 『次のライフステージでは、何を目指して、どのような仕事をすべきなのであろうか?』
ここ1年考え続けてきたことであり、自分自身の中ではイメージは固まりつつあるが、たまにはこんな時間も良いものだ。
***
翌朝まで、テントの中にセットした快適なコットのおかげでぐっすりと眠り、爽快な目覚め。
テントから這い出し、ヤカンに水を入れてコンロでお湯を沸かす。
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このコンロも長年使ってきて愛着が湧いている。 シンプルな道具は、なかなか壊れないものである。
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淹れたお茶を飲みながら、日の出前の海辺の景色をゆっくりと楽しむ。
しばらくすると、日の出の時刻。
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今日も良い一日になりそうだ!
***
朝食は、俺のキャンプの朝食の定番である、かき揚げうどん。
食後はコーヒーを楽しみ、再びテントに入ってコットに寝転び、俺が大好きな木枯し紋次郎を読む。
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8時半を過ぎると、道具を片付け、車に運び、忘れ物をチェックしてキャンプ地を辞した。
『貸切で快適でした。 お世話になりました』
***
今日の予定地は、大三島のいつもの浜。
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快晴で風もなく、最高のSUP日和である。
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***
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SUPを運び、ラダーとリーシュをセットして、準備完了。
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しまなみまで足を伸ばしたのは、本当に久々。
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綺麗な海を漕ぐのは、やはり気持ちが良いなあ。
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途中の浜で休憩したり、海底のエイを観察したりしながら、1時間ちょっとのSUP漕ぎを楽しんだ。
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帰りは途中の道の駅でお弁当のお昼ご飯。
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***
マツダ6、2Lガソリン車の燃費が、遠出では結構良い値。
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省燃費走行が得意な俺は、ハイブリッドでもないNAの2L-6AT車で、140km位走ってなんと18.6L/kmである。
***
緊急事態宣言が明け、ようやくブログも再開させていただいた。
感染予防には細心の注意を払いながら、芸予ブルーの海旅を楽しんでいきたいものである。
『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
目指すは、俺の庭の一つである『しまなみ海道』
事前の電話で、今日のキャンプ地は俺以外に予約が入っていないことを確認済み。
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台風の影響で少し風はあるものの、快晴で心地よい秋の行楽日和。
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駐車場から何度かに分けて荷物を運び、テントを張ってキッチンを整える。
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ベンチに座り、眺める碧い秋の空。
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道具を運んでいると、キャンプ場の駐車場を除草作業されている年配の方に、少し離れた場所から話しかけられた。
『今日はキャンプかい?』
『はい、そうです。 電話したら、もう一つのキャンプ場は他に3組くらい予約が入っている聞いて、ここを確認したら俺以外の予約はないって言われたので、ここに来ました』
『独りで寂しくないの?』
『独りが良いんですよ! コロナの心配もないし、静かにのんびり楽しめます』
時折聞かれる、『独りで寂しくないのか?』という質問に、俺はいつも苦笑い。
人付き合いや団体行動、たむろすることが苦手な俺は、独りで旅することの自由さが最高の幸せなのである。
ここ1年は仕事もほぼ在宅勤務となり、会社で人に会わなくて済むことや、必要な時以外は会話しなくても良いことのありがたさを実感している。
***
少し遅めのお昼ご飯のお供は、久々となるキャンプでのエビスビール!
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『プシュ』 『トクトクトクトク、シュワわわわー』 『グビグビ、グビリ プハーッ美味い!!!』
他に誰も居ない貸切状態の絶景キャンプ地で、独り静かに飲むエビスビールは至福のひと時である。
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食事の後は、ビールを飲みながら、kindleで読書の時間。
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ここ1年ほど、キャンプ地での読書が楽しみの一つになった。
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そろそろ日が沈む時刻。
刻々と変わっていく海辺の夕暮れを、独り楽しむ。
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なんと贅沢な時間なのであろうか。
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対岸の街にも、灯が灯る。
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夕食は、おでんとアサリのヌタ。
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食事を終えると、小さなLEDランタンの仄かな灯りに。
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60歳まで残り2年となった中年親父は、静かで暗いキャンプ場で独り、今後の生き方について様々な想いを巡らせる。
『俺はこれまで何をしてくることができたのであろうか?』 『次のライフステージでは、何を目指して、どのような仕事をすべきなのであろうか?』
ここ1年考え続けてきたことであり、自分自身の中ではイメージは固まりつつあるが、たまにはこんな時間も良いものだ。
***
翌朝まで、テントの中にセットした快適なコットのおかげでぐっすりと眠り、爽快な目覚め。
テントから這い出し、ヤカンに水を入れてコンロでお湯を沸かす。
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今日も良い一日になりそうだ!
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朝食は、俺のキャンプの朝食の定番である、かき揚げうどん。
食後はコーヒーを楽しみ、再びテントに入ってコットに寝転び、俺が大好きな木枯し紋次郎を読む。
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SUPを運び、ラダーとリーシュをセットして、準備完了。
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綺麗な海を漕ぐのは、やはり気持ちが良いなあ。
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途中の浜で休憩したり、海底のエイを観察したりしながら、1時間ちょっとのSUP漕ぎを楽しんだ。
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帰りは途中の道の駅でお弁当のお昼ご飯。
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マツダ6、2Lガソリン車の燃費が、遠出では結構良い値。
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***
緊急事態宣言が明け、ようやくブログも再開させていただいた。
感染予防には細心の注意を払いながら、芸予ブルーの海旅を楽しんでいきたいものである。
『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?