数日前、アガサクリスティーの「ナイル殺人事件」ケネス・プラマー版観ました。このお話知らなかったのですが、途中で犯人わかっちゃいました。あなたはわっかるかなぁ~♪(わっかんねぇだろうなぁ~♪by松鶴家千とせ)
私は事件よりも、エルキュール・ポワロのある謎がわかったことの方が驚きだった。何かそれだけで満足してしまった。この謎がこの作品に深みを与えるのですよ。観ればわかります。役者さんたちもみんな魅力的でした。
丸尾さんとこのGフォレストもよくミステリー劇場(実際に旧洋館を借りて)やっていますね。うちはミステリーより怪異の方が多いです。何が一番怖いかはお客様が決めるのです・・・な~んてね。
劇はどこか狂っているものです。身体に悪く(2時間以上あれば必ず体を痛めます)、心も蝕む。みんな毒を楽しみに劇場に来るんですよ。だって演劇の「劇」って劇薬の「劇」ですものねぇ。よく効く薬は同時に毒でもあるのです。何に効くかはあなた次第。用量・用法に気を付けてお使いくださいネ。
今のところ劇団 浮狼舎公演「カネヨの小鳥」は怪異譚…っぽいです。4月15~17日、予定空けといてくださいね~~👻
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