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きぐすり

2023年10月26日 | グルメ

 古くから「きぐすり」という言葉がありますが、田舎の古い町並みには今でも「きぐすり屋」という看板を見かけることがあります。日本では薬草などの調剤される前の”くすり”の原料のことを「生薬(きぐすり)」と呼んでいたようで、現在のように「生薬(しょう やく)」という言葉が使われるようになったのは、明治以降のようです。

 人生100年時代と言われる今ですが、平均寿命は男性81歳、女性87歳で、健康寿命は男性73歳、女性75歳で、男女差も若干縮小していようです。男女間で差があるのは、高齢になると性ホルモン減少の差らしいのです。

 75歳を過ぎると後期高齢者というレッテルが張られます。できれば「高貴好齢者」と呼んでほしいものです。和田秀樹著「80歳の壁(幻冬舎新書)」では、高齢者のことを「幸齢者」と呼んでいて、考えればうまく表現したものだと・・・・。

 60歳ぐらいまでは、いろいろ我慢してきましたが、それ以降は自分がしたいことを好きなだけすることにし、満足して過ごしてきました。そして、生薬のお世話にならないで、「気の薬」に日本酒を飲んで暮らしています。

 「気 ぐすり(日本酒)」も原料は植物のコメからで、一般的な薬草の部類に入っているかどうか知りませんが、ストレスの多い世の中、私には良く効く「薬?」です。ただし、飲みすぎると単なる「気 違い水」で、この時の二日酔いに効く薬はありません。

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