花 き 園芸の熟練者である。
キ
くさ、さか(ん)
卉
【解字】会意。艸+屮。草がたくさん集まったさまから、多くの草の意味を表す。
- くさ。草の総称。
- くさき。草木の総称。
- 盛ん。
- はやい。
- さかん。
- 風の音の形容。
「卉」は本来 芔 と書き、双葉が開いた後、本葉が出始めている草を3つ並べた字で、「もろもろの草」を意味し、草の総称。
普段私たちが目にするのは「花き」。
”普段”といっても、お正月の卸売り市場における「初セリ」の光景をテレビで映し出されるのをぼんやり眺めているくらいであるが。
”混ぜ書き”には、慣れっ子になっているが、ある程度凡その文字が朧気に浮かんでくるものである。
テレビ・新聞で漢字制限をかけだしたのは最近のことだし、小説では漢字で書かれていることが多いので、漢字が私たちの記憶の中に「図柄」として残っているのだと思う。
・駐とん地 駐屯地
・ほう助 幇助
・口てい疫 口蹄疫
・憂うつ 憂鬱
・ら致 拉致
・だ捕 拿捕
・改ざん 改竄
・ねつ捏 捏造
・補てん 補填
断然漢字の方が読みやすいですね。
漢字の成り立ちは、象形文字に代表されるように形の特徴を簡単に絵で表現したものですからイメージが湧き易いのだと思います。
でも、花きから花卉はなぜか想像できませんでした。
それほど花卉は露出度が少ないのでしょうか。
それでは、参考までに。。
園芸とは。 本来「園藝」と書き、生きた植物を絶対的素材とする芸術 園芸─┬─鑑賞園芸─┬─洋ラン │ │ │ ├─盆栽 │ ・ │ ・ │ └─生産園芸─┬─果樹園芸(果物) │ ├─蔬菜園芸(野菜) │ └─花卉園芸(草花、観葉植物、山野草など)
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