[8月31日(土)16:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第11節 @九州国際大学KIUフィールド]
V·ファーレン長崎U-18 3(2-0/1-1)1 九州国際大学付属
得点者
得点者
6分 池田 一甥大(V·ファーレン)
40分 井手 圭(V·ファーレン)
48分(後3分)平田 豊輝(九国大付)
84分(後39分)村田 壮優(V·ファーレン)
アウェイでV·ファーレンが快勝。後半戦スタートから2連勝としました。
前節の記事
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは浅井琉希が欠場。井手圭がスタメンに入りました。
V·ファーレンからすると、九国大付のロングボールからフィジカルと走力に対しての対応と先制点を与えないことがポイントとなりそうな試合。先制点を与えてしまうとブロックを作って構えられて崩しにくくなってしまいます。
立ち上がりから、セカンドボールの奪い合いと、V·ファーレンのビルドアップから九国大付のプレスからの奪い合いになります。
早い時間にV·ファーレンが先制。
6分、セカンドボールの回収からMF8内山航紀(3年/V·ファーレン長崎U-15)のスルーパスに抜け出したFW17池田一甥大(2年/V·ファーレン長崎U-15)が決めて1-0。
リードを許した九国大付はV·ファーレンの保持に対してプレス。そこからの奪い合い。
8分、九国大付。コーナーキックからファーサイドDF3岩井南都(3年/小倉南FC)のシュートはV·ファーレンGK12鶴井李成(3年/サガン鳥栖U-15唐津)がセーブ。
24分、V·ファーレン。FW10宮﨑陽(3年/ソレッソ熊本)の溜めからFW17池田が抜け出してシュートは外れます。
このあたりで九国大付は配置変更。DF4安髙羅央(3年/FCグローバル)をセンターフォワードに上げます。
飲水タイム前後は九国大付がボールを保持してロングボールからのセカンド争いが続きます。しかし、徐々にV·ファーレンが保持する時間を増やし、前進します。
そして40分、V·ファーレンが追加点。
右サイドDF3井手圭(3年/セントラルFC宮崎)の縦へのボールから右裏に抜けたFW17池田がキープし、途中出場MF18清水法生(1年/サガン鳥栖U-15)の左足クロスをゴール前に入っていたDF3井手がヘディングで流し込み、2-0。
45+2分、九国大付。カウンターからMF13垰田煌太(3年/小倉南FC)のミドルシュートは枠の上。
V·ファーレンにとっては理想的な流れで前半終了。
後半は立ち上がりから九国大付がテンションを上げてきます。
3分、九国大付。MF13垰田が抜け出してシュートはV·ファーレンGK12鶴井が弾きますが、詰めていたMF9平田豊輝(3年/沼中)が決めて2-1。
後半の九国大付はこのMF9平田の左サイドからの崩しの機会が増えていきます。
前からのプレスも激しくなりますが、V·ファーレンは落ち着いて自分たちのサッカーを展開。
10分、V·ファーレン。
FW10宮﨑が倒されて得たペナルティエリア近くのフリーキックを自ら蹴りますが壁に当たります。
19分、V·ファーレン。
コーナーキックのセカンドボールをMF14岩本悠也(3年/セレッソ大阪和歌山)がシュートは九国大付GK正面。
ここからは綱引き状態。お互いに決定的なシュートチャンスは作れず、終盤へ。
35分前後、セカンドボール回収からパワープレー気味に入れてくる九国大付。V·ファーレンはDF4西村海陽(3年/セレッソ大阪U-15)の高さを中心に落ち着いて対応し、カウンターや背後を狙います。
V·ファーレンがコーナーキックからネットを揺らす場面がありましたが、これはオフサイドの判定。
しかし、ついに40分追加点。
九国大付のビルドアップのミスを見逃さず、DF15上戸涼生(2年/V·ファーレン長崎U-15)がパスカットし、そのまま持ち上がってクロス。それを途中出場FW22村田壮優が左足ダイレクトで決めて3-1。
残りの時間を守り切ったV·ファーレンが勝利。
V·ファーレンはコーチングの声も良く出ていましたし、相手がテンションを上げてきても動揺することなく落ち着いて自分たちのサッカーを貫いていて、序盤戦の強さが戻ってきたように感じます。ここからも1試合1試合戦っていってほしいです。
次は長崎ダービー。前半戦で敗れている長崎総大附戦です。総大附も後半戦連勝中なので刺激的なゲームを期待しています。
第16節
V·ファーレン長崎U-18 - 長崎総合科学大学附属
9/7(土)10:00
島原市営平成町多目的広場A