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明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

お茶を飲む

2023年10月06日 | グルメ

 月見の茶会など、古来日本では信仰や風習のような意味から、旧暦8月15日(2023年は9月29日)の月を十五夜「中秋の名月」と言い、月光のさす方の障子を外し、ススキや団子を供え、席中に月明かりをとり入れ楽しみます。「月見の茶会」などは、心に残る行事の一つです。

 「茶会に出席する」「お茶をたてる」「お茶を戴く」・・・日本人の究極の遊びであり「茶道(さどう)」と呼ばれていて、とてもシンプルで奥深く、容易に理解が及ばない「道」ではないでしょうか。

 狭い茶室で膝を突き合わせ胸襟を開いて話し合うという習慣があったのですが、近頃の日本は「料亭」で行う場合が多く、酒を飲んで「茶を濁す」など、「茶道」から「邪道」へと進んだようで、秀吉の時代が羨ましいという人もいるとか、いないとか・・・・。

 ティーパーティー(tea party)という言葉がニュースで流れたことがありました。イギリスの茶法(課税)に反対する事件の由来から、アメリカでは税金の無駄遣いを批判して「小さな政府」を推進しようという政治運動で、共和党の原動力となったようです。

 「お茶を飲む」といっても、飲食店で食事をするときのお茶は料金の内で、お代わりをしても無料が多く、日本では習慣となっています。 東海地方では「喫茶店」の数が多く、営業マンが応接室の代わりに利用することもあり、飲まれているのはコーヒーで、お茶の代わりをしています。

 「お茶 する?」と誘われれば、コーヒーを飲むだけでなく、会話を楽しもうとすることを意味します。

             

 

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