あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 芸予諸島でSUP初漕ぎ&ロードスターでオープンドライブ・ランチto黄金山

2021年01月04日 | 旅するシーカヤック
2021年1月4日 冬休みも、もう後半である。

天気予報では、今日は気温こそ低いものの風が弱いとのことなので、久しぶりに漕ぎに出ることに。
スターボードのSUPをマツダ6・セダンに積み込み、お気に入りのスポットへと向かう。

ここは昔から、シーカヤック漕ぎを楽しむために何度も通っているお気に入りのスポットなのだが、アクセスする道が狭く、初代アテンザからマツダ6に買い換えた後は、しばらくここに来るのを控えていたのだ。

初代アテンザに比べて全長が長く、幅が広いのだが、さすがに慣れてきたので、そろそろトライしてみようと思ったのである。
途中、対向車がきて離合が必要になり、海に張り出したスペースにバックで入らないといけない状況になったが、コーナーセンサーとバックモニターのおかげで無事に狭いスペースにエスケープし、離合完了。
一番心配していた鋭角の曲がり角も、難なく通ることができ、これからは、これまで通りシーカヤック漕ぎやSUP漕ぎにも来られそうで、一安心。

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冬の澄んだ空気に包まれた懐かしい景色を眺め、2021年の初漕ぎに、気持ちが昂ぶってくる。

スペースにクルマを停め、漕ぎだす準備。

スターボードのこのハードボードは、その底面の断面形状からか、まるでマルチチャインのシーカヤックのように2次安定性も高く、波を切りながらスーッと進んでくれるので、漕いでいても気持ちが良い。


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気温は4°C程と低いので、足元はこんな感じで、

手には、薄手のゴム手袋。

見た目は少々かっちょ悪いが、薄手なのでパドルを持つ感覚もダイレクトに近く、良い感じなのだ。

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それでは、そろそろ漕ぎだすとしようか!

他には誰も居ない静かな浜から、独り静かに海に漕ぎだす。

この石組みは、誰かが設置したものなのだろうな。

冬とはいえ、風もなく穏やかな芸予諸島。


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自然海岸が続く半島の、コースタルパドリングを楽しむ。

あるところでは、海から靄が立ち昇り、海岸沿いから沖に流れていく、ミニ気嵐の雰囲気。

日陰では寒いが、日が当たると汗ばむほどの感じになる。


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久しぶりのエリアを、景色を楽しみながら、気持ちよく漕ぎ進む。

洞窟も見学。


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Uターンして、ここから北上。
しばし漕ぎ進み、かつては釣りなども楽しんでいた浜へ。

近づいてみると、やはり『ある』

イノシシの足跡である。
『これが無ければ、この辺りでキャンプができるのになあ』、残念。

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SUPを引き上げ、パドルやリーシュなどとともに現地で潮抜きして、カートップ。
『ああ、久しぶりの漕ぎは、景色も良かったし、やっぱ楽しかったなあ』

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家に戻ると着替えて、今度はロードスターに乗り換えて、妻とドライブへ。
天気も良いので、もちろんオープンドライブ。
海辺の道を、のんびりまったりドライブして到着したのは、黄金山。

ここに来るのは数十年振りなのだが、展望台が改修されたとの情報を見て、今日の目的地にしてみたのである。

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まずは、南側の景色を楽しむ。

眼下には、高架道路や橋、自動車工場などが広がっている。

以前とは全く違う雰囲気の、綺麗に整備された展望台になっていた。

『ここを選んだのは正解だったね』

ベンチがあったので、お昼ご飯。

今日は、妻が準備してくれたお弁当。 『いただきます』
美しい景色を眺めながら、アウトドアでのランチを楽しむ。

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『ごちそうさまでした』 ランチを終えると、今度は北側の新設された展望台へ。

階段を登ると、広々としたスペースが。

ここからは、360°のパノラマが楽しめる。

『今日は晴れて、遠くまでよく見えるねえ』

天気が良い日には、時々お弁当を持って来たいスポットの一つが増えたなあ。

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今日は、芸予諸島での初漕ぎを楽しみ、昼からは、芸予諸島の絶景が楽しめる黄金山へのオープンドライブ&アウトドアランチも楽しんだ。

どのような状況でも、楽しみながら生きていくこと。

一歩、一歩。

急がず、焦らず。 できることを、一歩、一歩。
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