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明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

スポーツⅡ

2023年10月16日 | 日記

 教育の3本柱は「知育、徳育、体育」と、この言葉はイギリスが発祥で用いられ、現在では「食育、才育」が加わり、日本では「5育」とのことです。

 愛知県瀬戸市出身、将棋の「藤井八冠」など、優れた才能を発揮する若者が現れ、まさに「才育」が行われて、才能は人 それぞれに違うので、その人に合った才能を見つけて伸ばしていくことだと考えられます。

 「体育」は、授業でスポーツ・武道などの各種の運動を通じて、心身の健やかな成長をねらい、自分の「体のしくみ」などを学びます。生涯にわたって健康で生きるための基本教育ですが、児童・生徒の親が知育(学力をつけること)や、徳育(道徳など)には熱心ですが、「体育」は重要視していると思えません。

 「スポーツ」は、一定のルールで行われ勝敗が付いて回り、成績を重視しがちですが、教育としてのスポーツは、負けた時のケアが大切です。勝負で負けを経験しない人は、自分の実力を知ることができません。

                         

 スポーツほどキッパリ勝敗がつくことは他に少なく、「負けるが勝ち」などと言う「ことわざ」もあります。負傷して大会の出場を見送るときなど、無理をしないで相手に勝ちを譲る方が、自分にとって次へ有利な結果に結びつくと判断するのは、負けた経験がものをいうからです。

 負けた時の心のケアは大切で、どの様に自分をコントロールするかを学びます。そして、スポーツマンが現役を引退したときや、老後の体は十分なケアが大切です。

 

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