定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

春一番

2023年02月15日 | 日記

 少しずつ春に近づくこの季節、春一番を境に本当の春が近づいてきます。立春から春分までの間で、初めて吹く南よりの強風を春一番と呼び、 2022年の春一番は、2月15日に北陸地方、3月5日に関東と東海地方、3月18日に九州南部・奄美地方で観測されたようです。

 風速8メートル以上の風で、春一番が吹いた日は前日より気温が上昇し、その後は寒さが戻ることが多いのです。必ずしも毎年発生する訳ではなく、もしこの間に強風が来なかった場合や風が吹いても気象台の認定基準にあてはまらず「春一番の観測 なし」とされる年もあるようです。

 元来は漁師が風を表す言葉の一つとして使っていて、江戸の末期に長崎で、強い南風により漁船が転覆して53人が亡くなり、この頃から強い南風を「春一番」と呼ぶようになったとか・・・・。

 春の到来とともに、この時期、サラリーマン諸氏にとって春の人事異動の内示が始まり気になるところで、これも春一番か?・・・・。4月に新入社員が入って来ると同時に異動が行われ、昇進や昇格もこの時期です。また海外に異動が決まると、準備や引継ぎなど急に忙しくなります。

 人事異動で、新しい住居を見つけなければならない人も多いことでしょう。組織の規模によってさまざまですが、おおむね、能力開発や後進の育成、組織の活性化、長期間勤務の慢心防止、へき地勤務の定期交代、取引先との不正防止などを目的に行われます。

 この季節が到来とともに、コウナゴがおいしく食卓に並ぶ時期になりました。春の漁港で釜揚げされ そのまま食べるか、ゴボウや人参など野菜と混ぜあわせた「かき揚げ」などもおいしく食べることができます。

 切干大根を水に戻して油で炒め、他の野菜と煮付けて食べるのもこの時期で、春一番が吹けば、そろそろ日本酒の熱カンから、冷えたビールもおいしく感じる頃です。

    

               岡崎公園内の徳川家康公の像

 

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