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体に効く食べ物 Ⅰ

2024年10月06日 | グルメ

 物事を簡単に済ませることを「朝飯前」と言いますが、朝 起きてから朝食までの時間が短いことから、「そのくらい容易なこと」と言います。「朝食」は、朝に取る最初の食事、英語で「Breakfast」と言い、「夜の断食を破る」という意味から、朝食は欠かさず摂取したいものです。

 朝の食事は脳にエネルギーを与え、肥満や脳出血など、生活習慣病のリスクを抑えることができ、朝食を抜くとストレスや病気のもととなり、朝の食事は大切です。

 最近の日本人は食生活が変化するに伴って、便秘の人が多くなり、「大腸がんの発生率」が増えているといいます。便秘して、腸内に便が長い時間 とどまっている間に腸の壁が悪い影響を受け、大腸ガンになりやすくしているそうです。

 そこで、先人は、米ぬかの利用をすることで米の栄養を取戻し、美味しく食べることを考えたのが「ヌカ漬け」でした。米ヌカを食べ始めたために現れる変化の中で最も大きいのが、便通が良くなることで、米ヌカに含まれる食物繊維が、腸の中をせっせと掃除しているために起こる現象だそうです。

 米ヌカ(表皮と胚芽)は、玄米を精米することで生まれ、米ヌカにはビタミンB1、B2、B3、鉄分、リンなど豊富なビタミンと、ミネラル類が含まれた栄養分の宝庫で、玄米を白米にするために削り取ってしまい、ご飯として食べていないのです。

 日本の食文化には、キュウリ、ナス、大根や、湯でタマゴやコンニャクなどがあり、浅漬け、一夜漬け、古漬けなど、炊き立てのご飯に合い、これらはまた、酒のつまみに持って来いと言う食べ物です。

                                                     

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