長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。

V・ファーレン長崎U-18が神村学園に勝利!残留に向けた大きな1勝▪2017プリンスリーグ九州 16節

2017-11-24 21:00:00 | V・ファーレンU-18

高校サッカー選手権とJユースカップの開催で中断期間に入っていたプリンスリーグ九州が再開されました。



暫定7位のV・ファーレン長崎U-18は、3位の神村学園に3-1で快勝し、6位浮上。
プリンスリーグ九州残留に向けて大きな1勝となりました👏

私もめっちゃ嬉しい勝利(笑)



全員での円陣で気持ちを込めます。
いつものように中村亮汰選手からは大きな声が出ていました。



神村学園は清水エスパルス内定の髙橋大悟選手を擁し、高校サッカー選手権鹿児島大会を制した強豪。
V・ファーレンは前期の対戦では田畑篤郎選手の2得点があったものの、2-3で敗れており、リベンジしてほしいところでした。



スタメンとフォーメーション。
V・ファーレンはいつものメンバー。
神村学園は髙橋大悟選手は欠場でした。
見たかった…。



前半立ち上がりは神村学園がボールを持つ時間が長めだったような気がします。
クサビのパスを入れてから素早くサイドバックが絡んでサイドを崩したり、サイドチェンジも上手かったと思います。



コーナーキックのピンチも何度か。

しかし、今日のV・ファーレンはラインを高くして積極的に前へ前へ。
ボールを持ったらショートパスもロングボールもどちらも交えつつ運びます。
守備でも相手がセンターバックから繋ごうとするところをどんどん全員で迷いなく寄せて行って、非常に見ていて気持ちが良かったです。

左サイドからのパスを裏に抜け出して受けた10山本廉選手のシュートがキーパーに防がれるなど、惜しいシーンも見せて、徐々にリズムを作っていきます。

そして、神村学園のコーナーキックをマイボールにして一気にカウンター。
左サイドで受けた7安部隆也選手がふわっとしたパスを相手の裏へ。
ここに抜け出した8田畑篤郎選手がキーパーとの1対1を落ち着いて決めて先制!


欲しかった先制点👏


守備でも、高いラインの裏を取った神村学園の選手が1松永海斗選手と1対1になるも、シュートの瞬間に5江川湧清選手がタックルでカットするナイスディフェンスを見せるなど、集中力を発揮して、前半は1-0で終了。

途中、4本田昂慎選手が負傷して2桶谷迅選手と交代するアクシデントがありましたが、桶谷選手も落ち着いたプレーを見せてくれました。



後半も神村学園が前に前にの意識で来ていましたが、V・ファーレンも受け身になることはなく、積極的に前から行く姿勢を見せます。

そして、追加点。
後方からのロングボールに反応して左サイド裏に抜け出した6林田友彦選手が深いところに持ち込んで中へ。
9増田開志選手がニアで受けて、マイナスに落としたボールを走り込んできた10山本廉選手が豪快に蹴り込みました。


今までの試合、左サイドから点に繋がる場面が少なくて寂しかったのですが、見事な得点でした。

その直後に失点して、押し込まれる時間も長くなりますが、1松永海斗選手の好セーブなど、全員で防ぎます。

攻撃でもカウンターから途中出場の11中村亮汰選手の惜しいミドルシュートが2回あるなど、見せ場を作ります。

そして、アディショナルタイムに待望の3点目。
右サイド17郡司島樹選手がボールをキープし、中央で待っていた8田畑篤郎選手へ。
相手も人数が少ないところで、8田畑選手は右足アウトの技ありシュートでキーパーを外し、ゴール。


そのまま試合終了。



ナイスゲームでした👏



「オレが主役」と言っているような5江川選手(笑)。
いや、相変わらず頼りになるところを何度も見せました。



でも、主役はこの2人かな(笑)。
ナイスゴールでした👏
特に8田畑選手は神村学園から通算4得点という相性の良さを見せてくれました。

次はすぐにアウェイのロアッソ熊本ユース戦。
勝ちましょう!


プリンスリーグ九州 17節
V・ファーレン長崎U-18 - ロアッソ熊本ユース
11月26日(日)11:00 熊本県民総合運動公園補助競技場
です。


そして、プリンスリーグ九州は11/23の試合が終了した時点で暫定が取れました。


2017プリンスリーグ九州順位表 16節終了
1.長崎総科大附属 37 +23
2.サガン鳥栖U-18 33 +30
3.大分トリニータU-18 27 +10
4.神村学園 25 -3
5.日章学園 24 +2
6.V・ファーレン長崎U-18 22 -3
7.九州国際大付属 21 -10
8.鹿児島城西 19 -10
9.ロアッソ熊本ユース 18 -8
10.鵬翔 5 -31


残り2試合。
6位以上で終えれば確実に残留。
7位以下は来季のプレミアリーグに九州から参加するチームの数に左右されることになります。

ただ、V・ファーレンU-18選手たちはトップと同じように1試合1試合戦ってくれれば、きっと結果が付いてくると思うので、残り2試合しっかり勝って終えてほしいですね。