外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

アメリカ人教師のスーツケース購入

2013年11月25日 | 日記
11月25日(月) 晴れ

アメリカ人教師の中で最も中国語の上手い女の子が今学期限りでこの学校を離れるそうで
ギターとスーツケースを売りに出していました。
彼女の専門が中国語なのだそうで、一度アメリカの大学に帰って残りの1学期を終えた後、
再び北京に来て大学で学ぶのだそうです。
道理でレストランでバンバン注文をするはずです。
他の教師にとっては貴重な存在でしょうね。

私がスーツケースに興味を示すと、「一番最初に興味を示した人に売りたい」と言って
今日物を見せてくれました。

とても綺麗で驚きました。何でもまだ新品に近いのだとか。
何故に売りに出すのか分からないのですが、軽くて丈夫そうで品は良さそうです。
400元までなら即金で支払おうと思い、幾らか尋ねましたら、元の値段が80米ドル
ほどだそうで、人民元にすれば600元前後、使用済みなので400元にしたいけど
最初に興味を示してくれたので300元でいいと。
その場で支払いました。

彼女は日本語にも興味を示しており、何か基礎的な会話を学べるものがないかと尋ねて
来たので、この学校で第二外国語用に使われているテキストをプレゼントしようと
考えています。
私が会話の授業で使っている「みんなの日本語」もいいのですが、英語版のサブテキストが
こちらには無いのと、初級のCDの音声が酷くとても教材としては使い物にならないので
紹介はしませんでした。
日本の出版社に問い合わせたところ、版権を中国の出版社に与えており、品質については
関知していないと。ちゃんとしたCDが必要であれば日本で販売しているCDを買いなおす
必要があるのです。今はそんな面倒なことはできませんね。

スーツケースの大きさは私が今回新たに持ってきたスーツケースよりも少し大きなサイズ。
この学校では外教の送り迎えは基本的に初赴任の時だけなので、新幹線等を利用することに
なると大型のスーツケースは置き場に苦しむと思って中型を持ってきたのですね。
この大きさの物がもう一つ欲しいと思っていたところなので、いい買い物になりました。
コメント
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