外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

引越し完了

2013年11月23日 | 日記
11月23日(土) 晴れ

前の学校に置いてある荷物をこの学校の車で取りに行く。
9月初旬から延期で延び延びになっていた案件が今日やっと終わりました。

もし山東省に帰って来られなかったら、全て廃棄処分か誰かに使ってもらえばいいと
思っていたものばかりなのですが、日本から持ってきた品もたくさんあるので、あれば
価値が高いものばかり。
中には野球のグローブとボールなんてのもあります(笑)
一般の中国人は野球はしませんが、アメリカ人教師の中には野球好きもいますのでね。

外事科長も一緒だったので、当然のことながら向こうについてからは酒の席です。
昼間からビールを2本くらい飲まされました。
こちらに帰ってきて、運転手を含め荷物を部屋まで運んでくださったのですが、科長も
さすがに飲み疲れていたようです。
私の部屋は4階、エレベーターは無いので、酒を入れた体にはきつかったですね。

食事中に楽しみな話をしてくださいました。
来学期から私も中国語を勉強したい旨を話すと、現在外教に提供している中国語教室は
初級のものなので、私にはレベルが低すぎる、と。
留学生が受講している中級レベルで構わないと答えると、
「既に高級(上級)のレベルだから中国人の学生と一緒に勉強したらどうか」と。
何のことを言っているのか理解できずにいたのですが、次の言葉に驚きました。
「文学院(文学部)の授業に参加したらどうか」
つまり、聴講生として学部の授業に参加するということです。

語学留学から本科生として学部留学するのと同じことですね。
願ってもないチャンスかもしれません。
酒の席なので、少々オーバーな思考になったのかもしれませんが、科長が掛け合って
くださるのであれば、来学期挑戦してみたいものです。
コメント
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