・攪乱( こうらん、かくらん )
・攪( みだ )す
標準字体 | 許容字体 | 読み |
攪 | 撹 | コウ カク みだ(す) ま(ぜる) |
【解字】形声文字。手+覺。音符の覺(カク)は、交に通じ、まじわり乱れるの意味。手でかきみだすの意味を表す。
- みだす。また、みだれる。
- かきまわす。また、かきまぜる。
- うごかす。ゆする。
<新漢語林より>
「かくらん」だとばかり思っていました。
「かくらん」は、「こうらん(攪乱)」の慣用読み
だそうなので、「こうらん」と読むのが正統派みたい。
いや、「こうらん」と読む癖をつけておいたほうが無難。
・背後から攻撃して敵陣をコウラン( 攪乱 )する。
といった書き取りの問題が出てきてもすぐに思い浮かべられるように。
だって、、、
・背後から攻撃して敵陣をコウラン(カクラン)( 攪乱 )する。
といった親切な問題は絶対に出ないんだから。
ちなみに、「鬼のカクラン」は、「鬼の霍乱」と書くようだ。