1歳年上の義兄が救急車で藤田医科大学岡崎医療センターへ運ばれ、急いで病院へ駆けつければ、何時 逝っても仕方ない状態だと医師に告げられて13日間、頑張って生き続けた義兄、静かに逝ってしまいました。この季節は火葬場が混み合っていて通夜・葬儀が行われたのは予定より2日遅れ、この間に私は心身ともに疲れ果てました。
病院へ何回も足を運び、この状態で私は何もできなく、ただ ただ 空しい日々が続き、人はこのようにして世を去って逝くのかと思うと心残りでなりません。
葬儀も終わって2月4日土曜日の朝、目覚めると左目が「ボーッ」として、雲が掛かったような状態で起き上がり、また始まったかと再発の“ものもらい”です。
“ものもらい”は、まぶたの縁や裏へ細菌が感染することや、眼の乾燥を防ぐ役割の腺に脂が詰まる原因で、まつ毛の根元や裏側に炎症が起き、まぶたが動く度にゴロゴロと感じる嫌な病気です。鏡を見ればまぶたは赤く腫れ上がり、痛みを感じるようになりましたが、土曜日で医者はお休み、月曜日まで我慢することとなりました。
医師から写真を見せてもらうと、私の”ものもらい”は油の腺が詰まり、白く点々とまぶたの裏に横並びに肉芽腫を形成して目元に異物感を感じさせます。霰粒腫(さんりゅうしゅ)と呼ばれ、細菌とは無関のようで、慢性的な炎症でマイボーム腺の出口が詰まって今回の症状となったようです。
ネットによると“ものもらいの語源“は、ものをもらうと治る”という江戸時代の民間療法からとされています。どうやら、体調に問題がなければ、この種の病は発症せず、疲れやストレスがたまっていたり、睡眠の不足だったりすると、目の腫れや痛みなどの症状を引き起こすようです。
6日朝、医師に肉芽腫の手術をしてもらい、その夜は早く寝ることにしました。