プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」の有名な1曲。オペラというよりミュージカル「レント」の元話といった方が通りがいいですか。「歌に生き、恋に生き」は好きな歌です。
果たして、私はどれほど芸(演技)に生きているのでしょう(恋の方はもう終了ですかね。今は愛?)。日がな一日、私の生活は芝居で埋め尽くされているだろうか?常に芝居に対する緊張感を身に纏えているのだろうか(「刃牙」の本部以蔵は日に1、2度武から離れることがあると言った)。自問する。己は「芸に生き、恋に生き」ているだろうか。
歳をとると力が抜けて、何がなんだかわからなくなる時がある。あまり考えて芝居をしなくなる(少しは考えてますよ)。意識できているのかどうかを、もっと自覚する必要がありますね。わかった気になってしまうのが一番怖い。いつも初めて、いつも夢中。いつも怖くて、いつも楽しい。舞台の上を生きるということは、そういうこってす。たぶん。
WFのりうち企画 神原組プロデュース「わらわら草紙」
11月19日(土)19:00 20日(日)13:00 / 17:00
前売り¥2000(当日¥2300) 高校生以下¥1500 心斎橋ウィングフィールド6F
4人の作家が競作一つの企画に!
「ラストダンス」(作 南 陽子 / 演出 島上 亨)
「楼上の老嬢」 (作 ピーター・ヴォドキン/翻訳・演出 押鐘絹一郎)
「らくごもの」 (作・演出 務川智正)
「おらおら草紙」(作・演出 神原くみ子)