朝から仕事しています(@_@)
昨夜は「大豆田とわ子と三人の元夫」の録りためた分を観、とある時代劇を観ました。「大豆田~」は相変わらず面白かったのですが、時代劇の方はちょっといただけなかった(T_T) 20年ぶりに巨匠監督が撮ったそうなのですが、主演の若い俳優さん(名前は伏せます)が、物語の芯を取れていないのが残念。ほとんど脚本(本はひどかった(-_-;))と監督のせいなのですが、これほど魅力のない侍も久しぶりでした。ご本人が何も考えていないのがまるわかり(眉間に皴寄せればいいってもんじゃないんです)。怖いですねぇ~、客には見えてしまうのです。そんな風に。殺陣にもその人の生きざまが出ます。ただのアクションじゃないんですよね。その点でも明らかに監督さん息切れしてますね。「無理しないでくださいね」って感じでした。
同時に観ている「たそがれ清兵衛」の方が見入ってしまう(まだ前半30分なのに)。山田洋次監督は得意じゃないんですが、人を生かすという点では独特の眼差しがあるようです。
江戸の時代に生きている人であれ。そのように「在る」ためにはどうしたらいいのか? 延々幕が上がるまで考え続けましょう程に。