別に神様の話ではありもはん。
劇世界を立ち上げるという意味です。それはみんなでやります。キャストもスタッフも作家もお客様も。みんなで立ち上げるのです。
御見物(お客様)がいなければ芝居は成り立ちません。観客もお芝居の一部なのです(だから、世界は今、深刻な状況なのです)。みんなで一緒に立ち上げた共同幻想の世界で遊ぶ。それがお芝居。
しかしながら、演じている者に見えていないもの、感じられていないものは存在していません。まずは我々が明確に「河童花嫁」の舞台を立ち上げねば、現場の浅草寺前もまた存在しません。我々が見るものを御見物も見るのです。殺陣も本当に斬るのです。本当に驚き、本当に死ぬのです。だからしんどいんですお芝居は。人の何倍も人生を楽しむということは、同時に何倍も苦しむ(悩む)ということなのです。
いいことばかりじゃありませんが、その何倍も面白いです。人は楽しむために生まれてきたのですよ。ただ、その楽しみは上っ面だけじゃない、ちくっとdeepなものですけれどね。 …深いね~深いね~(^^♪ (これ今流行り♪)
皆様のお力もお借りして、ぜひとも立ち上げて御覧に入れましょうほどに。ご予約お待ち申し上げております。