旨し!水神!北秋田よりさらに辛く濃かったです。正月の酒を堪能しました (^^♪
こうしてゆっくりと過ごすのも悪くないですね。日頃が慌ただし過ぎて、この落差がすごい(良い意味で)。
漫画なんかも読んじゃって。でも私の周りの人って漫画読まんのですよ。あんまり話しできないんで最近ストレス溜まっています。
目のつけ所がなかなか面白い「よふかしのうた」はジワジワきました。青春を夜から眺めるとは恐れ入った。表現とはどこまでも果てしがないのですねぇ。
私は長らく正月が嫌いでした。大人になってやっと受け入れることができるようになりましたが、若いころは本当に嫌いでした(家庭環境に起因しているのですが)。そんな同じ気持ちを吉田秋生の「詩歌川百景」で主人公の青年がつぶやきます。「あ、俺と一緒や」(正確には一緒やった)と思いました。素晴らしい作品は、ドラマとして成立します。そこには私の、信じられる世界がある。大切な世界が。
2日はとうとう、あの映画「鬼滅の刃」を観に行きました。真昼間に観ちゃいました。TVで追いついていたから人物やストーリーはバッチリです。主人公が敵の術から逃れる方法のえげつなさに驚きました。そして、クライマックスでは煉獄杏寿郎が烈海王に見えました(詳しくは「バキ道」を)。あまり書くとネタバレになるので止めますが、回想の中、彼の母様が言う台詞にノックアウトでした。結局、世間がいうほど泣くようなことはありませんでした(私の隣席の男性は泣いてました)が、緊張と興奮がMAXの、力の入る真っ直ぐな映画でした。面白かったです。
さて、3日はアトリエのお片付けでしゅ。面倒くさいけれど、劇団員総出で(密にならずに)やります。
最後のカットは、年末行った京都の一銭焼き屋(店の名を忘れました)の中にいた人形です。お名前を北川景子さんといいます(店内に黒木瞳さんとかあと3体居りまする)。食べている目の前に居るので落ち着きませんでした。
田舎のおばあちゃん家に行って、ご馳走食べたり従兄弟と遊んだり出来たけど、
大人になると お正月にすることが何もない。
おせちも雑煮もなく ただの休日です。
今年のお正月は
ちょっとお茶出来る店の窓から人々を観て過ごしました。
人を観るのは
割と前からの趣味だけど、ホントは観るばかりは飽きるので、
今までヒトと何かしら会話出来る仕事をして来たのです。
人を観るのが趣味とは可笑しいですか?