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明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

証券投資

2023年10月04日 | 政治

 戦後の日本経済を象徴する言葉に「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひき、アメリカが風邪をひけば、日本は肺炎を起こす」というのがありました。10年前の今頃、アメリカのオバマ大統領、共和党との対立で予算が成立せず、米政府機関の一部が閉鎖されたことがありました。その時、私のブログは「はたしてクシャミか風邪か?」と表現したことがありました。

 当時は、アメリカがドル札を「刷り、刷り」したおかげで円高が進み1ドル=円は97円でした。負けまいと日本も1万円札を「刷り、刷り」することになり、輸出産業応援団といわれた日本政府は、投資家のカネもうけのために実態経済とはかけ離れた状況の中で、「好景気ムード 作り」が成功しました。(アベノミクス)

 金融緩和によるインフレ先行の景気回復にはリスクが伴うと思います。円安による株高で今まで損をしていた投資家が元を取り、「ホッ」とした瞬間、外国人投資家が「売り 逃げ」することだってあるのです。

 3年前(2020年)では1ドル=円は105円でしたが、最近では150円に迫ろうとしています。外国からの観光客は日本へ来やすくなりました。はたして景気をどう読むか?  個人投資家など、大金を投ずれば、当たらなかった馬券と同じで、紙クズとなってしまうことだってあり得えます。証券投資にはリスクが伴うことを心得ておかねばなりません。

 今日は証券投資の日です。

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