昨深夜(正確には今日)、一日フリーの外出からの帰途のことでした。私は、コロナ自粛のため免許申請ができず、仕方なく借りているレンタバイクで走っていると、ふと右側の視界に明るいものが飛び込んできました。花屋でした。閉まっているのか開いているのかまではわからなかったのですが、煌々と灯りはともっていました。「まさか開いてはいないだろう」とは思いましたが、あまりの明るさに一瞬引き返そうかなとも考えました。しかし、やめました。「一瞬の不思議な感覚」は、そのままにしておく方が面白かったからです。
写メは撮りませんでした。でもこんな感じ。
この世界は面白いものでいっぱいです。要は面白がれるかどうかでしょう。「面白い」も「きれい」も心が決めることです。こういった感覚は教えられるものではなく、育てられるものです。その感覚が乏しいと感じるなら、育ててみましょう。育めば大きく強くなります。
私も桜の花を、心から美しいと感じることができるようになったのは30を過ぎてからでした。心は育んであげれば強くもなります。あまりキツイことを強いれば心は傷つき、修復に時間がかかります。私も未だに治らぬ傷が残っております(現在修復中)。
大事なことは「好奇心」をバカにしないこと。侮らないこと。自分のも他人のも。発明と発見はいつもそこから始まっているのですから。それをきっかけに想像し、創造する。思い(イメージ)を広げ、心のストレッチをしましょう。
私の基準は「おもしろい」か「おもしろくない」か。損か得かではありません。自分独自の好奇心に正直であってほしい。きっかけはそれだけです。