今年の秋も秋らしくなく、昼中はクールビズから別れられず、そうは言っても朝夕は涼しくて1枚上着を用いています。暑かった日の政党の党首選挙、そして今月衆議院の解散、総選挙が始まります。27日は投票日です。
自民党の石破総理は今回の解散を「日本創生解散だ」と言い、「日本の社会のあり方を根本から変えていく」と強調しています。根本から変えるには日本の憲法を改正することこそ、必要ではないかと思うのです。
公明党石井代表は「政権選択選挙で、自公連立しかない」と語っていて、おおむね理解し、賛成できます。一方、立憲民主の野田代表は政権交代を強く主張していますが、全野党との安全保障政策などで折り合えず、共闘・連立がなくして政権交代ができるのか、はなはだ疑問です。
自民党内の旧安倍派のエラーでキックバックが問題になり、公認しないなどの処分が出ましたが、セリーグ・中日ファンが最下位だからといって、急に巨人ファンに変わることなど考えられず、選挙民の多くは慣れ親しんできた候補者へ投票すると思うのです。
公認するか、しないかよりも、核兵器を持つ周辺諸国から、いかに侵略させないで国を守って、安全・安心、地方での暮らしが成り立つようにするか、政治家の果たすべき役割は大きく、その責任は重く、「政党は何をすべきか」を忘れないでほしいと思います。