昨年の7月末でteacupブログが停止となり、gooブログを新たに始め、過去のブログをネットで見ることはできませんが、10年前(2013年)のブログに、テレビで「大相撲名古屋場所」の解説に「振分親方(高見盛)」が出演し、「現役時代のガッツな姿を思い出していました」とあります。
また、『2006年7月7日の名古屋場所、岡崎市出身の「西関脇・琴光喜」の活躍に期待したいと思います』と書いています。琴光喜は高見盛と日大時代のチームメイト、その後大関になり賭博問題で解雇処分を受けました。
猛烈に暑い名古屋場所は、コロナ禍の期間は開催がなく、東京での無観客開催でした。今年の大相撲名古屋場所は、久しぶりに感染防止に注意を払うものの、観客の入場は無制限で開催されています。
開催場所の愛知県体育館は、新幹線名古屋駅を降り、市営地下鉄桜通線の久屋大通駅で名城線へ乗り換え、次の名古屋城駅で下車します。
名古屋城駅は名古屋市役所や愛知県庁に近く、以前は市役所駅という名で、次の駅「名城公園駅」と間違える人がいて、2023年1月4日に名古屋市交通局が地下鉄を開業して以来の名称だった「市役所駅」から「名古屋城駅」へ改称されました。
大相撲が開催されている愛知県体育館は、2025年に名古屋市北区の名城公園に移転がされる予定で、延床面積約58,400平方メートル、建物の高さ約41mという世界トップクラスの施設水準に変り、大相撲を始め名古屋に少なかったアリーナクラスのコンサートホールとしての活用も期待されています。
戦後、昭和の時代は金山体育館で始まった名古屋場所も、やがて次世代の姿に大きく変わろうとしています。場所は代わっても大相撲という日本の伝統スポーツは、名古屋でも末永く引き継がれることに期待したいと思います。