自分が自分を応援せんで誰が応援すっとですか。自分が自分を見捨ててはいけません。自分にとって一番の味方、それは自分自身。他の誰でもない、私が私を必要としているのですから。
自信なんてこれっぽちもありません。ただ自分が自分を欲している限りやっていけるのではないか、…と思います。
昨夜、映画「ナチュラル」のディレクターズカット版を観ました。1984年公開当時とそれほど変わりませんが、どこが違うかはよくわかりました。リアルタイムで観ましたから。いい話ですよ。一度観てみてください。特段野球が好きなわけではないですが、ロバートレッドフォードがいいんです。特に黙して語らぬ彼の横顔が。映画は、物言わぬシーンほど饒舌なのです。人生は遠回りしても価値あるものだと思い知らされます。
同じく野球を題材にした不思議な映画「フィールドオブドリームス」もお勧めです。ある意味これは「夜の客人」なんです。信じる心が現実を超えていく。故人なのに野球やっちゃうとか(昔のニュースを確認する必要はあるかな)。でも、とても気持ちのいい、夢のある映画でした。
何か、明日も信じて生きていけそうな、そんな気にさせる映画や芝居はいいですねぇ。
私は子どもの頃からアイドルになりたかったんです。
で、高校の時に親に内緒で応募して、2次審査までは進んだんですが、
3次には親に見つかって行けなかったんです。
それ以来
普通に生きようと、短大は初等教育学科に進み、卒業後は幼稚園の現場で情操教育に力を入れてたんです。一応。
長い間 子ども世界に身を置いていた為か、
そこを抜けた時に
自分を嫌いな大人が居る事を知り、かなりのショックを受けたんですが、
やはりいまだに、その気持ちは分かりません。
自分を最も分かっているのは自分なので、自分を愛してくれる一人目の人は自分なのです。